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ソニーマーケティング学生ボランティアファンド

トップ第12回 助成団体の活動事例紹介

第12回 助成団体の活動事例紹介

第12回 助成団体の活動事例紹介より

災害/Joy Study Project

あったかお鍋で広域避難者とコミュニティを盛り上げる

あったかお鍋で広域避難者とコミュニティを盛り上げる

東日本大震災の広域避難者に対して、関東の学生ができることとして都内でサロン活動を実施したのが取り組みのきっかけです。当初の、広域避難者の支援に加え、地域コミュニティの活性化、そして広域避難者の定住支援という目標実現に向けて、芋煮のお鍋を囲む交流を実施しました。芋煮では、大規模で幅広い交流ができるよう、80名の学生が「お料理隊」「気配り隊」などの役割に分かれ、テントや屋外で鍋を囲みました。一人ひとりと丁寧に関わることで、出身地域や世代を超えた相互理解が図れるよう、今後も企画を立てて取り組んでいきます。

環境/海づくり人づくり

江戸前の魚を通じて東京湾を考える

江戸前の魚を通じて東京湾を考える

人と海との共生をテーマにして、東京湾をより良いものにする活動を行っています。都会に住む子どもに、実は身近にある自然環境に興味を持ってもらおうと、東京湾で獲れた魚を調理して食べるイベントを企画。子どもの目の前で魚をさばき、一緒に料理を作ったほか、東京湾環境クルーズに出かけ、海が密接に感じられる体験を提供しました。これからも、東京湾から日本の海を盛り上げる情報発信を続けていきます。

子ども・青少年/宮城学院女子大学 学童保育ボランティアグループ「From“F”」

「おやつ」を通じて、豊かな放課後のひとときを

「おやつ」を通じて、豊かな放課後のひとときを

食品栄養学科で学ぶ学生を中心に、学童保育所で子どもと一緒におやつを作り、食べることによって、東日本大震災で被災した子どもの放課後のひとときを豊かにしようと活動しています。地域の特産品や季節感のあるおやつを作れるよう、子どもが主体となってアイデアを出したり、試作をしながらおやつを決めます。手作りのおやつを通じて震災後の子どもたちに温かみを与え、安心して過ごせる学童保育の場を提供することを目指します。

ボランティア振興・啓発/学生国際協力 NEO FEST

貧困地域の子どもたちに学習機会を提供

貧困地域の子どもたちに学習機会を提供

現地に根ざした国際協力を実施し、現地の視点で持続可能な支援をめざす団体が、フィリピンで貧困に悩む子どもたちの学習支援を行います。現地の大学生の協力を得て、小学生から高校生までを対象に授業を実施しました。また、現地の家庭を回り、放課後の学習についてのプロジェクトを説明するとともに、ニーズを探りました。週一回の放課後の授業を続けていくことで、学外授業の浸透を図りながら、教え手となる大学生とも教材をともに選んだりなどして信頼関係構築をめざしています。

地域・コミュニティ/巴サポートなら

台風被害を受けた住民のコミュニティサポート

台風被害を受けた住民のコミュニティサポート

2011年9月、台風による被害を受けた奈良県の仮設住宅において、住民のコミュニティ支援を目的にした活動を行っています。仮設住宅でサロンやイベントを催して住民の交流の場を作り、被災前にはつながりのなかった人たちの新たなコミュニティができてきました。住民のコミュニティ形成が元来の活動目的であったのが、被災地へ帰った後の暮らしをサポートする活動へと発展しています。一時帰宅の日に合わせて被災地に入り、畑の手入れや道路の整備などを手伝っています。今後も、住民のニーズを把握しながら、安心して暮らせる環境作りのサポートに力を尽くします。

その他、教育、医療、高齢者といった活動に取り組んでいるボランティア団体もありました。

過去の助成対象一覧
第12回報告会

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