トランス・コスモス株式会社は、お客様企業のエンドユーザーに対するヘルプデスク・テクニカルサポートを行なうコンタクトセンター、企業内のシステム構築・運用・受付などの支援をするバックオフィスサポート、製造業向けに開発・設計業務を支援するエンジニアリングソリューションを行なっています。このような同社の営業部門にバイオが導入され、お客様に対するプレゼンテーションや、会議、商談といったさまざまな場面でスタイリッシュに活用されています。バイオを片手に日本中を飛び回っている、同社CRM第１事業本部営業２部の笠原直樹さんにお話をうかがいました。
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笠原さんは「バイオノート505」をお使いとのことですが、どのような理由でバイオをお選びになったのですか。
笠原
私は「バイオノート505」（以下R505）を使っていますが、バイオを選んだ理由は、バイオが「営業においての強力な武器」になるからです。ひと言でいうなら、露出のあるところでバイオを使うことが営業活動そのものということですね。
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それは営業でお客様のところに出向いたときなどですか？
笠原
その通りです。プレゼンテーションや商談でうかがったお客様の前でサッと取り出したときに、「おっ、バイオだね！」と注目される。バイオの持つ高級感・ステイタス感が、お客様にとっての信頼感・安心感につながります。これホントの話です。
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営業マンは企業のカオですからね。「どんなパソコンを使っているか」ということが、クライアントからの印象を決定する要素になるというわけですね。
笠原
そうですね。 最近はパソコンの低価格化が進みましたから、他の機種に比べるとバイオは比較的高価なイメージだと思います。ですが、その高級なイメージのマシンを使うことでお客様の反応も俄然違ってくる。会社には「いいパソコンじゃないといい仕事はできない」といって、バイオを買ってもらいました。自分のチームだけでも 10人以上の営業マンがバイオを使っています。
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数あるバイオの中からR505を選んだ理由は？
笠原
仕事柄出張が多いのでR505がベストですね。オフィスのデスクではドッキングステーションを使って、メインのマシンとして使っています。外出するときや出張のときには、常にカバンに入れて持ち出しています。毎日家にも持ち帰ってメールのチェックなどを行っていますし、移動中の電車の中でも使っています。
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プレゼンテーションや商談でバイオを使うとお客様の反応が違うというのは、営業の仕事にもスタイリッシュな要素が欠かせないということですね。
笠原
エンジニアにはエンジニアのパソコンがあると思いますし、そういう方はスペック重視のパソコンでもいいのかも知れません。でも、コールセンターやCRMといったIT関連の営業マンが、少し見劣りするパソコンを使っていたら、お客様から「大丈夫かな？」と思われてしまいます。バイオならではのスタイリッシュさと高級感が「デキる」イメージを増幅させてくれる。そういう意味では、バイオは営業マンのためのパソコンだと思いますね。
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オフィスにいらっしゃるときに、ノートPCの特徴を活かした、バイオならではの使い方を何かされていますか。
笠原
私は社内モバイル的な使い方をしています。オフィスにいるときは、６〜９階で使うことが多いですね。自分のデスクは９階にあるのですが、そこではドッキングステーションと組み合わせてデスクワークをこなしています。そして会議のときには、６階、７階がミーティングスペースになっているので、バイオをサッと抱えてそのまま会議室に直行するという感じです。８階には商談スペースや他の部署が入っていて、そちらに出向いて打ち合わせをすることもあります。このときにもバイオを持っていくことが多いですね。会議室や他の部署での打ち合わせなど、社内のどこにでも自分のメインマシンを持ち運べるのは、ノートPCならではのメリットで非常に便利です。
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会議室ではデータプロジェクターに接続して使ったりとか？
笠原
そうなんです。R505は外部ディスプレイ出力端子がついているので、プロジェクターに直接接続できるのが非常に便利です。社内ミーティングではもちろん、お客様のところでもプロジェクターがある場合は、サッとつないで効果的なプレゼンテーションができます。以前の505シリーズではポートリプリケーターが必要でしたが、R505は直接つながるのがいいですね。「すみません。少しお待ちを」といってモタモタしていると、プレゼンテーションやミーティングのノリも悪くなってしまいますから。
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モバイル時にはバイオと組み合わせてどんな周辺機器をお使いですか。
笠原
１年間使い放題コースで契約したPHSカードを使っています。出先でのモバイルにも使っていますが、地下鉄に乗っていても切れないのが便利ですね。新幹線では、走行中は通信速度が遅くなり、通信が止まったりすることがありますが、接続自体は切れないので便利です。つなぎっぱなしにしたまま仕事をして、駅に着くと一気にメールを送信するという感じで。
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まさに、どこでもオフィスですね。
笠原
ホントにそうですね。文字通りの「どこでもオフィス」をバイオで実現しています。これもデスクトップにひけを取らず処理能力が高くて、それでいてどこにでも持ち歩けるバイオならではの使い方だと思います。特に社内モバイルで、オフィスでの仕事のスタイルが大きく変わったと思います。
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実際にお使いになって「バイオならではのよさ」を感じるところは？
笠原
私が最初に使ったバイオは２世代目のC1からなのですが、そのときから比べると、キーボードやボタン類がよくなってきていますね。いまのR505も、キーを押したときのストロークがあって、キータッチがいい機種ということで選びました。電源ボタンがボディの上になったので、カバンに入れて持ち歩くときに間違ってスイッチが入らなくなったのがいいですね。また、モジュラージャックとネットワークコネクターの部分の蓋がゴムになったのも気に入っています。C1 のときにはプラスチックのカバーを壊してしまったのですが。こういう細かいところも含めて、非常によくなってきたと思います。
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冒頭でお話が出た「人から注目される営業のためのパソコン」であると同時に、使っていても気持ちのいいマシンだということですね。
笠原
私はクルマが趣味なのですが、クルマと同じでパソコンも使ってみないとホントのよさはわからないと思います。バイオはクルマで例えるとスポーティな高級車というイメージで、見た目がスマートで、中身もパワーがあって、性能がいい。高級車としてのステイタスもある。そんな感じです。一度よいクルマに乗ってしまうと他のクルマに乗れなくなってしまうものですが、バイオもまさに同じです。所有感があり使っていて気分がいい。仕事のモチベーションもアップします。
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最近はホットスポットなども話題になっていますが、モバイルで使用する際の要望などはありますか。
笠原
モバイルでの不満というとやはりバッテリー関係ですよね。特にACアダプターですね。なんであんなに大きいのかなって（笑）。バイオにはACアダプターを２つ付けて欲しいですね。ひとつはオフィス用でこれは大きくてもかまわない。もうひとつはモバイル用で、これはコードが短くてもいいから小さいものが欲しい。多少高くてもいいですから、モバイル用の小さいACアダプターが欲しいですね。これはユーザーからの強い要望ということでぜひお願いしたいです。
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将来こんな使い方をしてみたいとか、こんなことに注目しているということがあればお願いします。
笠原
個人的な話ですが、普段は帰宅時間が遅い上、出張が多く、家に帰らないことが多いのでクルマのことが心配なのです（笑）。最近は部屋の中の様子がカメラで見られるという製品がありますが、あんな感じでインターネット常時接続と無線LANを組み合わせ、自分のクルマの状態がバイオで見られるようなセキュリティと連動したサービスがあるといいですね。
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最後にハードも含めたトータルな面、サポートやサービスなども含めて、ビジネスの中でバイオをお使いになって、どんな感想をお持ちですか。
笠原
ハードとしてのバイオは、デザインなどの高級感とパワーのある性能という点で非常に満足しています。他には、バイオのウェブサイトがわかりやすいとか、サポートがよい点ですね。ドライバのアップデートなどもダウンロードがしやすいと思います。他のサイトでは何がどこにあるのかわからないことも多いですが。修理が必要な場合もパソコン運送用のダンボールを持参して迅速に来ていただけるなど、「サポートに力を入れているな」という感じがします。ビジネス機はサポートがよくないと絶対にダメで、その点でもバイオは安心です。安く買ってもサポートが悪くて使えなかったら意味がありませんからね。コストパフォーマンスとしても、十分な価値があると思いますよ。
