2007年11月20日
新商品
ソニーは、HD(ハイディフィニション)・ハイエンドコンテンツ制作を支えるフラッグシップモデルとなるデジタルシネマカメラ 『F23』(2台)、『F35』(3台)を株式会社オムニバス・ジャパン様に納入いたしました。
“Inter BEE(国際放送機器展)2006”での『F23』の発表以来、映画フィルムにおけるスーパー35mm相当のCCDを搭載し、 PLレンズマウントに対応するカメラへのご要望を多数頂戴いたしました。ソニーでは、こうしたご期待にお応えするカメラの開発を進めてまいりましたが、この度、世界に先駆け日本市場において、デジタルシネマカメラ『F35』として販売を開始いたしました。※
1.
撮像素子にスーパー35mm相当の単板CCD(RGB;1920x1080ドット)を搭載。 被写界深度を活かした映像表現の可能性が拡がりました。
2.
PLレンズマウントに対応。多彩なシネマ用レンズが使用可能になりました。
3.
1P〜50Pまでの間で任意に撮像フレーム数を変更可能です。 その他の基本的な機能については『F23』と同等です。
ソニーでは、コンピュータ・グラフィックス合成との高い親和性、テープによるロングショット・多ショット撮影、撮影現場での映像確認など、デジタルシネマカメラならではのメリットを活かした映画・CM・ドラマのHD撮影の普及を更に推進してまいります。