ソニーは、パソコンに挿入しておくと、あらかじめ指定したフォルダー内のファイルを更新する度に、自動でデータを暗号化して^※1バックアップする「バックアップSDカード」に、新たに大容量モデルを追加し、メールデータの定期バックアップの機能を初めて^※2搭載した新シリーズ『SN-BA Fシリーズ』 4機種を発売します。

ソニーは業界で唯一、メモリーカードにパソコンのデータをバックアップするソリューションを提案しています。データ消失に備えるための外部記録媒体によるバックアップは、外付けハードディスクをUSB接続し定期的に手動操作して行うのが一般的でしたが、メモリースロットであれば常時メモリーカードを挿入しておくことが容易なために、メモリーカードはリアルタイムバックアップに適しているメディアです。
「バックアップSDカード」では、パソコンのSDカードスロットに製品を挿入し、ソフトウェア“Real-time Backup Utility　（リアルタイム・バックアップ・ユーティリティ）”上でバックアップしたいフォルダーを設定しておくだけで、パソコン内の重要なデータをファイル更新のたびにリアルタイムで自動保存することで、意識せずに最新のデータをメモリーカードにバックアップしておくことができます。
新シリーズ『SN-BA Fシリーズ』は、パソコン内に保存されているOutlook^®などのメールデータを、ユーザーの指定した間隔で定期的にバックアップする機能を新たに搭載しました。設定ウィザード^※3に沿って操作するだけで、簡単に設定ができます。日々使用されておりバックアップの需要が高いメールのバックアップに対応したことで、これまで以上にビジネス用途でも便利にお使いいただけます。
本シリーズでは、様々な用途に対応する容量ラインアップをご用意しています。手軽な16GBから、32GB、64GBに加え、128GBの大容量モデルを新たに追加しました。バックアップを取っておきたいドキュメントが多く、日々増えていくメールデータのバックアップが必要なビジネスニーズに応えます。
ソニーは、デジタルカメラの撮影記録などといった従来のメモリーカードの用途に加え、パソコン内データの自動バックアップという新たな用途を提案してまいりました。今後も、この自動バックアップ用途への提案において、さらなる利便性の向上を追求し、市場の活性化を図ってまいります。

従来の「リアルタイム自動バックアップ機能」に加え、メールデータの定期自動バックアップに対応しました。毎日使用する業務用途のメールデータも自動で定期的にバックアップすることで、これまで以上にビジネスニーズに応えます。

手軽なバックアップ向け16GBから、容量の大きなメールデータのバックアップに対応する128GBまで、用途に合わせた容量を揃えました。

本製品でバックアップしたデータをより安心して保存できる「データの自動リフレッシュ機能」と「書き換え回数上限お知らせ機能」^※4を搭載しています。フラッシュメモリーが持つ一般的な特性によるデータの消失や、急に書き込みができなくなるなどの現象が起きる前に、予防や通知を行うことで、大事なデータを守ります。これらの機能は、バックアップSDカードとソフトウェア“Real-time Backup Utility”が情報をやりとりすることで実現しています。
フラッシュメモリーの特性として、長期間^※5データを更新することがないと、データが失われてしまう場合があります。「データの自動リフレッシュ機能」では、定期的にバックアップデータのリフレッシュ（データの読み出し・書き直し）を行うことにより、長期間データを読み書きされていないことを原因とするデータ消失を防ぎます。
また、一般にメモリーカードなどのフラッシュメモリー製品は、デバイスの特性上書き換え可能な回数に上限がありますが、上限に近づいているかどうかが判断できないと急に新たなデータの書き込みができなくなる可能性があります。そこで、「書き換え回数上限お知らせ機能」では書き換え回数上限が近づいたことをお知らせするメッセージを表示します。

本製品に付属するソフトウェア“Real-time Backup Utility”を30日間限定でお試しいただけます。
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