ソニーは、独自のサウンド・映像技術を凝縮し、プロ志向の演奏や趣味の音楽活動といった幅広い用途に向けて、リニアPCMによる高音質録音と、広角120度でのフルHD高画質撮影を可能にしたミュージックビデオレコーダー『HDR-MV1』を発売します。
型名 | 発売日 | 価格 |
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ミュージックビデオレコーダー『HDR-MV1』 | 11月15日 | オープン価格 |
本機は、マイクやアンプなどソニーの音作りの技術を生かし、非圧縮のリニアPCM録音形式で原音をありのままに美しく録音できます。Webへのアップロードに適したAAC録音形式にも対応し、PCなどの再生環境でも広がりのある音を再現します。これにより、プロ志向のミュージシャンや趣味で音楽を楽しむ人たちが動画共有サイトやSNSで共有する際においても、さまざまなサウンドを場所を選ばずに高音質で録音し、発信することが可能です。また、120度X-Yステレオ方式のマイクを搭載し、演奏者のパフォーマンスを忠実に再現する、立体感のある、ステレオサウンドの収録が行えます。
また、ソニー独自の総画素数約1680万画素裏面照射型Exmor R®(エクスモアアール)CMOSイメージセンサーと広角120度のカールツァイス テッサーレンズを搭載し、スタジオやステージなどの暗いシーン、狭い室内や大人数のシーンも、明るく広々とした高画質な撮影を実現します。
さらに、Wi-Fi機能、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能の搭載により、スマートフォンやタブレットと手軽に接続しデータを転送(ワンタッチシェアリング)※1し、外出先などでもすぐに、簡単な操作で発信や共有が可能です。また、スマートフォンから本機にリモコン接続(ワンタッチリモート)し、画角の確認や記録開始・停止の操作ができるため、離れた場所でも便利です。また、持ち運びやすいスリムかつ、シルバーと黒のシンプルなデザインを採用し、操作するためのスイッチ等は、使いやすさを重視し、大きく配置しています。
ソニーは、これまで培ってきたICレコーダーやカムコーダーの技術を生かし、ミュージシャンの音楽活動において、自由で迫力ある音質や映像を撮影できるミュージックビデオレコーダーを展開することで、新たな使い方を提案し、今までにない楽しみ方を広げ、さらなる需要を掘り起こし、積極的に市場を牽引していきます。
ハイエンドICレコーダーで採用されている非圧縮「リニアPCM録音形式」に対応し、音源を圧縮せず原音をありのままに録音するため、音色や奥行き感までも忠実に再現します。
さらに、ファイル容量を抑えることで快適にWebへのアップロードができる「AAC録音形式」にも対応し、PCなどの再生環境でも美しい音を再現します。
また、120度X-Yステレオ方式マイクを搭載し、センターの音と左右の音の広範囲録音が可能です。
これにより、演奏者の前後の奥行き感まで臨場感のあるステレオサウンドが収録できます。
フルHD動画撮影(1920×1080、30p)により、大画面テレビでも高繊細な映像が楽しめる高画質撮影が可能です。また、ソニー独自のExmor R CMOSイメージセンサーを搭載し、配線層をフォトダイオード(受光素子)の裏側に配置した裏面照射型構造により入射光を効率よく利用することで、スタジオやステージなど室内の暗い環境でも、表情や動きをくっきりと再現します。
さらに、広角120度のカールツァイス テッサーレンズ搭載により、狭い練習スタジオや大人数の場合も、広々と高画質な撮影を実現します。
撮影後に、スマートフォン用の無料ソフトウェアPlayMemories Mobile™を使用して、Wi-Fi機能のあるスマートフォンやタブレットから、本機に接続しデータを転送(ワンタッチシェアリング)※1できます。それにより、その場で映像を動画共有サイトやSNSなどWebにアップロードしてシェアや発信することが可能です。また、スマートフォンをリモコン代わりにして、離れた場所から記録開始・停止を操作できるので便利です。さらに、NFC搭載Androidスマートフォンやタブレットとは、ワンタッチでつなぐことができ、転送※1やリモコン接続(ワンタッチリモート)がスムーズに行えます。
本体画面上からマニュアル設定で録音レベルを31段階調整することが可能であり、演奏環境に適したレベルに設定できます。レベルメーターを見ながら、録音レベルの確認が行えます。
また、ローカットフィルターの搭載により、低い周波数の音をフィルターにかけて減衰させ、録音時にエアコンや風切り音などのノイズを低減させたクリアな音での録音設定が可能です。
2.7型ワイド液晶を採用し、撮影前の画角確認や撮影後のチェックがスムーズに行えます。設定変更もキー操作ひとつで簡単にでき、記録中に一定時間無操作の場合は自動で液晶画面が暗くなる省エネ設定のため、バッテリー残量も安心です。
さらに、シーンセレクト機能の搭載により、状況に合わせた最適な映像設定で撮影ができます。明るさや色味を自動調節する「オート」に加え、顔の白飛びを防ぐ「スポットライト」など、撮影シーンに合わせて7つのモードを選択できます。
LINE IN/MIC IN兼用のオーディオ入力端子を装備することによって、外部機器やマイクと接続し、演奏環境に合わせた幅広い音声録音が可能です。また、音声のみを録音するリニアPCMレコーダーとしても利用でき、イヤフォン無しで音声をチェックできる小型スピーカーも搭載しています。
パソコンのUSB端子に接続して、充電が可能です。別売りのACアダプター「AC-UD10」と同梱バッテリーを併用することで、給電しながらの操作や撮影も可能です。さらに、メモリースティックマイクロ™(MARK2)とマイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨)」の両方に対応しています。また、HDMI入力対応のTVやパソコンに映像を出力する際に、映像とヘッドフォン音声出力のタイミングを合わせるオーディオリップシンク機能も搭載しております。
動画ファイルの管理・編集・SNSへのアップロードを簡単に行える、専用ソフト「MVR studio」を無料で活用できます。WindowsおよびMacintoshに対応※2し、残響音を演出できるリバーブ効果など、充実した音のエフェクト機能も搭載しています。演奏動画をオリジナルのミュージックビデオにアレンジし、動画共有サイトやSNSなどWebにアップロードして発信することで、より音楽活動の楽しみが広がります。
大きさ(約): 幅80mm×高さ132mm×奥行41mm、質量:約69g
発売日:11月15日
メーカー希望小売価格:3,675円(税抜:3,500円)
今回の新商品の先行展示を、10月11日(金)より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。
『HDR-MV1』および関連アクセサリーの予約受付は、全国の販売店にて10月10日(木)より随時開始予定です。
型名 | 『HDR-MV1』 | |
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イメージセンサー | 型式 | 1/2.3型 “Exmor R”CMOSセンサー |
総画素数 | 1680万画素 | |
有効画素数 | 840万画素(16:9) | |
レンズ | レンズ | カールツァイス「テッサー」 |
F値 | F2.8 | |
レコーダー/ プレーヤー |
映像記録 | MP4:MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録(動画撮影時) | MPEG-4 リニアPCM(48kHz/16bit)、 MPEG-4 AAC-LC 2ch(48kHz/128kbps) |
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動画記録画素数/ フレームレート |
1920×1080/30P、1280×720/30P | |
内蔵記録メディア容量 | - | |
記録メディア | “メモリースティックマイクロ”(MARK2)、 マイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨) |
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音声機能 | 音声のみ記録モード(映像なし) | リニアPCM(WAV) |
録音機能 | LINE IN(音声のみ)、ローカットフィルタ(音声のみ) | |
システム | NFC | ワンタッチリモート、ワンタッチシェアリング(動画のみ) |
Wi-Fi(内蔵) | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)*1 | |
ハイビジョン画質出力 | HDMI出力(別売HDMIマイクロ端子ケーブル使用) | |
USB端子 | ●(マルチ/マイクロUSB端子) | |
ライン入力端子 | ステレオミニジャック(マイク入力は、ライン入力端子に統合) | |
マイクロフォン、スピーカー | 単一指向性マイク 120°XYステレオ方式、モノラルスピーカー | |
消費電力 (動画撮影時) |
MP4:2.1W*2 | |
基本バッテリーシステム | NP-BX1(同梱) | |
連続撮影時間(満充電時)*3 | 約2時間10分 | |
本体内充電(付属バッテリーの満充電時間)*4 | ● (約2時間35分/別売AC-UD10による充電時) (約4時間05分/PCによる充電時) |
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本体質量 | 約165g(付属バッテリーNP-BX1使用時) | |
外形寸法 | 約116.5(幅)×70.5(高さ)×27.0(奥行き)mm |
TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
TEL 0466-31-2546(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
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