ソニーは、新搭載の波面制御技術※1などの音響技術の集結により、7.1chサラウンドの迫力ある臨場感や定位感を、広いリス二ングエリアで忠実に再現できるサウンドバー『HT-ST7』をはじめ、テレビと組み合わせた楽しみ方を提案するホームシアターシステム4機種を発売します。
型名 | 発売日 | 価格 |
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サウンドバー『HT-ST7』 | 8月31日 | オープン価格 |
サウンドバー『HT-ST3』 | 10月19日 | |
2.1chサラウンドシステム『BDV-EF1』 | 8月31日 | |
5.1chサラウンドシステム『BDV-N1WL』 |
テレビの大画面化が進む中、迫力ある映像をより高音質で楽しむことを求めてテレビ用のスピーカーを新たに購入されるお客様が増え、国内ホームシアター市場は活況を迎えています。一方、スマートフォンの普及に伴い、スマートフォンの音楽を楽しむためのスピーカーも、同様に需要が高まっています。
今回導入する4機種では、ホームシアター用途のみならず、リビングでスマートフォンなどの音楽をより手軽にお楽しみ頂けるよう、全機種においてBluetooth®に対応し、NFC(Near Field Communication)※2も搭載しました。対応スマートフォン※3などを本機にかざし、ペアリングや音楽再生を行うワンタッチリスニングをお楽しみいただけます。
『HT-ST7』『HT-ST3』2機種は、テレビの前にバータイプのスピーカーユニットを設置するだけでサラウンドを手軽に楽しめる※4サウンドバーモデルです。映画・音楽などのコンテンツ制作者の意図する音響効果を忠実に再現すべく、映画を構成する重要な要素である「セリフ」・「音楽」・「効果音」に着眼し、音響設計されました。
『HT-ST7』は、7.1chのフロントサラウンドに対応し、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの協力のもと、映画の音作りの要素を見直し、ソニー独自の音響技術を集結しています。前方に設置されるスピーカーだけで仮想的にサラウンドの広がりを再現する技術「S-Force PRO フロントサラウンド」に、サウンドバー本体の7つのスピーカーの音場を広い範囲で制御する、波面制御技術※1を新たに加え、進化させました。部屋の形状に関わらず、広い視聴エリアで、映画、音楽のサラウンドを忠実に再現します。さらに、7.1ch独立駆動アンプ、7個の独立した磁性流体スピーカーの搭載により、7.1ch音源の迫力を余すことなく引き出します。
『HT-ST3』は、4.2chのフロントサラウンドで、高さ40mm・奥行32.5mm※5のコンパクトなサウンドバーでありながら、『HT-ST7』の音響設計の技術を踏襲して、波面制御技術※1を搭載した「S-Force PROフロントサラウンド」などにより広範囲でサラウンドを忠実に再現。高音質と優れた設置性を兼ね備えたモデルです。新開発薄型スピーカーの採用や、振動を軽減し、テレビ台の中に収納可能なサブウーファーの採用により、省スペースを実現します。なお、『HT-ST7』『HT-ST3』は、4Kの映像信号のパススルーにも対応※6しており、4K対応テレビと組み合わせて迫力の映像とともに臨場感あふれる音をお楽しみいただけます。
『BDV-EF1』『BDV-N1WL』 は、一台で、CDやDVD、ブルーレイディスクなどのディスク再生、さらにFMチューナー、インターネット動画・音楽再生もできるサラウンドシステムです。
2.1chサラウンドシステム『BDV-EF1』は、コンパクトなスピーカー・サブウーファーの採用※7により、机の上など、場所を取らずに設置できます。ワンルームのお部屋や、寝室・書斎でご使用の方に適しています。
5.1chサラウンドシステム『BDV-N1WL』は、リアスピーカーのワイヤレス接続により、部屋を横切る配線をなくし、日常生活の動線を邪魔しない設置を可能としました。スピーカー配置を理想の場所に再配置する技術「スピーカーリロケーション」搭載により、部屋の形状に左右されず、5.1chサラウンドの理想的な音の広がりを実現します。また、5chの独立した磁性流体スピーカーを採用し高音質を追求しています。
前方に設置されるスピーカーだけで仮想的にサラウンドの広がりを再現する技術「S-Force PROフロントサラウンド」に、サウンドバー本体の複数のスピーカーの音を広範囲で制御する波面制御技術を新たに採用。サラウンドの臨場感・定位感を、より広範囲で再現します。
従来のフロントサラウンドシステム※8では、2つのスピーカーを用いて音場を制御していましたが、本モデルでは、7つのスピーカーの発する音の干渉を利用し、左右の耳にそれぞれに届けるべき音を際立たせるように、音場を制御します。
これにより、映画・音楽などコンテンツ制作者の意図する音響効果を、部屋の形状に関わらず、広いリスニングエリアにおいて、忠実に再現します。
従来のフロントサラウンドシステム※8では、2.1chのアンプで駆動していましたが、『HT-ST7』は7.1chのアンプで各スピーカーを駆動します。これにより、チャンネル間干渉による音の濁りを抑え、純度の高い再生を実現しました。
音の響きの余韻や空気感など、微細な情報まで再現し、臨場感を高めます。
メインとなる7個のスピーカーに、従来スピーカーの構成要素であるダンパーを用いない独自技術の磁性流体サスペンション構造のスピーカー(Magnetic Fluid Speaker)を採用。入力信号にあわせ上下振動する振動板を正しく駆動するためのダンパーを独自構造に置き換えることで、従来スピーカーと比べ、軽量化しました。これにより、高感度化が実現し、ボイスコイルから振動板へと伝えられる駆動力の機械的損失や反共振による歪みが低減され、スピーカーユニットとしての反応速度が向上します。きわめて歪みの少ない伸びやかな音を実現します。
『HT-ST7』の開発において、映画制作者の意図を忠実に再現すべく、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの協力のもと、音作りがなされました。映画の構成する重要要素である「セリフ」・「音楽」・「効果音」の3つを、より高品位で再現するために、信号処理、アンプ、スピーカーの技術を見直し、上記音響技術を集結し、本機を設計・チューニングしています。
映画・テレビの視聴に限らず、スマートフォンなどの音楽再生を気軽に楽しめるよう、Bluetooth®によるワイヤレス音楽再生にも対応。NFC※2を搭載しており、対応スマートフォン※3などを本機にかざし、ペアリングや音楽再生を行うワンタッチリスニングをお楽しみいただけます。さらに、圧縮音源の失われた音を補完する技術「ハーモニクスイコライザー」搭載により、失われがちな微小な音まで、高音質で再現します。また、Bluetooth®伝送コーデックである「AAC」「aptX」にも対応しています。
HDMI端子(入力×3、出力×1)を搭載※9。4Kの映像信号※6や3Dの映像信号のパススルー、7.1ch音源が収録されたBDの高音質音声フォーマット「DTS-HD Master Audio」「Dolby True HD」に対応。テレビとの連動操作にも対応しており、BRAVIAリンクをはじめ、業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に準拠。同規格を採用した他社製テレビやブルーレイ機器などとHDMIケーブルで本機を接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です。
ワイヤレスサブウーファーを採用※10し、180mmの大口径ユニットと底面に200mm×300mmのパッシブラジエーターを内蔵。信号処理技術により、不要な振動をおさえ、ひずみやノイズを低減しました。
『HT-ST3』は、『HT-ST7』の音響設計の考え方を踏襲した4.2chのフロントサラウンドのサウンドバーで、波面制御技術※1の搭載により進化した「S-Force PROフロントサラウンド」や、各スピーカーユニット(フロント4個、サブウーファー2個)を独立駆動させるデジタルアンプ「S-Master」を搭載。広いリスニングエリアにて、豊かな音の広がりをお楽しみ頂けます。
スピーカーにはフラットながらキレのある音を伝える「発泡マイカ振動板」を採用し、磁気回路を薄型化できる「ネオジムマグネット」を搭載しました。これらのソニーの最新技術を掛けあわせたことで、省スペースで、薄型ながら、ハイクオリティーな音の再現を可能にしています。
サブウーファーは、2つのユニットを水平に向かい合わせて、互いの振動をキャンセルする構造で配置。テレビ台の中にサブウーファーを入れても、テレビ台への振動を低減することができます。
フロントスピーカーの高さは500mlペットボトル程度(189mm)、サブウーファーの
高さはA4ノートを縦置きした高さ程度(280mm)とコンパクトに設計されており、
スペースが限られる部屋でも、手軽に机の上に設置可能。また、ソニー独自のフロン
トサラウンド技術「S-Force PROフロントサラウンド」やデジタルアンプ「S-Master」
が高音質を実現します。サブウーファーは、小音量でも高音質に楽しめるようにチュ
ーニングし、大音量を出せない部屋でも安心して楽しめます。
テレビやスマートフォンなどでの音楽再生に加え、本機は単独で、CDやDVD、ブルーレイディスクなどのディスク再生、さらに、FMチューナー、インターネット動画・音楽再生に対応しています。
DLNAサーバー機能を持つブルーレイディスクレコーダーやネットワーク対応HDD「ナスネ」などに記録した録画番組コンテンツを、ネットワーク経由で視聴できます※13。Wi-Fi内蔵により、別室にあるブルーレイディスクレコーダー※14の録画番組も、配線不要でワイヤレスで再生できます。
Bluetooth®やNFC規格対応、ワイヤレス音楽再生を快適に楽しめます。
前方のアンプから、後方のアンプへのワイヤレス伝送(2.4GHz)※15により、部屋を横切る配線をなくし、日常生活の動線を邪魔しない設置を可能としました。また、スピーカーは壁掛けにも対応しているため、お部屋の設置環境に合わせた置き方を選べます。
部屋の形状や家具の配置などにより、理想的な位置にスピーカーを置けない場合でも、「スピーカーリロケーション」の機能を用いれば、理想的なサラウンドを実現することができます※16。
スピーカーは、メインユニットに磁性流体スピーカーを用い、優れた音質も実現。
また、部屋に自然に溶け込む白いボディを採用、フロントとリアのスピーカー・アンプ本体にはLEDのイルミネーションを配置。
インテリア、間接照明として、空間を演出します。
今回の新商品の先行展示を、8月9日(金)より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。
型名 | 『HT-ST7』 | 『HT-ST3』 | ||
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アンプ/チューナー部 | 総合出力 | 450W | 180W | |
実用最大出力(非同時駆動、JEITA) | フロント | 50W+50W | 20W+20W | |
センター | 50W×5 | 20W×2 | ||
サラウンド | ||||
サブウーファー | 100W | 50W+50W | ||
出力 | HDMI | 1 | 1 | |
入力 | HDMI/光デジタル/コアキシャル | 3/2/1 | 3/2/0 | |
アナログ音声 | 1(赤白ピン) | 1(赤白ピン) | ||
電源 | 100V、50/60Hz | 100V、50/60Hz | ||
消費電力(待機時) | スピーカー:50W(約0.5W以下) | - | ||
サブウーファー:30W(0.5W以下) | サブウーファー:35W(0.5W以下) | |||
スピーカー部 | 使用ユニット | フロント | トゥイーター:20mmソフトドーム型 ウーファー:アコースティックサスペンション型、 65mmコーン型磁性流体スピーカー |
トゥイーター:14mmソフトドーム型 ウーファー:30×100mmコーン型、 ツインボイスコイル構造ネオジムマグネットスピーカー、 パッシブラジエーター:30×100mmコーン型 |
センター | フルレンジ、アコースティックサスペンション型、 65mmコーン型磁性流体スピーカー×5 5ch独立駆動システム |
トゥイーター:14mmソフトドーム型 ウーファー:アコースティックサスペンション型、 30×100mm コーン型 ツインボイスコイル構造ネオジムマグネットスピーカー×2 2ch独立駆動システム |
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サブウーファー | ワイヤレスサブウーファー(2.4GHz) サブウーファーシステム、パッシブラジエーター型、 180mmコーン型、200mm×300mmコーン型、 パッシブラジエーター |
水平対向配置型サブウーファー 100×150mmコーン型×2 |
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機能 | 対応フォーマット | DTS-HD Master Audio、 DTS-HD High Resolution Audio、 DTS-HD Low Bit Rate Audio、 DTS 96/24、DTS、Dolby TrueHD、 Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、 リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch) |
DTS-HD Master Audio、 DTS-HD High Resolution Audio、 DTS-HD Low Bit Rate Audio、 DTS 96/24、DTS、Dolby TrueHD、 Dolby Digital、MPEG-2 AAC、 リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch) |
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大きさ(幅×高さ×奥行mm) | バースピーカー:約1080×129×130(スタンド有、グリル有) | バースピーカー:約900×42×30(スタンド有) | ||
サブウーファー:約241×391×411 | サブウーファー:約430×135×370.5 | |||
質量(kg) | スピーカー:約7.9 | スピーカー:約0.9 | ||
サブウーファー:約11.2 | サブウーファー:約8.2 |
型名 | 『BDV-N1WL』 | 『BDV-EF1』 | ||
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アンプ/チューナー部 | 総合出力 | 800W | 150W | |
実用最大出力(非同時駆動、JEITA) | フロント | 155W+155W | 40W+40W | |
センター | 155W | - | ||
サラウンド | 90W+90W | - | ||
サブウーファー | 155W | 70W | ||
出力 | HDMI | 1 | 1 | |
入力 | HDMI/光デジタル | 2/1 | 0/1 | |
アナログ音声 | 1(赤白ピン) | 1(赤白ピン) | ||
電源 | 100V、50/60Hz | 100V、50/60Hz | ||
消費電力(待機時) | アンプ本体:75W(0.3W以下)、 サラウンドアンプ:50W(0.5W以下) |
60W(0.3W以下) | ||
スピーカー部 | 使用ユニット | フロント | トゥイーター:20mmソフトドーム型 ウーファー:バスレフ型、 80mmコーン型磁性流体スピーカー |
フルレンジ、バスレフ型、 65mmコーン型 |
センター | トゥイーター:20mmソフトドーム型 ウーファー:バスレフ型、 60mmコーン型磁性流体スピーカー |
- | ||
サラウンド | トゥイーター:20mmソフトドーム型 ウーファー:バスレフ型、 80mmコーン型磁性流体スピーカー |
- | ||
サブウーファー | バスレフ型、180mmコーン型 | バスレフ型、130mmコーン型 | ||
機能 | 対応フォーマット | DTS-HD Master Audio*1、 DTS-HD High Resolution Audio*1、 DTS-HD Low Bit Rate Audio*1、 DTS 96/24*3、DTS-ES Discrete6.1*2、 DTS-ES Matrix6.1*2、DTS、Dolby TrueHD*1、 Dolby Digital Plus*1、 Dolby Digital、 MPEG-2 AAC、 リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch*1) |
DTS-HD Master Audio、 DTS-HD High Resolution Audio、 DTS-HD Low Bit Rate Audio、 DTS 96/24、DTS-ES Discrete6.1*2、 DTS-ES Matrix6.1*2、DTS、Dolby TrueHD、 Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、 リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch) |
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総合 | 大きさ(幅×高さ×奥行mm) | フロントスピーカー:約140×455×140(ス タンド有)、センタースピーカー:約365× 75×75、サラウンドスピーカー:約140× 455×140(スタンド有)、サブウーファー: 約280×440×280 本体:約480×79× 226(ワイヤレストランシーバー含)、サラ ウンドアンプ:約206×60×236(ワイヤレ ストランシーバー含) |
フロントスピーカー:約95×189×80 サブウーファー:約177×280×245 本体:約430×50.5×296 |
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質量(kg) | フロントスピーカー:約1.2(スタンド有)、 センタースピーカー:約1.3、 サラウンドスピーカー:約1.2(スタンド有) サブウーファー:約8.0、 本体:約3.1(ワイヤレストランシーバー含)、 サラウンドアンプ:約1.3(ワイヤレストランシーバー含) |
フロントスピーカー:約0.49 サブウーファー:約2.7 本体:約2.6 |
TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
TEL 0466-31-2546(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
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