ブルーレイディスク読み取り専用のピックアップレンズとCD/DVDの読み取り専用のピックアップレンズの2基を搭載し、それぞれに特化した高い読み取り精度を発揮する、ソニー独自開発のドライブ「プレシジョンドライブHD」。
今回、このドライブ構造に改良を加えることで、ディスク読み取り時のドライブ内部の温度上昇を抑え、光学ブロックの温度を安定化し、読み取り精度を向上しました。
ディスクに記録された映像・音声情報を忠実に読み取り、さらなる高画質・高音質再生を実現しました。また、ディスクの高速回転による読み取り面の角度のずれに対しても、ソニー独自の3軸補正技術により、収録された信号を欠損なく読み取れます。

すべての映像信号を独自のアルゴリズムにより、プログレッシブハイビジョン出力するアップスケール機能を搭載。上・下の画素補間だけでなく、斜め方向の画素も認識して補間を行うため、従来エッジの出やすい斜め方向の映像に対してもノイズの少ない映像に変換して再生できます。従来のDVDソフトなどもプログレッシブハイビジョン映像にアップスケールして出力するため、大画面で視聴しても高密度でクリアな映像を楽しめます。

1080/60pに対応したテレビとHDMIケーブル（別売）で接続すれば、ブルーレイディスクレコーダーで録画されたハイビジョン番組の映像などをさらに高品位なプログレッシブ映像に変換して出力でき、よりなめらかな高画質映像を楽しめます。

映画のオリジナルフィルムと同じ毎秒24コマのプログレッシブハイビジョン映像（24p）を収録したBDソフトに対応。24p入力に対応したハイビジョンテレビ〈ブラビア〉とHDMIケーブル（別売）で接続すれば、24p映像をそのまま出力。映画本来の質感で楽しめます。

Deep Colorに対応したテレビとHDMIケーブル（別売）で接続すれば、最大12bitの自然で豊かな色階調で表現できます。

ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコードに対応しており、本機で音声信号をリニアPCMに変換して出力することができます。シアターラック等のHDオーディオ非対応のアンプに接続しても、ブルーレイディスクの高精細な音をサラウンドで楽しめます。
HDオーディオデコーダが内蔵されているAVアンプの場合は、ビットストリーム出力により、AVアンプの性能を最大限に生かした高品位な音声を再生可能です。
様々な環境でBDソフトの音声をより高音質にお楽しみいただけます。

また、本機とデザインマッチを図ったシアターシステム「HT-SF360」（別売）と組み合わせれば、ご自宅のリビングでブルーレイディスクの高品位な音声を存分に引き出せるブルーレイシアターを手軽に楽しめます。


＜「BDP-S360」と「HT-SF360」の組み合わせ＞
詳しくはsony.jp/home-theater/をご確認ください。

奥行き約207mm^（※1）、高さ約56mmのコンパクトデザインを実現。リビングだけでなく、寝室などでもスペースを気にすることなく簡単に設置してお使いいただけます。

「高速起動モード｣に設定すれば、電源のONからディスクの再生まで素早く実行できます。

HDMIケーブル（別売）1本のシンプルな接続で、ブルーレイディスクプレーヤーの高画質、高音質が楽しめます。また、プレーヤーのリモコンの再生ボタンを押すだけで、HDMI機器制御に対応した〈ブラビア〉の電源も連動してON になり、入力が切り替わるなど、操作がよりシンプルになります。

リンクメニューに対応した〈ブラビア〉とHDMIケーブル（別売）で接続すれば、〈ブラビア〉付属のリモコンを使ってプレーヤー本体を操作可能です。電源も〈ブラビア〉のリモコンだけで一括OFFします。「シアター」ボタンでは、〈ブラビア〉に最適化した画質モードに切り替わり、まるで映画館にいるかのような映像を楽しめます。

「プレイステーション 3」や〈ブラビア〉に採用したユーザーインタフェース、クロスメディアバー（XMB）を採用しています。リモコンの上下左右で、直感的に理解しやすい快適な操作が可能です。

消費電力を抑えるため、ディスク再生中を除き、操作しない状態にて30分経過すると、自動的に電源がOFFになります。

BD-LIVEとは、ブルーレイディスクの新しい機能で、インターネットに接続したブルーレイディスクプレーヤーを通じて、コンテンツにアクセスできるサービスです。
本機をインターネットに接続して、BD-LIVEに対応したディスクを再生すると、さまざまなボーナスコンテンツ（最新映画の予告編、携帯電話の着信音、BD-LIVEだけの特典映像やイベント情報など）のダウンロードや、インタラクティブ機能を使ったゲームなどのコンテンツが楽しめます。