プレスリリース

2016年1月13日
  • 新商品

新開発のレンズとイメージセンサー、マイク構造を採用し
画質、音質、AFがさらに進化した4K*ハンディカム®
走りながらのブレも補正する“新”空間光学手ブレ補正を搭載したHDハンディカム®など計5機種を発売

デジタル4Kビデオカメラレコーダー ハンディカム 『FDR-AX55』『FDR-AX40』(左からブラック、ブロンズブラウン)

ソニーは、新たに開発した4K動画撮影用のレンズとイメージセンサー、新しいマイク構造の採用により、画質と音質がさらに進化したデジタル4Kビデオカメラレコーダー 4Kハンディカム『FDR-AX55』、『FDR-AX40』の2機種を発売します。あわせて、手ブレ補正機能が進化したデジタルHDビデオカメラレコーダー HDハンディカム『HDR-PJ675』、『HDR-CX675』と小型軽量モデル『HDR-CX485』の3機種も発売します。また全5機種に、ハンディカムとして初めて高速・高精度なフォーカスを実現するファストインテリジェントAF(オートフォーカス)を搭載しています。

『FDR-AX55』、『FDR-AX40』は、新開発の光学20倍ZEISS®レンズと画素サイズが従来機比※1約1.6倍の高感度イメージセンサー、ワイドからズームまで強力に手ブレを抑える空間光学手ブレ補正機能を搭載し、高精細で高解像な4K映像撮影を実現します。また4Kハンディカムの2機種およびHDハンディカム『HDR-PJ675』、『HDR-CX675』の計4機種には、従来の空間光学手ブレ補正機能に加えて、子どもと一緒に走りながらの撮影でも5軸方向でブレを補正するインテリジェントアクティブモード※2を新たに搭載。さらに、素早く正確にフォーカスを合わせるファストインテリジェントAFや、ノイズを従来機比※1約40%低減しステレオ感の高い録音を可能にする新マイク構造も採用し、画質と音質が大幅に進化しています。加えて『FDR-AX55』は、視認性の高いビューファインダーとフォーカスやズームなどを調整できるマニュアルリングなどを備えています。また、『HDR-PJ675』には大画面で映し出せるプロジェクターを内蔵。小型軽量モデル『HDR-CX485』も含めて、ファストインテリジェントAFや5.1chマイクを搭載し、幅広いシーンで高画質な映像と音声を記録できます。

子どもの誕生から入園入学や運動会といった成長記録、イベントや旅行などの大切な思い出を高画質に記録でき、将来のために高画質・高精細な映像と高音質な音声で保存したいというお客様のご要望に幅広く応えます。

  • ※1:現行機『FDR-AXP35』、『FDR-AX30』との比較。
  • ※2:4K撮影時は非対応。
型名 カラー 発売日 価格
デジタル4Kビデオカメラレコーダー ハンディカム 『FDR-AX55』 ブラック 2月19日 オープン価格
『FDR-AX40』 ブラック/ブロンズブラウン
デジタルHDビデオカメラレコーダー ハンディカム 『HDR-PJ675』 ボルドーブラウン/ホワイト 1月22日
『HDR-CX675』 ブラック/ボルドーブラウン/
ピンク/ホワイト
『HDR-CX485』 ブラック/ホワイト
4Kハンディカム『FDR-AX55』『FDR-AX40』の主な特長
1. 新たに開発した4K動画撮影用のレンズとイメージセンサー搭載で4K映像の解像感がさらに向上

4K動画撮影用に新たに開発した最大広角26.8mm※3のZEISS®バリオ・ゾナーT* レンズを搭載。ソニー独自開発のAA(高度非球面)レンズとED(特殊低分散)レンズの採用により、光学20倍ズームや全画素超解像30倍(4K)/40倍(HD)ズームでの撮影時でも高画質・高精細な映像を実現。また、4K記録に対応の上、アスペクト比16:9の動画専用に設計した1/2.5型のExmor R®(エクスモアアール)CMOSイメージセンサーを新たに開発。これにより従来機比※1約1.6倍の有効画素面積を実現し、センサーの感度がさらに向上したため暗所でもより高画質に撮影できます。さらに、プロ用に開発されたXAVC™記録フォーマットを民生用に拡張したXAVC S™で、4K 100MbpsやHD 50Mbpsのハイビットレート撮影※4ができ、水しぶきなど細かな動きが多いシーンでも、ノイズが少なく解像度の高い映像が撮影可能です。

  • ※3:35mm換算。
  • ※4:XAVC S 4K 60Mbps、HD 50Mbpsの外部メディア記録時はSDXC/SDHCメモリーカードClass10以上が必要です。
    4K 100Mbpsの外部メディア記録時は、SDXC/SDHC UHS-I U3以上が必要です。
新レンズ内部構造イメージ図
新レンズ内部構造イメージ図
新イメージセンサー
新イメージセンサー
2. 空間光学手ブレ補正機能によりワイドからズームまでブレを大幅に低減

ワイドからズームまでの手ブレを従来機比※5約13倍補正する空間光学手ブレ補正機能を搭載。加えてインテリジェントアクティブモード※2を新たに搭載したことにより、HD動画撮影時には5軸方向でブレを補正し、動く被写体を追いかけるなど走りながらの撮影でもブレを大幅に低減、従来機比※5最大約15倍の強力な手ブレ補正を実現しています。

  • ※5:従来の光学式手ブレ補正機能搭載機種のスタンダードモードでの手ブレ補正角との比較。補正角とは、手ブレなどによる揺れの大きさを揺れている角度で示した際に補正できる量(角度)のことです。手ブレ補正効果は撮影条件により異なることがあります。
3. 新搭載のファストインテリジェントAFにより高速・高精度なピント合わせを実現

従来のAFアルゴリズムをさらに進化させ、デジタル一眼カメラ『α7S II』などでも採用されている高速・高精度なファストインテリジェントAFを搭載。これにより、効率的なレンズ駆動でフォーカススピードが従来機比※6約40%高速化しています。

  • ※6:現行機 『FDR-AXP35』、『FDR-AX30』との比較。撮影条件により異なることがあります。
4. 新開発のマイク構造採用によりノイズが少ない広がりのある高音質録音を実現
新開発マイク構造イメージ図 新開発マイク構造イメージ図

5方向からの集音が可能な新構造により、集音性の向上と、従来機比※6約40%のノイズ低減を実現し、原音に近いクリアでステレオ感の高い高音質録音ができ、声や音楽などの大切な思い出をより高音質で残せます。

5. 多彩な映像表現を可能にする撮影機能を搭載

新たにフルHD 120fpsのハイフレームレート記録に対応し、PlayMemories Home™(プレイメモリーズ ホーム)※7での編集により、なめらかで高画質なスローモーション映像が楽しめます。動きの速いスポーツや子どもの撮影シーンに印象的な映像表現として取り入れるなど、様々なシーンで活用できます。

  • ※7:無料のパソコン用写真・動画管理・編集ソフトウェア。PlayMemories Homeのインストールにはインターネットに接続する必要があります。
6. その他の便利機能
撮影した高精細な4KコンテンツをフルHDテレビでも高画質な映像で鑑賞「4KサンプリングフルHD再生」

4Kテレビを所有していなくても、思い出は4Kの高精細な画質で残しながら、HDテレビでも高画質な映像で鑑賞できます。ビデオカメラが4K映像の膨大なデータ量をもとにフルHD映像にダウンコンバートするため、通常のフルHD動画よりも情報量が多く、より高画質な映像が楽しめます。

4K動画撮影から広がる多彩な楽しみ方

4K映像の見たい部分をタッチパネルで選択し、フルHD映像でクローズアップして再生できる「トリミング再生」も搭載。さらに、ビデオカメラで4K動画から決定的瞬間を高精細な4K静止画として簡単に切り出せ、4K動画と4K静止画の両方で思い出を残せます。

こだわりの撮影機能を搭載

プロフェッショナルの要望に応えるタイムコードやユーザービット記録も可能※8。また『FDR-AX55』には、視認性の高いビューファインダーやフォーカスとズームなどを調整できるマニュアルリングを搭載、さらに赤外線を使って暗闇でも撮影できるナイトショット機能も搭載し、子どもの寝顔も撮影できます。

  • ※8:リモコンは別売です。
HDハンディカム『HDR-PJ675』『HDR-CX675』『HDR-CX485』の主な特長
1. 手ブレ補正機能とAFがさらに進化し、ブレなく安定した高画質撮影を実現
手ブレ補正機能にインテリジェントアクティブモードを搭載

『HDR-PJ675』、『HDR-CX675』には、ワイドからズームまで強力に手ブレを補正する空間光学手ブレ補正機能に、新たに5軸方向で手ブレを補正するインテリジェントアクティブモードを搭載。従来機比※5最大約15倍の手ブレ補正を実現し、子どもと一緒に走りながらでも安定した映像撮影ができます。小型軽量モデルの『HDR-CX485』にも5軸方向で手ブレを補正する光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)機能を搭載し、ブレを抑えてなめらかな映像を撮影できます。

新搭載のファストインテリジェントAFにより高速・高精度なピント合わせを実現

従来のAFアルゴリズムをさらに進化させ、デジタル一眼カメラ『α7S II』などでも採用されている高速・高精度なファストインテリジェントAFを搭載。これにより、フォーカススピードが従来機比※9約30%高速化し、高速・高精度なピント合わせを実現します。

  • ※9:現行機 『HDR-PJ670』『HDR-CX670』『HDR-CX480』との比較。撮影条件により異なることがあります。
2. 最大26.8mm※3の広角レンズを搭載

最大26.8mm※3の広角レンズの搭載により、室内など狭い場所での撮影や建築物・風景の描写においても、被写体全体を画面の中に捉えられます。

3. プロジェクターを内蔵(『HDR-PJ675』のみ)

最大25ルーメンで外部入力対応のプロジェクターを内蔵。撮影した映像をはじめ、外部入力端子にHDMI機器を接続して、スマートフォンで撮影した静止画や動画、タブレットのゲーム画面など様々なコンテンツを大画面に投影して鑑賞できます。

4. 高音質を実現する音声機能を搭載

5.1chマイクによる臨場感のある音声記録に対応※10し、また被写体の声や周辺の音はそのままに撮影者の声を抑えて録音する「マイボイスキャンセリング」機能を搭載しています。

  • ※10:5.1chでの記録はAVCHD動画記録時のみ。
撮影の楽しみを広げる便利な機能(全機種共通)
  • タイムラプス撮影:PlayMemories Home※11で編集することにより、高画質なタイムラプス動画を作成。また4Kハンディカム『FDR-AX55』、『FDR-AX40』では4Kタイムラプス撮影にも対応し、編集により高画質な4Kでのタイムラプス動画が楽しめます。
  • ハイライトムービーメーカー機能※12ズームや笑顔など撮影時の情報やユーザーが付けたハイライトポイントなどシーンの分析をビデオカメラが自動で行い最適な場面を抽出、切替効果やBGMを付けてショートムービーを簡単に作成。BGMの長さやシーンの盛り上がりに合わせて自動で映像を作成したり、PlayMemories Homeで編集すれば、お好みの曲もBGMに使用可能。MP4動画形式で保存できるため、シェアも簡単です。
  • Wi-Fi/NFC搭載による簡単スマホ連携:Wi-Fi/NFCを搭載し、スマートフォンやタブレットと簡単接続。モバイルアプリケーションPlayMemories Mobile™(プレイメモリーズ モバイル)※13を用いたリモート操作やコンテンツ転送が可能です。
  • 同時ビデオ記録:一度の撮影で、高画質な動画とスマートフォンへの転送などに適したサイズのMP4動画を同時に記録可能。これにより、撮影したコンテンツのシェアが簡単に行えます※14
  • ※11:Version5.1(Windows)/3.1(Mac)以降から対応(2016年1月リリース予定)。
  • ※12:AVCHD動画のみ対応。
  • ※13:詳細は、PlayMemories Mobileをご覧ください。
  • ※14:同時ビデオ記録は、AVCHD PSモードまたは XAVC S HD 60pモードでは使えません。
<先行展示のお知らせ>

本製品のお客さま向け先行展示を、1月14日より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。詳細は、以下のURLでご覧いただけます。

主な仕様

仕様については、商品サイトをご覧ください。

『FDR-AX55』
『FDR-AX40』
『HDR-PJ675』
『HDR-CX675』
『HDR-CX485』

  • ※:ハンディカム、Exmor R、XAVC、XAVC S、Play Memories Home、PlayMemories Mobile、メモリースティックは、ソニー株式会社の商標または登録商標です。
  • ※:その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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