ソニーは、PCからLANケーブル経由でカメラコントロールが可能なカメラコントロールボックス『CCB-WD1』を発売します。本機は、プレミアムコンパクトRXシリーズの高画質技術を防水、堅牢※1な小型ボディに凝縮し、あらゆる場面で多様な視点からの自由な映像表現を実現するサイバーショット®『RX0』を用いた複数台撮影の可能性をさらに拡げるものです。また、無線LANのアクセスポイント経由で、スマートフォンやタブレットから操作可能※2な『RX0』の無線接続台数を拡大するソフトウェアアップデートを提供します。
『RX0』は、小型軽量で光軸を合わせやすい上下/左右対称の形状や画像の上下反転機能により、限られたスペースや天吊りなどで自由度の高い設置が可能。多視点撮影※3を実現する有線と無線によるマルチカメラソリューションを提供します。カメラコントロールボックス『CCB-WD1』を使用した有線ソリューション※4では、信頼性の高いカメラコントロールやファイルマネジメント、カメラ同期を実現。カメラコントロール信号を有線LANでIP化することにより、 離れた場所に設置した最大100台※5の『RX0』を手元にある一台のパソコンでリモートコントロールすることが可能です。無線ソリューション※6では、高い設置自由度をもつ『RX0』の特長を生かしながら、配線が不要で容易に複数台をコントロールできます。従来、『RX0』で最大5台までの対応であったモバイル機器からの無線マルチカメラコントロールに加え、アクセスポイント経由での接続にも対応することで、最大接続台数を50台※2までに拡大します。
多視点撮影やVR撮影、3D映像の撮影、バレットタイム(タイムスライス)撮影※7など、複数台のカメラを近接させる撮影にも最適な『RX0』と、有線・無線によるマルチカメラソリューションを組み合わせることで、クリエイターをはじめアイデアや意図を映像化したいという思いを持ったあらゆるお客様の創造意欲を刺激し、新しい映像表現を可能にしていきます。
型名 | 発売日 | メーカー希望小売価格 |
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カメラコントロールボックス 『CCB-WD1』 | 2月16日 | 70,000円+税 |
※ 受注生産品です。受注の予約は1月19日(金)13時より開始します。納期は販売店に確認ください。
カメラコントロールボックス『CCB-WD1』は、カメラ本体『RX0』と同サイズの約59.0×40.5×29.8mm(幅×高さ×奥行)の小型形状で、質量は約90gです。この2つを対で組み合わせる※8ことにより、LANケーブル接続による安定したネットワーク環境を生かしたコンパクトな構成による設置が可能となり、映像制作の自由度と効率性が向上します。また、カメラコントロールボックスの制御信号をIP化することにより、 離れた場所に設置した最大100台※5のカメラを手元にある一台のパソコンで遠隔操作できます。
カメラコントロール: パソコンのWebブラウザ※9を使って、カメラのライブビューを離れた場所で確認しながら撮影(静止画/動画/スーパースローモーション映像※10)や設定変更、電源ON/OFFの操作ができ、複数台の同時操作も可能です。
ファイルマネジメント: 設置したカメラには触れずに、カメラ内のメモリーカードに保存されたコンテンツをパソコンに取り込め※11ます。また、ファイル名変更機能により、複数台のカメラから取り込む際に発生しがちなファイル名重複のトラブルも回避します。
複数台のカメラ同期: カメラ同士のフレームタイミングを同期させるビデオシンク機能により、VR撮影やバレットタイム(タイムスライス)撮影※7など、複数の映像を繋ぎ合わせるコンテンツ制作の過程で発生する時間軸のズレを軽減します。同時に、タイムコードを同期するTCシンク機能※12により、編集の負担を軽減し効率的な映像制作ができます。
また、カメラコントロールボックスを用いてご自身で撮影設定、撮影方法などを自由にプログラミングすることができます。
設置自由度の高い『RX0』の特長を引き出す無線マルチカメラソリューションは、PlayMemories Moblie※2をインストールしたスマートフォンやタブレットからの無線マルチカメラコントロールに加え、アクセスポイント経由での接続にも対応し、操作できる台数を従来の最大5台から最大50台※2まで拡大します。
また、一括電源ON/OFF※13、リストビュー表示、グルーピング機能など多台数撮影時に便利な機能も追加します。
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