ハイビジョン映像を、さらに美しくする高画質回路“CREAS 2”を全機種に搭載。ハイビジョンテレビとHDMI接続することで、より“くっきり”“なめらか”な映像を表現します。
グラデーション部分は、よりなめらかに。埋もれたディテールは、くっきりと高精細に。映像を解析して画素単位で最適な処理を施し、鮮鋭感と立体感のある高画質映像を生成します。
8bit/10bitパネルのテレビでも14bit相当の高階調で出力するソニー独自の信号処理。細やかな色の違いも表現します。
モニターによって異なる最適な画実設定をプリセット。接続したモニターにあわせて簡単に切り換えられます。
夜景や暗闇などの映像で、全体の陰影を損なうことなく、つややかな黒を表現。相対的に白の輝きが増してクリアに見えます。
HDMIケーブル(別売)で、Deep Color入力に対応したテレビと接続すれば、HDリアリティー エンハンサーで256階調(8bit)からつくり上げた、なめらかな16384階調(14bit)の映像信号を、Super Bit Mapping技術で14bitの階調表現を保ったまま12bitに変換して出力します。実際の質感に近いなめらかな映像で楽しむことができます。独自アルゴリズムにより、平坦な領域を検出、平坦な領域を中心にフィルタをかけることで、映像のぼけを抑えた美しい映像を再現します。
デジタルハイビジョン映像対応の適応型ノイズリダクション。ビットレートや、フォーマットの種類など再生映像の情報から、ブロックノイズリダクション(BNR)、モスキートノイズリダクション(MNR)、フレームノイズリダクション(FNR)の強度をダイナミックに自動調整。ハイビジョン映像の質感を損なうことなく、美しい映像を再現します。
映像圧縮技術であるMPEG特有のブロックノイズを再生時に除去する画質改善機能です。シーンの前後の映像内容を判断しつつ、ブロックノイズを高精度に検出。クリアな線はそのままに、ノイズ発生部だけを画になじませることで、ナチュラルでより美しい画質を再現します。また、ブロックノイズが発生しやすい、低ビットレートで記録されたDVDや、動きの激しいデジタル放送の番組などにも有効です。
再生時に映像の輪郭部のモスキートノイズ(チラつき)を除去して、美しい画質を再現します。長時間録画モードで記録されたノイズの激しい映像に、より高い効果を発揮します。
映像の前後の変化を比較して、ザラザラ、ザワザワしたランダムノイズ成分を低減。SD映像をアップコンバートした番組などに有効です。
市販のBDソフト(BD-ROM)に収録された、オリジナルフィルムと同じ毎秒24コマのプログレッシブハイビジョン映像(24p)のHDMI出力に対応。24p入力に対応したテレビとHDMIケーブル(別売)で接続すれば、映画本来の質感で楽しめます。