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第7回「ソニーマーケティング学生ボランティアファンド」には、総数85件(有効件数84件)の応募がありました。大学別には、国立大学 22大学・公立大学3大学・私立大学 36大学、合計 61の大学から応募がありました。
これまでの6回にわたる応募グループの活動とともに今回の応募を振り返ると、活動の継続、グループ規模の拡大、複数校の学生の交流の広がりなど、学生のボランティア活動が確実に根付き全国に広がっていることを実感します。
一方、新たにグループを立ち上げ、またこれまでにみられない活動に取り組むグループも次々と現れ、学生ボランティア活動への運営側の期待は年々大きく膨らんでいます。
分野別の応募状況では、これまでと同様に海外を含む国際支援活動への学生の関心は高く、教育・啓発から社会インフラ整備と国や地域の事情に合わせた支援活動が継続して考えられています。
国内を拠点とする活動では、昨今の社会的課題である「環境」「子供・教育」をテーマとする活動はもちろんのこと、これまで社会の隙間に置かれた草の根活動やジェンダー問題のような難しいテーマに取り組むなど、学生ならではの自由でユニークな発想が見られ、国内でもまだまだやるべきことがあると気付かされます。
学生自らが考え・企画し、積極的に社会に関わろうとする姿勢を大事にするとともに、来年6月に予定される報告会ではその経験や成果から成長する姿を共有することで、当ボランティアファンドの継続した活動に繋げてまいります。
2007年12月20日 SMOJ学生ボランティアファンド事務局
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