プレスリリース

2018年6月6日
2018年8月10日改訂
  • 新商品

広角から望遠までをカバーする新開発24-200mm※1 F2.8-4.5ズームレンズと
世界最速※20.03秒※3の高速AFを備えたプレミアムコンパクトモデル『RX100 VI』発売

〜最大4.0段※4の光学式手ブレ補正と大口径レンズの搭載により暗所や望遠撮影時も高画質を実現〜
サイバーショット(R) 『RX100 VI』
サイバーショット® 『RX100 VI』
『RX100 VI』で撮影した作品
『RX100 VI』で撮影した作品

ソニーは、RX100シリーズとして初めて広角から望遠までをカバーする新開発24-200mm※1 F2.8-4.5ズームレンズを搭載し、世界最速※2 0.03秒※3の高速AFとAF/AE※5追従最高約24コマ/秒※6の高速連写を実現したデジタルスチルカメラ サイバーショット® 『RX100 VI』を発売します。

本機は、ポケットに収まる小型サイズながら、大型のメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS®(エクスモアアールエス)と、従来機比※7約1.8倍の高速処理を実現した画像処理エンジンBIONZ X®を搭載するRX100シリーズの第6世代モデルです。RX100シリーズの高画質、高性能AF、高速連写性能はそのままに、高倍率ズームと4.0段※4の光学式手ブレ補正を小型ボディに凝縮。本機一台で、日常のポートレート、街並みや風景から、スポーツや野生動物などの望遠レンズを必要とする撮影まで手軽に楽しめます。

型名 発売日 価格
デジタルスチルカメラ サイバーショット
『RX100 VI』 DSC-RX100M6
6月22日 オープン価格

※ 予約販売の受付は6月12日(火)10時より開始します。

『RX100 VI』は、最新の高速画像処理エンジンBIONZ XとフロントエンドLSIにより、AF/AE※5の検出・処理速度と顔・瞳検出の速度・精度向上、電子ビューファインダーへの表示タイムラグの最小化など、スピード性能にさらに磨きをかけています。また、バッファメモリーの大容量化により、連続撮影枚数が233枚※6(画質「ファイン」時)まで増加し、あわせて、連写した静止画のグループ表示にも対応。加えて、直感的な撮影をサポートするタッチフォーカス機能、タッチシャッター機能を搭載し、静粛さが求められるシーンでもシャッター音を出さずに撮影できるサイレント撮影※8も可能です。さらに、サイバーショットとして初めて4K HDR※9にも対応。動画撮影時にもスムーズで高精度なピント合わせを実現するファストハイブリッドAF、画素加算のない全画素読み出しによる高解像度4K(QFHD:3840×2160)動画※10機能、プロキシー記録機能、最大40倍のスーパースローモーション機能※11など、プロの映像制作のニーズにも応える多彩な撮影機能により幅広い映像表現を実現します。

  • *『RX100 VI』で撮影した高画質作例は、こちらをご覧ください。
  • *『RX100 VI』で撮影した映像は、こちらをご覧ください。
  • ※1:35mm判換算
  • ※2:現行機種『RX10 IV』同等。1.0型イメージセンサー搭載のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2018年6月6日広報発表時点。ソニー調べ
  • ※3:CIPA準拠 内部測定条件 f=9.0mm(ワイド端) 明るさ EV6.9、プログラムオート、フォーカスモード:AF-A、AFエリア:中央
  • ※4:CIPA規格準拠。Pitch/Yaw方向、200mm (35mm判換算)時
  • ※5:AF:オートフォーカス、AE:自動露出制御
  • ※6:連続撮影モード「Hi」時
  • ※7:現行機種『RX100 V』に搭載しているBIONZ Xとの比較において
  • ※8:シャッターモード:電子シャッター、電子音:切 のときに有効です。
  • ※9:QFHD:3840×2160。HDR(HLG)映像をテレビで表示する場合は、HDR(HLG)対応ソニー製テレビと本機をUSB接続しご覧ください。
  • ※10:連続撮影時間は約5分です。撮影時間は撮影環境によって変わる可能性があります。
  • ※11:音声は記録できません。XAVC S®記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。
『RX100 VI』の主な特長
1. 新開発24-200mmレンズと一新した画像処理エンジン、光学式手ブレ補正搭載によるブレのない高画質の実現
新開発の24-200mmズームレンズ
新開発の24-200mmズームレンズ

新たに開発したZEISS®Vario-Sonnar (バリオ・ゾナー) T* 24-200mm※1 F2.8-4.5の高倍率ズームレンズは、12群15枚のレンズを有しながらも、8枚の非球面レンズを効果的に配置し、全群をズーム可動させることにより、RX100シリーズのボディサイズに収まる小型化を達成。ソニー独自の高度非球面AA(advanced aspherical)レンズ4枚と2枚のED(特殊低分散)ガラスを採用した非球面レンズが諸収差を補正することにより、望遠撮影時に目立ちやすい色収差を良好に補正し、ズーム全域において画面周辺まで高い描写性能を実現します。本レンズは、レンズ交換式カメラであれば通常24-70mmと70-200mmの2本の交換レンズが必要な焦点距離領域をカバーすることで幅広いシーンの撮影が可能です。また、焦点距離100mm相当でも開放F値をF4に維持でき、ポートレート撮影時に背景をぼかしたり、高速な被写体撮影時にシャッター速度を上げることによりブレを防ぐことができます。加えて、200mmの望遠域において4.0段※4分の補正効果をもつ高性能の光学式手ブレ補正機能や進化した画像処理アルゴリズムにより、望遠や暗所でも手ブレを抑えて高画質に撮影できます。

2. 世界最速0.03秒の高速AFとRX100シリーズ初となる高密度AF追従テクノロジーを搭載

イメージセンサーの撮像エリア約65%をカバーする範囲に315点の像面位相差検出AF※12センサーを配置。また、『α6500』や『RX10 IV』に搭載している高密度AF追従テクノロジーをRX100シリーズとして初めて搭載し、複雑な動きをする動体の追従性能も大幅に向上しています。さらに、高速性と追従性に優れた像面位相差検出AF方式と高精度なコントラストAF方式を併用するファストハイブリッドAFシステムを搭載。レンズ駆動制御も最適化し、世界最速※2 0.03秒※3の高速AFを実現しています。検出した瞳に自動的にピントを合わせる瞳AF機能は、画像処理エンジンBIONZ Xの進化により検出精度・速度が向上し、追従性能が従来機比※13約2倍に。動きのあるポートレート撮影で、正面からうつ向き顔になった場合や、振り向いた瞬間、逆光で顔が暗いシーンなど、ピント合わせが難しい状況でも、瞬時に瞳を検出しピントを合わせて追従します。さらに、画像処理エンジンBIONZ XとフロントエンドLSIにより、AF/AE※5追従最高24コマ/秒※6の高速連写を実現し、決定的な瞬間を逃さずに撮影できます。またRX100シリーズとして新たに、連写した静止画のグループ表示やグループ単位での削除に対応。さらに、直感的なフォーカス操作ができるタッチフォーカス機能とタッチパッドAF機能を搭載しています。

3. 4K HDR記録にも対応した高画質動画とプロフェッショナルの映像制作に対応する多彩な動画機能

画素加算のない全画素読み出しによる高解像度4K動画の本体内記録※14に加えて、ポストプロダクションの時間を短縮してHDR映像制作が可能なインスタントHDRワークフローを実現するHLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR※9撮影にもサイバーショットとして初めて対応。見たままのイメージに近い、リアリティーのある広いダイナミックレンジの映像を記録できます。また、S-Gamut3/ S-Log3※15を搭載し、プロの映像制作をサポートします。
新たに、4K動画に加えて低容量のプロキシー動画の同時記録にも対応。スーパースローモーション※11動画のスマートフォンへの転送が手軽にできます。

  • ※12:高速性と動体への追従性に優れた位相差検出AFセンサーをイメージセンサーの撮像面に配置し、位相差を検出してAFを行う方式
  • ※13:現行機種『RX100 V』との比較において
  • ※14:XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。
    100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です。
  • ※15:S-Log3とは、広い輝度ダイナミックレンジを記録するためのソニー独自の輝度特性カーブで、グレーディング(撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。白とびや黒つぶれしやすいシーンでも、ディテールを引き出す編集を可能にします。
4. その他多様な撮影スタイルに応える操作性、信頼性
  • RXシリーズとして初めてタッチシャッターに対応したチルト可動式液晶モニターは、自分撮りしやすい上方向180°に加えて、ハイアングル撮影などにおいてもしっかり被写体を確認することができる下方向90°まで角度調整が可能となり、幅広いシーンでの使い勝手が向上
  • 表示タイムラグが低減し、本体横のスイッチを下げるだけで瞬時に使用可能になったワンプッシュアクセス収納式電子ビューファインダー「XGA OLED Tru-Finder®
  • 静止画の撮影枚数を最大約30%向上させるモニター自動OFF機能
  • 精度が向上し精緻なピント合わせを実現するピーキング機能
  • カメラ本体上で撮影した静止画に5段階でレーティングが可能
  • お好みのメニュー項目を最大30個までカスタマイズ登録できるマイメニュー登録機能
  • モバイル機器と連携するWi-FiとNFCを搭載、Bluetooth®経由での位置情報取得※16にも対応
  • ※16:本機とBluetooth接続できるモバイル端末は次の通りです。2018年6月6日広報発表時点。
    Android搭載端末(Android 5.0以降、Bluetooth 4.0以降)、iPhone/iPad(iPhone 4S以降/iPad(第3世代)) 以降
別売アクセサリー
気軽に持ち運び、自由度の高いアングルで撮影可能なシューティンググリップ『VCT-SGR1』
気軽に持ち運び、自由度の高いアングルで撮影可能なシューティンググリップ『VCT-SGR1』

日常使いから旅行まで、幅広いシーンに気軽に持ち運びでき、RX100シリーズおよび『RX0』と一体感のある小型軽量デザイン。グリップスタイルとチルト機構により、ハイアングルまたはローアングルからの撮影や自分撮りの撮影など、様々なアングルの撮影が可能なシューティンググリップ『VCT-SGR1』を発売します。リモコン機能を兼ね備えた握りやすいグリップ形状で、ビデオブログ(Vlog)などの長時間の動画撮影にも最適です。また、三脚スタイルでも使用でき、自分撮りやグループ写真、夜景の撮影などに活躍します。利き手を問わず、手元で直感的なカメラ操作が可能で、グリップを握りながらシャッター、録画スタート/ストップ、ズーム※17を親指1本で操作できます。

  • ※17:ズーム非対応モデルでズームボタンは使用できません。『RX0』で全画素超解像ズームに対応する本体ソフトウェアアップデートを2018年秋に予定しています。

<対応機種:RX100 II、RX100 III、RX100 IV、RX100 V、RX100 VI、RX0、HX90V、HX60V、WX500>

<発売日:9月7日※※  メーカー希望小売価格:10,000円+税>

  • 発売日詳細は未定です。決定次第、ソニー商品情報サイトにてご案内予定です。
  • ※※発売日を8月下旬予定から9月7日に更新させていただきました(2018年8月10日付)。
<先行展示のお知らせ>

新商品『RX100 VI』をソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、6月7日(木)より展示します。詳細は、以下のURLでご覧いただけます。

主な仕様や詳細に関しては、下記URLからご確認ください。
  • サイバーショット、Exmor RS、BIONZ X、XAVC S 、Tru-Finderは、ソニー株式会社の商標です。
  • その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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