2007年9月3日
新商品
ソニーは、原音に忠実でありのままの自然な音を空気感までも表現する高品位な音質を追求した、密閉型インナーイヤーレシーバーの最上位機種「MDR-EX700SL」を発売します。新開発の大口径16mmドライバーユニットを採用し、豊かな低音から伸びのある高音まで広帯域再生を実現。原音に忠実なクリアサウンドを再生します。またドライバーユニット部分を外耳道に対して垂直に配置する装着方式を採用し、大口径ながら快適な装着性を実現させました。
型 名 | 発売日 | 希望小売価格 |
密閉型インナーイヤーレシーバー “EXモニター”『MDR-EX700SL』 |
10月20日 | 36,750円 (税抜価格35,000円) |
1.
新開発大口径16mmドライバーユニットを採用し、広帯域再生を実現
2.
ドライバーユニットを外耳道に対して垂直に配置する“密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式”を新開発。大口径ドライバーユニットによる高音質再生と、快適で安定した装着性を両立
3.
耳の大きさにあわせて選べる7種類のハイブリッドシリコンイヤーピース付属
密閉型インナーイヤータイプでは業界最大径※となる16mmダイナミック型ドライバーユニットを採用。ドライバーユニットの大型化により、再生周波数帯域を向上。低音から高音までバランスのよい原音に忠実なクリアサウンドを楽しめます。
※
ソニー調べ、2007年9月広報発表時点
1.
不要な振動を抑えて解像度の高い音を再生するML(マルチレイヤー)ダイアフラム採用
振動板に、厚さ0.1μm以下の2種類の高分子材料を数百層に積層して使用。不要な振動を抑え、クリアな解像度の高い音質を生み出します。
2.
クリアな中高域と迫力の低音を再生する440kJ/m3の高磁力ネオジウムマグネット搭載
3.
ドライバーユニット一体型マグネシウム筐体
小型・薄型化のために、軽量で堅牢なマグネシウムを筐体の素材に使用。筐体とドライバーユニットを一体化することで、音質を劣化させる不要な振動を抑え、低音域でのスムーズなレスポンスを達成しました
ドライバーユニットを外耳道に対して垂直に配置する装着方式を採用。密閉型インナーイヤータイプながら、大口径16mmのドライバーユニットの搭載を可能にしました。
2種類の硬度のシリコンを組み合わせた新開発ハイブリッドシリコンイヤーピースを採用。芯の部分は音の通路の形状を保持し、先端のつぶれによる音質劣化を防止する硬い素材を採用。外側にはやわらかい素材を使用することで耳へのフィット感を向上したほか、密閉度を高め、長時間でも快適な装着性を実現しました。
人によって違う耳の形状にあわせて、耳穴の直径と長さから自分にぴったりのイヤーピースを選べます。
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 口径16mm、ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
最大入力 | 200mW(IEC)※ |
インピーダンス | 16Ω(1kHzにて) |
感度 | 108dB/mW |
再生周波数帯域 | 4-28,000Hz |
コード | 約0.5mOFCリッツ線(ネックチェーン) |
入力プラグ | 金メッキステレオミニプラグ(付属延長コード:金メッキL型ステレオミニプラグ) |
質量 | 約 7g (コード含まず) |
付属品 | 延長コード(約1m)、イヤーピース(SS/S/MS/M/ML/L/LL,各2個)、キャリングケース |
※
IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。