ソニーは、DSD（Direct Stream Digital）を含むマルチチャンネルのハイレゾ音源の再生^※1に新たに対応した、マルチチャンネルインテグレートアンプ『STR-DN1060』を発売します。ハイレゾ音源のもつスタジオ、コンサートの空気感や、アーティストの息づかいまでも、サラウンドで再生し、よりリアルにお楽しみいただけます。
また、4K放送・4K配信サービスのプレミアムコンテンツも、対応のチューナー機器と接続し、本体からHDMI経由でシンプルに4K対応ディスプレイに伝送できるよう、著作権保護規格HDCP 2.2に新たに準拠しました。さらに、高音質コーデックLDAC™搭載により、Bluetooth^®経由でのワイヤレスの音楽再生をより豊かにお楽しみいただけます。

『STR-DN1060』は、新たにDSD 5.6MHz（2ch）のハイレゾ音源再生にも対応しました。マルチチャンネルでの再生においては、DSD 2.8MHzを含む幅広い音源にて可能です^※1。新開発のプリアンプ用ICを搭載するなど回路の性能を見直し、入力される音声信号の増幅や音量調整を司るプリアンプを進化させることで、ハイレゾ音源をより高音質に再生します。
また、本商品を用いて新しい音楽体験をお楽しみいただけるよう、Wi-Fi経由で複数の対応機器^※3と連動させスマートフォンで一括して音楽再生・操作できる機能^※4SongPal Link™や、他の部屋に設置したスピーカーと本機を接続し、最大3部屋で独立した音楽再生を楽しめるゾーン機能なども搭載しました。
本商品を通じて、ブルーレイディスク™（BD）/DVDプレーヤーなどと接続して映画鑑賞する用途だけでなく、ご自宅のホームシアター環境を最大限に生かした高品位な音楽体験もお楽しみいただけます。

なお、CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE HX^※6も搭載しており、より原音に近く表現力豊かな再生を楽しめます。

MHL（Mobile High-Definition Link）3規格の対応により、MHLケーブルで対応スマートフォン^※7と接続すれば、端末に保存された動画・静止画などを4K画質（最大4096×2160/24p）で4K対応テレビなど^※7に伝送し、大画面で楽しむこともできます^※8。また、同時にスマートフォンへの電源供給なども行えます。

スマートフォンやタブレット端末を使用し、ホームネットワーク内の複数の対応機器^※3を連動させ、一括して再生・操作できる、SongPal Linkに新たに対応しました^※4。スマートフォン/タブレット、PC/NASの中に保存した音楽などの再生を、部屋を越えて同時に楽しむことが可能です。

天井に配置したスピーカーからの音声の位置を、高精度なDSP処理技術により、仮想的にディスプレイ画面まで下げることで、シーリングスピーカーをお使いの部屋でも、自然なサラウンドの再生をお楽しみいただけます。

複数の部屋に設置されたスピーカーを通じ、それぞれ独立した音楽再生ができる、ゾーン機能を進化させ、新たに最大3部屋での再生に対応しました。本商品に接続した機器の映像コンテンツもHDMI出力し、別室での再生も可能です。なお、スピーカーの音量調整などは、専用アプリケーション「SongPal」から操作できます。

今回の新商品を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、6月11日（木）より、順次展示します。