ソニーは、カメラ本体を身体や自転車などに取り付けて、アクティブなスポーツシーンやアウトドアでもブレを抑えて迫力ある体感映像を高画質に撮影できるデジタルHDビデオカメラレコーダー アクションカムの上位機種として、水しぶきのような細かな動きのシーンやバイク走行時もより高画質な撮影を実現する『HDR-AS100V』を発売します。
また、アクションカム単体での発売のほか、アクティブなシーンでの利便性をさらに向上させるライブビューリモコン（『RM-LVR1』）を同梱したライブビューリモコンキット『HDR-AS100VR』も同時に発売します。

『HDR-AS100V』は、新世代の画像処理エンジンBIONZ X™（ビオンズ エックス）と本機に最適な高コントラストで色鮮やかな映像を実現する新開発ZEISS（ツァイス）テッサーレンズ、そして有効約1350万画素数の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R^®（エクスモア アール）を現行機（『HDR-AS30V』）から刷新しました。
これにより、水しぶきのような細かな動きも高精細に記録できるHD 50Mbpsのハイビットレート撮影に加え、自転車やバイクの走行時に生じる小刻みな振動（ブレ）の補正効果を現行機比約2.5倍^※3に高めた手ブレ補正機能を実現し、さらなる高画質撮影が可能になりました。

本機は、手元で画角の確認や撮影スタート/ストップなどのカメラ操作ができる腕時計型のライブビューリモコン『RM-LVR1』^※1と組み合わせて使用することで、1台のライブビューリモコンから、撮影スタート/ストップなどの操作を最大5台まで同時に行えたり、個々のカメラの画角確認（モニタリング）が可能となりました。
さらに、アクションカムならではの170度^※4広角撮影や、本体質量約92g^※5の小型軽量でスリムなデザインなどの特長はそのままに、新たに防滴性能^※2を備えることで、雨天や水しぶきがかかるシーンでもウォータープルーフケースを装着することなく、より軽量かつコンパクトにご使用いただけます。

国内におけるアクションカメラ市場は、昨年より急速に盛り上がりをみせており、2013年度の市場規模は前年度比300％超の10万台に伸長し、2014年度も引き続き伸長すると見込まれます（ソニー調べ）。

ソニーは、カムコーダーで培った小型・軽量、手ブレ補正機能やイメージセンサー、高性能レンズなどの高い技術力を生かしたアクションカムによって、アクティブなシーンにおいても、自由で迫力ある高画質な体感映像をお楽しみいただける新たな使い方を積極的に提案していきます。

高速処理や圧倒的な高画質を実現する新世代の画像処理エンジンBIONZ Xと本機に最適な高コントラストで明るく鮮やかに捉える超広角170度^※4の新開発ZEISS テッサーレンズ、そして有効約1350万画素数の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rを現行機（『HDR-AS30V』）から刷新し、さらなる高画質撮影を実現しました。

今回新たに、HD 50Mbpsのハイビットレート撮影が可能な記録方式XAVC Sに対応しました。XAVC Sとは、プロフェッショナル用に開発された4K/HDフォーマットであるXAVCを民生用途に拡張したもので、これにより水しぶきのような細かな動きのあるシーンも高精細な映像を撮影できます。

電子式手ブレ補正機能^※6を強化し、ブレを抑制する領域をさらに広げることで、歩行時に生じやすい大きなブレに加えて、これまで効果が得られにくかった自転車やバイクの走行時に生じる小刻みな振動による細かなブレの補正効果を現行機比約2.5倍^※3に高めました。

『HDR-AS100V』は、ライブビューリモコンと組み合わせることで、最大5台までのカメラを同時操作したり、画角確認が可能となったことで、複数の場所にカメラを設置して異なる視点での映像を同時に撮影したい場面での利便性が飛躍的に向上しました。1台のライブビューリモコンから、複数台のカメラの同時撮影スタート/ストップや、リモコン画面で個々のカメラの画角確認が行えるほか、個々のカメラの動画/静止画モードや接続/非接続ステータス確認などが可能となり、便利にご利用いただけます。

雨天や水しぶきがかかるアクティビティでも、ウォータープルーフケースを装着することなく本体のみで安心して使用可能です。

付属の三脚アダプターを使用することで、ウォータープルーフケースや、スケルトンフレーム（別売）を使用せずに、さまざまなアクセサリーを取り付けられるため、より軽量かつコンパクトに使用可能です。

毎秒120p、または240pで映像を記録できるハイスピード撮影^※7により、なめらかなスロー映像が作成できます。また、SSLOWモードとは異なり、音も合わせて記録できるため、音を活かした等速再生とスロー再生を交えた編集など、印象的な映像も制作可能です。またPC用の写真・動画管理ソフトウェアPlayMemories Home™（プレイメモリーズ ホーム）を使用することで、こうした映像制作を手軽に行えます。

カラー設定：迫力ある鮮やかな色合いの「ビビッド」に加え、自然な色合いの「ニュートラル」を新たに追加しました。

タイムコード^※8：撮影する際に時間経過に従い、時・分・秒・フレームの情報を映像データ上に記録することで、高度な映像編集をサポートできます。

ユーザービット^※9：日付・時間・シーン番号などの任意の情報（16進数8桁）をユーザービットとして記録でき、複数台カメラを使用した際など、動画編集時に便利な機能です。

PlayMemories Homeとの連携：GPSをONにして撮影した映像の軌跡を地図上に表示できます。また、編集機能「マルチビュー作成」により、4つまで^※10の動画を1つの画面に表示させる、スピード情報を映像上に表示させる、ハイスピード撮影編集をするなど、簡単に印象的な映像を作ることが可能です。

Wi-Fi機能とNFC（Near Field Communication：近距離無線通信）搭載：本機とスマートフォンをWi-Fiで接続し、PlayMemories Mobile™（プレイメモリーズ モバイル）を使用してスマートフォンでモニタリングが可能です。また、NFCのワンタッチリモートにより、SSIDやパスワードを入れる手間なく接続できます。撮影した映像は、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットに転送でき^※11、SNSなどへのアップロードも手軽に行えて便利です。

形状の優位性：コンパクトかつ細長の形状で風圧や水圧を受けにくいため、前面から風圧を受ける自転車などのアクティビティでも邪魔になりません。

高画素静止画撮影：有効約1350万画素の高画素静止画の撮影が可能です。

RECランプ：カメラ背面に加えて、新たに上部にも搭載しました。これにより、さまざまな方向から、撮影スタート/ストップをランプで認識できるようになりました。

今回の新商品のお客さま向け先行展示を、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪は2月20日（木）から、ソニーストア 名古屋は2月21日（金）から行います。

今後、より便利にご利用いただけるように、ユーザーアップデートを2014年夏頃に予定しています。
詳細については、公式サイトにてお知らせする予定です。

ライブストリーミング：アクションカムで撮影をした映像を、リアルタイムでウェブへのアップロードが可能です。共有する楽しみが広がります。

高速連写：高画質の静止画を高速連写が可能です。アクションの一瞬一瞬を静止画で残したい時などに役立ちます。

モーションショットLE：連写画像を重ね合わせて、被写体の動きの軌跡を一枚の静止画にします。動きのある被写体を撮影する時に、躍動感を表現できます。