ソニーは、4Kブラビア®の新商品として、4K有機ELテレビ ブラビアの『A9Fシリーズ』と4K液晶テレビ ブラビア『Z9Fシリーズ』の2シリーズ4機種を発売します。両シリーズは、「クリエイターの制作意図を忠実に再現し、お客様に届けたい」という想いを結実させたMASTER Series(マスターシリーズ)として位置づけるブラビア®のフラッグシップモデルです。MASTER Seriesの称号はソニーが独自に設定した厳しい内部基準をクリアした最高峰モデルにのみ付与され、さらなる高コントラストな映像表現や、忠実な色再現性を実現しています。テレビ本体内蔵マイクによる、ハンズフリーでの音声操作・検索にも対応し、より快適な視聴環境を提供します。
商品名 | シリーズ名 | 型名 | サイズ | 発売日 | 価格 |
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4K有機ELテレビ ブラビア | 『A9Fシリーズ』 | 『KJ-65A9F』 | 65V型 | 10月13日 | オープン価格 |
『KJ-55A9F』 | 55V型 | ||||
4K液晶テレビ ブラビア | 『Z9Fシリーズ』 | 『KJ-75Z9F』 | 75V型 | ||
『KJ-65Z9F』 | 65V型 |
『A9Fシリーズ』と『Z9Fシリーズ』には、次世代の高画質プロセッサー「X1™ Ultimate(エックスワン アルティメット)」を搭載。従来の高画質プロセッサー「X1™ Extreme(エックスワン エクストリーム)」に対し、約2倍のリアルタイム処理能力を持ち、有機ELと液晶それぞれのディスプレイパネルの特長を存分に引き出し、現実世界に近い、よりリアリティのある高画質を実現します。
『A9Fシリーズ』は、深い黒から高輝度映像までも忠実に再現するソニー独自のパネル制御技術「Pixel Contrast Booster(ピクセル コントラスト ブースター)」を新たに搭載しました。『A1シリーズ』(2017年6月発売)/『A8Fシリーズ』 (2018年6月発売)で搭載したソニー独自の画面そのものから音が出る高音質技術「Acoustic Surface(アコースティック サーフェス)」を進化させた「Acoustic Surface Audio+(アコースティック サーフェス オーディオプラス)」を搭載し、3.2ch/実用最大出力(JEITA)98Wの臨場感あふれる高音質サラウンドを実現しました。さらに、新機能のセンタースピーカーモードにより、シアターシステムと組み合わせて、映像と音が一体となる映画館のような臨場感を体感できます。
『Z9Fシリーズ』は、動きの速い映像で明るさを保ったまま残像感を低減できる独自技術「X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)」と、さらなる広視野角を可能にするソニー独自の新技術「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」を採用し、大画面液晶テレビで迫力ある高画質映像をお楽しみ頂けます。
両シリーズともにテレビ本体にマイクが内蔵されており、ブラビアに話しかけるだけで、テレビの電源のオン/オフやチャンネルの切り替え、テレビ番組やインターネット動画を検索できるなど、ハンズフリーによる音声操作・検索が可能です。さらに、従来モデル※3と比較し、Netflixアプリは最大約1/4、YouTubeアプリは最大約1/2の起動時間を実現するなどインターネット動画をより快適に視聴することができます。
また、Google アシスタントに対応したソニーの機器や他社の対応機器をGoogle Home アプリで連携させると、対応機器の音声操作が可能になります※1※4。Amazon Alexaにも対応し、Amazon EchoなどのAmazon Alexa搭載デバイスに話しかけることで、ブラビアのボリュームコントロールや電源のオン/オフなどの操作が可能です※4。
両シリーズともに映像本来の明るさやコントラスト、鮮やかな色を再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)※5信号に対応(ドルビーラボラトリーズ社のHDR※5技術「Dolby Vision™」にも対応)。
画質設定機能も大きく進化し、階調やコントラストなどをこれまで以上に詳細な設定ができます。今回は、Netflixと共同開発した、クリエイターの制作意図を忠実に再現する「Netflix 画質モード」を搭載しています。
また、プロの制作現場で必要とされるホワイトバランスや色を補正するキャリブレーション用PC専用アプリ「CalMAN® for ブラビア」にも対応し、短時間で正確な補正作業が可能です。
インターネット動画サービスの普及に加え、2018年12月1日よりBS4K/CS4K放送※2が開始され、4Kコンテンツを楽しめる環境が本格的に進化する中、ソニーは、高画質、高音質に加え、さらなる操作性の向上を実現することで、お客様のライフスタイルに合わせた新しいテレビの楽しみ方を提案してまいります。
「X1™ Extreme」と比較して、約2倍のリアルタイム処理能力を持つことでさらなる高画質技術を実現。テレビ番組はもちろん、インターネット動画なども含めたあらゆるコンテンツを鮮明な美しい映像でお楽しみいただけます。
映像の中で、それぞれの被写体に応じて最適に高精細化する、オブジェクト型の超解像処理を実現しました。従来の超解像処理では失われてしまうような質感も、現実に近い質感へ再現します。被写体ごとにグループ化し、それぞれに最適な超解像処理を行うことで、ノイズは抑えながら細部まで精細感が高まり、さらに現実に近い質感を再現しました。
SDR映像をHDR(ハイダイナミックレンジ)映像相当にアップコンバートする「HDRリマスター」も進化。従来は被写体ごとにコントラストを最適化していた処理を、被写体の細部まで最適化を行い、映像の立体感がさらに向上しました。
従来残っていた細かいノイズも、さらに低減させ、放送やインターネット動画のSDR映像もさらに高画質でお楽しみいただけます。
Netflixと共同開発した、クリエイターの意図を忠実に再現する「Netflix 画質モード」を搭載しました。
制作者の意図を忠実に再現した画質で、視聴者に今までにないリアルな映像体験をお楽しみいただけます。
オートキャリブレーション機能によって、テレビの定期的なキャリブレーションを必要とする映像制作スタジオや、プロのキャリブレータ―等、細かな画質設定を必要とされる場合にも、より手軽に短時間で精度の高いキャリブレーションを行うことが可能となります。
テレビ本体にマイクが内蔵され、ブラビアに話しかけるだけで、テレビの電源のオン/オフやテレビ放送、録画番組やインターネット動画を検索できるなど、ハンズフリー操作が可能です※1。例えば外出時や帰宅時に、身支度や荷物などで手をふさがれたシチュエーションでも、リモコンを介さずスムーズに操作が行えます。
Google アシスタントに対応したソニーの機器や他社の対応機器の操作が可能です。テレビを見ながら、照明のオンオフなどをハンズフリーで行える快適な視聴を実現しました。
従来モデル※3と比較し、Netflixアプリは最大約1/4、YouTubeアプリは最大約1/2の起動時間を実現しています。
Android™ 8.0 Oreo™では、ホーム画面で各アプリ内のコンテンツを一覧できるインターフェースになったことで、豊富なコンテンツからでも観たいコンテンツを簡単に見つけ、アクセスできるようになりました※1※4。
また、My BRAVIAアプリが最新の動画コンテンツをお薦めします。
2018年6月発売モデルと同様、人気のVODサービスなどのアプリを簡単に起動できるボタン(Netflix/Hulu/AbemaTV/U-NEXT /YouTube)をリモコン上部に搭載。ご好評の「チャンネルポン」機能のように、各アプリボタンを押すだけで電源をオンにすることもできます。
Amazon EchoなどのAmazon Alexa搭載デバイスに話しかけることで、ブラビアのボリュームコントロールや電源のオン/オフなどの操作が可能になります※4。
ソニー独自の有機ELパネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」により、あらゆるシーンの色表現をより鮮やかにします。画面全体が明るい映像や、画面の一部だけが明るくなるようなシーンでも、忠実な色表現を可能にし、高コントラストな美しい映像を描き出します。
1.「アコースティック サーフェス オーディオプラス」による高音質サラウンド
『A1シリーズ』/『A8Fシリーズ』で搭載の画面そのものから音が出るソニー独自の高音質技術を進化させた「アコースティック サーフェス オーディオプラス」を搭載。本体背面左右のアクチュエーターに加え、新たに中央にもアクチュエーターを搭載。さらに背面スタンドに横向きのサブウーファーを左右それぞれ設置することで、3.2ch/実用最大出力(JEITA)98Wの臨場感あふれる高音質サウンドを実現しました。
2.センタースピーカーモード対応
お手持ちのシアターシステムと組み合わせて、ブラビアをセンタースピーカーとして使用できます。サラウンドシステム構成時にも画面から音が鳴る効果を維持しながら、映像と音が一体となる映画館のような視聴体験が可能です。
『A1シリーズ』同様、スピーカーや背面に配したスタンドが正面から見えない構造を採用。ベゼルも極限まで薄くし、画面を約5度傾けることで、進化した立体音響とともに映像だけが浮かんでいるような没入感を体験できます。洗練されたデザインに加え、ケーブルが背面のスタンド内へすっきり収納されることで、どのアングルから見ても美しく、部屋のインテリアと調和します。
緻密な音響設計で、壁掛けスタイルでも高音質を実現します。また、初期設定時に壁掛けに最適な音質に設定することも可能です。
4Kの美しい高画質映像においても、倍速駆動パネル搭載により、映像の動きを予測して、前後のコマの間に新しいコマを生成して補間することで残像感が低減、動きの速い映像もなめらかに表示され、見やすくなります。
ソニー独自の光学設計技術で実現した「X-Wide Angle」を新たに搭載。斜めから見た場合でも正面視聴時と同等の美しい表現が可能になりました。一般的に液晶テレビでは難しいとされていた高コントラスト・広視野角の両立を実現しています。
ソニー独自のアルゴリズムに基づき、直下型LED部分駆動により、映像の暗い部分のLEDを消灯させ抑えた電流を、明るい部分に集中させ輝度を突き上げます。これにより消費電力を増やすことなく、高輝度および高コントラスト表現が可能になり、つややかな光の輝きを再現します。
ソニーの独自技術「X-Motion Clarity」を搭載。LEDバックライトの発光をエリアごとに高精度に制御し、発光時間を最適化しました。
画面の明るさを保ったまま残像感をより効果的に低減させ、動きのくっきりした映像を実現します。
2018年12月1日より本放送が開始される、BS4K/CS4K放送を視聴できる外付け4Kチューナーを11月10日に発売する予定です。※詳細は同日発表の別プレスリリースをご確認ください。
今回の新商品を、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、9月4日(火)より展示します。
また、「ブラビアA9Fシリーズ特別体験会」を実施。シアタールームでA9Fシリーズの魅力を余すことなくご体感頂けます。※事前予約が必要な場合があります。
型番(画面サイズ) | 『KJ-65A9F』 (65V型) | 『KJ-55A9F』 (55V型) |
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質量:kg *(スタンド含む) | 27.2(35.6) | 23.8(30.0) |
外形寸法(幅×高さ×奥行):cm | 144.9×83.5×8.6 | 122.8×71.1×8.6 |
外形寸法(幅×高さ×奥行):cm *本体背面のスタンド含む | 144.9×83.2×32.0 | 122.8×70.9×32.0 |
消費電力(待機時):W | 513(0.5) | 393(0.5) |
年間消費電力量:kWh/年 | 283 | 243 |
型番(画面サイズ) | 『KJ-75Z9F』 (75V型) | 『KJ-65Z9F』 (65V型) |
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質量:kg *(スタンド含む) | 38.5(40.1) | 28.2(29.5) |
外形寸法(幅×高さ×奥行):cm | 167.6×96.3×6.7 | 145.3×83.7×6.7 |
外形寸法(幅×高さ×奥行):cm *本体背面のスタンドを含む | 167.6×103.9×39.9 | 145.3×90.6×31.4 |
消費電力(待機時):W | 408(0.5) | 293(0.5) |
年間消費電力量:kWh/年 | 323 | 238 |
ブラビアは、法人向け製品(/BZシリーズなど)もラインアップ。小売店や飲食店を中心に拡大するサイネージ(電子看板)や、企業の会議室や打ち合わせスペースのモニター、またインバウンド(訪日旅行)向けに建設、改装が増えるホテルの客室用テレビなど、ブラビアの高精細さや多機能性を生かし、さまざまな市場へ提案してまいります。
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