デジタルスチルカメラDSC-RX10

オートHDR

明るい部分から暗い部分までを表現する範囲(階調)が広がり、適切な明るさで撮ることができます(HDR:High Dynamic Range)。適正露出画像と合成された画像の2枚が記録されます。

  1. MENU撮影設定)→[DRO/オートHDR][オートHDR]を選ぶ。
  2. コントロールホイールの左/右ボタンを押して、希望の設定を選ぶ。

メニュー項目の詳細

オートHDR: 露出差オート(初期値):
本機が自動で調整する。
オートHDR: 露出差1.0EV 〜 オートHDR: 露出差6.0EV
被写体の明暗差に応じて露出差を設定する。1.0EV(弱)〜6.0EV(強)で最適化レベルを選ぶ。
例:2.0EVでは、−1.0EVの画像、適正露出の画像、+1.0EVの画像の3枚が合成される。

ご注意

  • RAW画像には設定できません。
  • 撮影モードが[おまかせオート][プレミアムおまかせオート][スイングパノラマ][シーンセレクション]のときは[オートHDR]を設定できません。
  • [マルチショットNR]時は設定できません。
  • 撮影後、処理が終わるまで次の撮影はできません。
  • 被写体の輝度差の状況や撮影環境によっては思い通りの効果を得られないことがあります。
  • フラッシュ発光時は、効果がほとんど得られません。
  • コントラストが低いシーンや、大きな手ブレ、被写体ブレが発生した場合は、良好なHDR画像が撮影できていないことがあります。カメラがブレを検出した場合は、再生画像にを表示してお知らせします。必要に応じて、構図を変えたり、ブレに注意して撮影し直してください。