2007年5月17日
ソニー株式会社のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ“α”の第一弾“α100”『DSLR-A100』が、このたびカメラグランプリ2007「カメラ記者クラブ特別賞」を受賞しました。
カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌のメカニズム担当記者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963年9月発足、現在11誌11名)が主催する権威ある賞です。その中で「カメラ記者クラブ特別賞」は、大衆性、話題性、先進性に特に優れたと認められた製品に対して贈られるものです。
“α100”は、ソニーが2006年7月に発売した当社初のデジタル一眼レフカメラで、有効1020万画素CCD、ボディ内蔵CCDシフト方式手ブレ補正機能などを搭載した製品です。ソニー製の『αレンズ』はもちろんのこと、従来のコニカミノルタ製・ミノルタ製のα用交換レンズのすべてで手ブレ補正効果が得られます。※1
なお、“α100”は、欧州で権威のある 「EISA ヨーロピアン コンスーマー カメラ オブ ザ イヤー2006-2007」も受賞しており、国内だけでなく欧州でも高い評価をいただいております。
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“ソニーのデジタル一眼レフへの参入”は、社会の関心をデジタル一眼レフ、デジタル写真へ向けることとなった。
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膨大な数を誇るαマウント交換レンズとアクセサリー等の各種資産を継承したことがカメラファンからも大きな支持を得、2006年のデジタル一眼レフ市場の活性化に多大な役割を果たした。
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1020万画素CCDの採用、装着レンズの制約のないCCDシフト式の手ブレ補正機能など、カメラ自体の性能も高く、写真ファン、デジタル一眼レフファンにとって魅力的な機能、性能を装備。
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カール ツァイスレンズを含む各種新型交換レンズの積極的な投入、今後のシステムの方向性を示すプロトタイプの積極的な公表、撮像素子を中心にした電子部品の開発能力といったバックボーンなども含め、一過性でないソニーのデジタル一眼レフにかける意気込みに期待。
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コニカミノルタ製 AFマクロズーム3X-1X F1.7-2.8では手ブレ補正効果が得られません。
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はソニー株式会社の商標です。