ソニーは、業界最高の^※1転送速度168MB/秒^※2（実効速度、書き込み・読み出し）を実現し、コンパクトフラッシュ（CF）の速度を超えた “XQD^※3（エックス・キュー・ディー）メモリーカード”Sシリーズ『QD-S32』（32GB）、『QD-S64』（64GB）を発売します。
本シリーズは、プロフェッショナル用デジタル一眼レフカメラ向け高速メモリーカードであり、報道の緊迫した現場において大容量データの高速転送が可能です。また、陸上競技やサッカーなどのスポーツ撮影においても、RAW高速連写から高速転送まで一連の撮影とワークフローの効率化に貢献します。

本シリーズは、さらなる高速化に適した高性能フラッシュを採用し、高速フラッシュの能力を最大限に引き出す独自開発のコントローラーを搭載しました。現在、プロフェッショナル用デジタル一眼レフカメラで広く使用されているCFのインターフェース速度理論値（167MB/秒）を超える、業界最高の転送速度168MB/秒（実効速度）を実現しました。

これにより、大容量データのPCへの取り込みにおいて、大幅な転送時間の短縮が可能となり、一秒を争う報道現場などにおいて、編集作業の短縮に貢献します。また、対応製品で約10コマ/秒の高速連写時に最大108枚^※4撮影が可能であり、スポーツ競技などで決定的な瞬間を捉えます。なお、編集用途に広く使われているThunderbolt™^※5搭載のPCでも、市販の対応カードリーダーとソニーのXQDエクスプレスカードアダプターを経由して、高速なデータの取り込みが可能です。さらに、誤って削除した撮影データを復旧する最新のPC用ソフトウェア「メモリーカードファイルレスキュー」を7月下旬よりダウンロードにて提供し、重要な撮影データを守ります。

業界最高^※1の転送速度168MB/秒^※2（実効速度）により、大容量のデータでも高速に転送することが可能です。例えば、合計32GBのデータをわずか3.8分^※6でPCに高速転送ができます。
また、編集用途に広く使われているThunderbolt™搭載のPCへ市販の対応カードリーダーとソニーのXQD エクスプレスカードアダプターを経由してデータを高速に転送できます。Thunderbolt™^※5インターフェース対応のデバイスドライバーは、7月下旬よりダウンロード可能です。

業界最高のデータ転送速度168MB/秒（実効速度）により、対応製品で約10コマ/秒のRAW高速連写時に最大108枚撮ることが可能です。例えば、100メートル走の陸上競技では、スタートからゴールまで一気にRAW高速連写ができるため、決定的な瞬間を捉えます。

一刻一秒を争うスポーツや報道の現場で、重要な撮影データを誤って削除した場合でも、簡単な手順で ファイル復旧^※7が可能なPC用ソフトウェア「メモリーカードファイルレスキュー」を7月下旬よりダウンロードにて無償で配布します。これにより、重要な撮影データを守る高い信頼性を提供します。対応製品で撮影したRAWやMOV、AVCHD、3D動画・静止画など幅広いファイル形式に対応^※8しています。

スポーツ競技における遠隔からのリモート撮影や高速連写に最適な大容量64GBのメモリーカードで、動きの激しいスポーツの被写体でも決定的瞬間を逃さず撮影できます。大容量のため、メモリーカードの交換によるタイムロスを減らします。

XQD Sシリーズについてはこちらをご覧ください。