Xperiaのアクセシビリティへの取り組み (Japanese version)

00:00〜00:01
画面に「XPERIA」とロゴが映される。

00:02〜06:38
(テロップ)
最新のテクノロジーをもって
何ができるのか、何をなすべきか
という課題が私たちの中に強く残っています

ソニー社員・三浦が話す様子。
続いて、社員たちの取り組みの様子が映される。

(テロップ)
Xperiaでは製品、サービス、体験の
アクセシビリティを高めるための活動を進めています
開発から情報発信に至るまで、様々なメンバーの取り組みをご紹介いたします

(テロップ)
XPERIA
アクセシビリティへの取り組み

(テロップ上部)
障がい者を深く理解するために

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
商品設計部門
シニアオーディオエンジニア 木村 良平

木村が話し始める。

(木村)
アクセシビリティに貢献する開発を行うにあたって、
障がい者のペインやニーズを正しく理解する必要があります

ユーザーインタビューの様子。

(木村)
これまでソニー・太陽さん協力のもと、ユーザーインタビューを重ねてきましたが、
言語化できない潜在的なニーズを、より理解するために今回行動観察を行っています

障がい者の方と一緒に、駅や街中、スーパーを歩く様子。

(木村)
障がい者に寄り添って一緒に街を歩くことで、
新しい共感や多くの気づきを得ることができています

(テロップ)
※許可を得て撮影しています

(木村)
この活動を継続的にやることで、開発につなげていきたいと考えています

大分県の海沿いの地域を上から撮った様子。
(テロップ)
大分県
Oita Prefecture

(ナレーション)
大分県日出町(ひじまち)にあるソニー・太陽株式会社
様々な障がいのある社員が、必要な配慮のもと個性や能力を生かし
各部門で活躍しており、ソニーの製品開発にも協力しています

ソニー・太陽株式会社の外観と、社内で社員たちが働く様子。

(テロップ上部)
Xperiaチームとソニー・太陽(株)との協力関係について

(テロップ下部)
ソニー・太陽株式会社
ダイバースビジネス部
担当部長 上田 祐二

上田が話し始める。

(上田)
私たちソニー・太陽はこれまでも障がいを持ったメンバーにも
障がいを感じさせない、
そういうものづくりを目指してきたところがあります

障がいを持った社員たちが働く様子。

(上田)
一人一人の障がい者の持っているメッセージそのものが
周りから期待されているメッセージであったっていうことにも気付かされましたので
今後、そういうところをどんどん発信しながら
貢献していきたいと思っております

(テロップ上部)
気づきと共感の大切さ

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
ソフトウェア技術部門
HCD(人間中心設計)&アクセシビリティ
セクションマネージャー 三浦 勝典

三浦が話し始める。

(三浦)
ソニー・太陽さんをはじめとして、これまでたくさんの障がい者の方に
インタビューさせて頂きました

インタビューの様子。

(三浦)
普段の生活の様子とか、不便な点とか、ご自身がどういった工夫をされているか
ということもいろいろ教えて頂きました

視覚障がい者の方と駅やスーパーを歩き、行動観察する様子。

(三浦)
今回の行動観察では、事前に知ることができないようなことを
たくさん知ることができました
例えば今回も視覚障がい者の方でしたけれども、お店の中に入っていくと
目的の商品を探すのにとても大変で
視覚以外の感覚をフルに活用されているというのを確認できました

(テロップ)
※許可を得て撮影しています

(三浦)
指先で商品の棚を少しずつ触りながら、ここはどういう商品の棚だ
というのを感じているとか
恐らく、匂いとか冷気とかそういったものも感じながら
探しているというのを確認することができました

スーパーで、視覚障がい者の方が棚を触りながら商品を確認する様子。
続いて、三浦が話す様子。

(三浦)
思いを寄せるということが共感につながっていって、
今後の私たちの設計業務に対して少しずつ影響していく
それが行動観察を行った一番の収穫だと感じています

(テロップ上部)
インクルーシブデザインと事例

(テロップ下部)
ソニー株式会社
イメージングプロダクツ&ソリューションズ事業本部
システム・ソフトウェア技術センター モバイル設計部門
カメラエンジニア 五味 恵里奈

五味が話し始める。

(五味)
2年ほど前からアクセシビリティ改善活動に参画し、インクルーシブデザイン手法※
で開発上流からユーザーの方に参加して頂き、商品に反映しています

(テロップ)
※インクルーシブデザイン
多様なユーザーを包含・理解することで
新たな気づきを得て、一緒にデザインする手法

(五味)
事例についてご紹介します
1つ目は水準器の傾きに合わせて音を鳴らす改善で

(テロップ)
※開発中の機能です

(五味)
水平と水平から外れた時に音が鳴るようになっています

カメラモードのXperiaを左右に傾ける様子。
角度が水平な時と、水平から外れた時に音が鳴っている。
続いて、その機能を視覚障がい者の方に使っていただく様子。

(五味)
実際に視覚障がい者の方に使って頂いた所、
写真を真っすぐ撮影して頂くことができました
次は、ボタンのデザインで設定の状態を通知する、見た目の改善です

見た目の改善を行っている様子。
設定の各種ボタンを押すと色が反転し、設定が変わったことがわかる。

(五味)
こちらが色反転するように改善され、設定が変わったということが、
より伝わりやすくなりました
このようにインクルーシブデザイン手法で、今まで見つからなかった気づきを得て、
どなたでも喜んでいただけるような商品を目指しています

(テロップ上部)
ユーザーインターフェースの改善

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
ソフトウェア技術部門
UIデザイナー 松本 翔太

松本が話し始める。

(松本)
Xperiaを多くの方に不便なく使って頂くための
ユーザーインターフェースを設計しています
アクセシビリティ向上のために、障がい者の方のインタビューから得られた
いろいろな声だったり、ニーズを設計に生かしていきたいと考えています

(テロップ上部)
アクセシビリティの情報発信

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
企画マーケティング部門
マーケティングプロデューサー 佐藤 春奈

佐藤が話し始める。

(佐藤)
Xperiaとして行っているアクセシビリティへの取り組みでしたり、
機能の情報発信をしております

アクセシビリティの改善を行っている様子。

(佐藤)
情報へのアクセスのしやすさ、量だったり、伝わりやすさというのを
改善する活動を行っております
例えば、従来文字で説明してきた情報を動画にしたりして、
アクセシビリティの改善活動を行いました
今後もそういった改善と情報をわかりやすく、
対外的に伝えるといった活動を続けていきたいと思っております

(テロップ上部)
専門団体との連携に向けて

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
品質保証・カスタマーサービス部門
品質保証エンジニア 藤原 徹也


藤原が話し始める。

(藤原)
ソニー・太陽様とさせて頂いているこのような有意義な活動を、
今後社内外の会社様だったり、団体様と行いたいと考えております

行動観察の様子。

(藤原)
非常に大きなアクセシビリティに関する国際会議もございますので、
そちらにXperiaを出展させて頂いて
活動自体の質を高めていきたいですし、それを継続することによって
エンゲージメントを強くしていきたいと考えております

(テロップ上部)
インクルーシブな未来に向けて

(テロップ下部)
ソニー株式会社
モバイルコミュニケーションズ事業本部
商品設計部門
部門長 片岡 由紀夫

片岡が話し始める。

(片岡)
ソニーグループとしてのアクセシビリティの目標というのは、
全ての人に感動を分かち合えるような、
そういった将来、未来をつくっていきましょう
という目標があるので

設計や行動観察の様子。
(テロップ)
※許可を得て撮影しています

(片岡)
そこに我々Xperiaというハードウェアを、またソフトウェアを使って
どうやって、その社会貢献ができていくか
より良いものづくりをしながら、アクセシビリティに貢献できるかという所を
しっかり目指していきたいと思っています

これまで話してきた社員など、計16名の顔写真が画面に並ぶ。
続いて、さざ波が立つ海の水面の様子が映される。

(テロップ)
誰もが感動を分かち合える未来を、
イノベーションの力で。

06:39〜06:54
画面左右に関連動画のリンク、中央にXperiaのチャンネル登録ボタンが表示される。
(テロップ)
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06:55〜06:56
ソニーのロゴ。