ソニーの業界最高クラス※1ノイズキャンセリングヘッドホン『WH-1000XM3』が、ANAの国際線ファーストクラス全線で採用されることが決定しました。ANAは現在、日本で唯一7年連続、世界最高評価「5スター」※2に認定されているエアラインで、本ヘッドホンは2019年5月の日本=ホノルル線における採用実績と高評価を踏まえ、2020年3月15日より国際線ファーストクラス全線(計12路線)に配備されます。
ソニーの『WH-1000XM3』は、業界最高クラス※1のノイズキャンセリング性能に加え、装着時の個人差(顔の輪郭、髪型、メガネ装用の有無、装着ズレなど)や飛行機に搭乗中などの気圧の変化に対してもノイズキャンセリング性能を最適化する「NCオプティマイザー」機能で、理想的なノイズキャンセリング効果を提供します。
採用にあたりANAの功刀 秀記(くぬぎ・ひでき)取締役は「当社では、日本のエアラインだからこそ体験できるブランドコンセプト“Inspiration of JAPAN”のもと、日本発の技術や細やかな心遣いにこだわり、一貫して高品質のサービスを提供してまいりました。ファーストクラスにおいて、ノイズキャンセリングヘッドホン自体はこれまでも導入していましたが、今回、採用させて頂いた製品は気圧や個人の頭の形に合わせてノイズキャンセリング機能がパーソナライズされるなど、当社のブランドコンセプトに合うと考えました。特にプライベート空間が確保された居住性の高いファーストクラスでは、お客様は横になられたり、映画や音楽を楽しまれたり、思い思いのスタイルで過ごされます。お客様の過ごし方に応じて変化するヘッドホンの機能によって、さらに快適な空の旅になると思います。パーソナライズは当社のおもてなしの精神にもつながりますし、今後も手を取り合って、日本のおもてなしを世界に発信していきたいと思います。」と述べています。
ANAとソニーは、ファーストクラス品質のノイズキャンセリングヘッドホンが生み出す、パーソナルコンフォートを実現した快適な空の旅をお届けします。
2020年3月15日(日)日本出発便より
成田発着
ロサンゼルス/サンフランシスコ/ワシントンD.C/ニューヨーク/ヒューストン/シカゴ/ホノルル※3
羽田発着
ロサンゼルス/ニューヨーク/シカゴ/ロンドン/フランクフルト 計12路線30便
ファーストクラス
前機種に比べて約4倍の処理能力を実現した、新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載したことで、ノイズキャンセリング性能が飛躍的に向上しました。飛行機のエンジン音など、低域のノイズはもちろん、人の声や雑踏の音など、中高域のノイズも従来以上に低減できるようになったことで、業界最高クラス※1の性能を実現しました。
ヘッドホン装着後にNCボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出。ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。また、ヘッドホンに搭載されている気圧センサーにより、飛行機に搭乗中など気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化。これによりユーザーのあらゆる装着状態の差分や、使用環境によるノイズキャンセリング性能を存分に発揮しきれないということをなくし、理想的なノイズキャンセリング効果を提供します。
長時間のリスニングでも快適な装着性を実現するため、本体構造を刷新し、前機種に比べて本体を約20g軽量化しました。イヤーパッドの内部素材には、新たに低反撥のウレタンを採用。イヤーパッドの柔軟性が高まり、耳周りの側頭部と接する面積も約2割増えて圧力が分散されるため、より疲れにくく快適に装着可能で、ノイズキャンセリング性能の向上にも寄与しています。さらに、ヘッドバンドを頭部にフィットしやすい形に改良。これまでよりすっきりとした、スリムなシルエットを実現しました。
右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくします。たとえば、緊急のアナウンス時などに周りの状況をすぐ把握したい場合や、とっさに会話をする際に便利です。
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