プレスリリース

2018年4月3日
  • 新商品

最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®」「DTS:X®※1対応機種を拡充
4K HDRにも対応し臨場感豊かな視聴環境を実現する『STR-DH790』などアンプ3機種発売

フロントスピーカーの上に置くだけで映画館のような立体的な音響空間を構築するスピーカーも発売
マルチチャンネルインテグレートアンプ 『STR-DH790』
マルチチャンネルインテグレートアンプ
『STR-DH790』
『STR-DH790』とスピーカーシステム 『SS-CSE』、CSシリーズとの使用イメージ
『STR-DH790』とスピーカーシステム 『SS-CSE』、
既発売の“CSシリーズ”との使用イメージ

ソニーは、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」と「DTS:X®※1に加え、多様なHDRフォーマットなど最新の4Kコンテンツパススルーに対応した7.1chマルチチャンネルインテグレートアンプ 『STR-DH790』を発売します。昨年発売した『STR-DN1080』に続く、全方位からの音に包まれる臨場感を実現する「ドルビーアトモス」、「DTS:X®※1の対応機種を拡充します。
また、同様に最新の4K HDRに対応した 5.1chマルチチャンネルインテグレートアンプ『STR-DH590』、レコードプレーヤーと接続可能なフォノ入力※2Bluetooth®接続に対応したステレオインテグレートアンプ『STR-DH190』、フロントスピーカーの上に置くだけで立体的な音響空間を実現するドルビーアトモスイネーブルドスピーカー『SS-CSE』も発売します。

商品名 型名 発売日 メーカー希望小売価格
(消費税は含みません)
マルチチャンネル
インテグレートアンプ
『STR-DH790』 6月16日 44,500円
『STR-DH590』 4月21日 33,500円
ステレオインテグレートアンプ 『STR-DH190』 22,500円
スピーカーシステム 『SS-CSE』 24,500円 /2台1組
『STR-DH790』

『STR-DH790』は、ソニー独自の自動音場補正技術「アドバンストD.C.A.C. (Digital Cinema Auto Calibration)」や、フロントスピーカーだけでもサラウンドを再現するデジタル音場処理技術「S-Force PROフロントサラウンド」で、スピーカーの設置条件に合わせて臨場感のあるサラウンド環境を実現します。また、高剛性を実現した新シャーシを採用するなど、音質の向上を目指しました。

  • ※1:「ドルビーアトモス」、「DTS:X」を再生するには、ハイト/オーバーヘッドスピーカーもしくは『SS-CSE』などドルビーアトモスイネーブルドスピーカーを設置する必要があります。
  • ※2:MMカートリッジ対応のフォノイコライザー内蔵。
『STR-DH790』の主な特長
1. 臨場感豊かなホームシアター環境を実現
1. 最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X®※1に対応
最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」※1に対応

前後左右を中心とした従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報を加えた「ドルビーアトモス」と「DTS:X®※1に対応しました。全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を実現します。

2. 最新の4Kコンテンツに対応
最新の4Kコンテンツに対応

輝度のダイナミックレンジを拡大し、明暗の差が大きい映像も細部まで表現が可能なHDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)、Dolby Vision(ドルビービジョン)や、圧縮の無い色調を実現する4K/60p 4:4:4(8bit)の映像信号など、最新の4Kコンテンツに対応したパススルー機能で、対応する映像機器と組み合わせることで4K HDRの色鮮やかな映像を高音質とともに楽しめます。

2. 部屋の環境に合わせたサラウンド空間を実現
1. つながりの良いサラウンド空間を実現するソニー独自の自動音場補正技術「アドバンストD.C.A.C.」
部屋の音響特性の測定イメージ
部屋の音響特性の測定イメージ

付属の測定マイクロフォンからソニー独自の高速精密測定信号を使って部屋の音響特性を約30秒で自動測定し、31バンドのグラフィックイコライザーで各スピーカーの距離や音圧(レベル)、周波数特性を高精度に補正することで、最適なサラウンド環境を作り出します。
さらに、「ドルビーアトモス」「DTS:X※1に対応した自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」※3により、様々なスピーカーを組み合わせた時でも、すべてのチャンネルに同じスピーカーを使ったときのようなつながりの良い理想的なサラウンド空間を実現します。

  • ※3:「A.P.M.」は本体設定でON/OFFが可能です。
2. フロントスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現する「S-Force PROフロントサラウンド」
フロントスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンドを実現する「S-Force PROフロントサラウンド」

後方にリアスピーカーを置けない環境でも、フロントスピーカーだけで仮想的なサラウンド音場を再現するソニー独自の高精度なデジタル音場処理技術「S-Force PROフロントサラウンド」により、手軽にサラウンド空間が楽しめます。

3. 一体成型メタルフレームによる高音質設計
一体成型メタルフレームによる高音質設計

デジタル基板用に一体成型メタルフレームを新設計しました。一体成型にすることで剛性・堅牢性が高まり、デジタル基板をしっかりと支えます。これにより、基板に伝わる振動を軽減し、オーディオ信号が変調することを防ぎます。

『STR-DH590』の主な特長
最新4Kコンテンツ対応の5.1chマルチチャンネルインテグレートアンプ
最新4Kコンテンツ対応の5.1chマルチチャンネルインテグレートアンプ

『STR-DH790』と同様に、4K/60p 4:4:4(8bit)信号やHDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)、ドルビービジョンなどに対応したパススルー機能で、最新の4Kコンテンツを高音質でお楽しみいただけます。加えて、自動音場補正機能「D.C.A.C.」を搭載。部屋の音響特性を高精度かつ高速に自動で測定・補正し、最適な再生環境を実現します。さらに「S-Force PROフロントサラウンド」に対応したほか、高剛性を実現した新シャーシを採用するなど、音質の向上を図っています。

『STR-DH190』の主な特長
レコードプレーヤーと接続可能なフォノ入力※2やBluetooth接続対応のステレオインテグレートアンプ
レコードプレーヤーと接続可能なフォノ入力※2やBluetooth接続対応のステレオインテグレートアンプ

4系統のライン入力に加えて、レコードプレーヤーと接続可能なフォノ入力※2やスマートフォンとの接続に便利なBluetooth対応などさまざまな機器からの音楽再生ができます。また、レコードの再生音量がCDプレーヤーなど他の再生機器より音量が小さい場合に、フォノ入力の音量を0〜+6dBの間で設定できるフォノボリュームオフセット機能(フォノ音量調整機能)や、ノイズを拾いやすいフォノアンプを電源トランスから遠ざける設計など、使いやすさや音質にこだわりました。

『SS-CSE』の主な特長
手軽に立体的な音響空間を実現するドルビーアトモスイネーブルドスピーカー
手軽に立体的な音響空間を実現するドルビーアトモスイネーブルドスピーカー

従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報を加えた「ドルビーアトモス」などの最新の音声フォーマットを手軽に楽しむための、ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーです。天井にトップスピーカーを設置することが困難な場合でも、フロントスピーカーの上に置くだけで天井に音を反射させて、トップスピーカーを設置した時のような高さ方向の音を再現。映画館の立体的な音響空間をお楽しみいただけます。また、TVの上方にフロントハイスピーカーとして設置するなど壁掛けスピーカーとして使うことも可能です。
ソニーのスピーカーシステムのベーシックモデル“CSシリーズ”の思想を踏襲して設計され、リビングのインテリアに溶け込むようなシンプルなデザインです。

<先行展示のお知らせ>

今回の新商品を、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア 福岡天神にて、4月4日(水)より展示します。

<主な仕様や詳細に関しては、下記URLからご確認ください。>
  • ※:Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Vision、ロゴ及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
  • ※:DTSの特許についてはこちらをご覧ください。
  • DTS社 からの実施権に基づき製造されています。DTS、シンボル、DTSおよびシンボルの組み合わせ、DTS:XおよびDTS:Xロゴは米国および他の国々で登録されたDTS 社の登録商標または商標です。
    © DTS, Inc. All Rights Reserved.

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