京都精華大学は、2006年の学部新設・再編によって、人文学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の4学部となりました。
今回、デザイン学部のビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコースでVAIOノートが採用され、デジタルクリエイターを目指す学生に活用されています。
デザイン学部ビジュアルデザイン学科 学科長
坪内 成晃さん
デザイン学部ビジュアルデザイン学科
デジタルクリエイションコース 専任講師
森原 規行さん
デザイン学部ビジュアルデザイン学科
デジタルクリエイションコース 専任講師
大下 大介さん
デザイン学部ビジュアルデザイン学科 デジタルクリエイションコース 学生
戸田 博子さん
大東 愛恵さん
柳田 義幸さん
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京都精華大学様には、40台以上のVAIO type Sを導入いただきました。まずは導入の経緯をお聞かせください。
坪内
デジタルクリエイションコースは、デザイン学部のビジュアルデザイン学科の中にあるコースのひとつです。動画や音声をベースにしたデジタルコンテンツを作るクリエイターを養成するコースです。具体的には、キャラクター、ゲーム、DVD、ケータイなどのコンテンツ開発や製作に携わるプロを育成しています。2006年に学部新設・再編しましたので、まだ1年生だけですが、ビジュアルデザイン学科全体では102名の学生がおり、3つのコースで各34人ずつが在籍しています。
デジタルクリエイションのプロを養成するコースですから、もちろんコンピューターは必須です。学内だけでなく、自宅でも課題ができるようにするために、1人1台でノートPCが必要でした。機種がバラバラだと教える側も大変なので、標準機としてVAIO
type S(VGN-SZ80PSシリーズ)を採用しました。
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数あるパソコンの中から、type Sを選択する決め手となったポイントは何だったのでしょうか。
森原
デジタルクリエイションを専攻する学生たちは、デザイン志向が高いので、普通のパソコンでは満足しません。持ち歩いて自慢できるようなマシンが欲しいわけです。また、授業ではグラフィック系のソフトを使い、ネット環境も使いこなして作品を発表するので、OSがWindows(R)のハイスペックなPCが必要でした。そうして選定したときに、VAIOになったのです。VGN-SZ80PSシリーズは、CPUがデュアルコアなので処理性能も高いし、バッテリー駆動時間も約6時間*と十分でした。
*省電力モードの目安です。STAMINAモード設定時。
また、単にハイスペックなだけではなく、毎日持ち運んで酷使に耐えられ、大学4年間安心して使えるだけの堅牢性が必要でした。その点、type Sはとくに堅牢性を追求したPCだと説明を受けたので安心でした。ちなみに、サポートに関しては4年間の拡張サポートをつけています。
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実際にtype Sをお使いになった感想をお聞かせください。
森原
デュアルコアCPUと、グラフィックアクセラレーターのNVIDIA(R) GeForce(R) Go 7400 with NVIDIA(R) TurboCache(TM)の組み合わせで、グラフィック系ソフトもストレスなく使えて快適です。ソフトとしては、Adobe(R) Photoshop(R)、Adobe(R) Illustrator(R)、 Macromedia(R) Flash(R)、Macromedia(R) Dreamweaver(R)などを今回導入した全学生のマシンにインストールしたのですが、これらのソフトで重たいデータを扱う場合も高速で処理できます。スペックに関してもとても満足しています。
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大下さんは講師であると同時にプロのクリエイターですが、type Sはいかがでしょうか?
大下
やはり、ワイド画面がいいですよね。発色もキレイなので、静止画や動画が映えますし、長時間作業をしていても目が疲れにくいと実感しています。それとバッテリー駆動時間が優れていますね。移動の新幹線でも余裕で作業ができますし、自宅でも居間とかソファとか、自由に場所を変えながら仕事ができるので、アイデアや発想の切り替えができる。ロングスタミナならではの快適な使い方です。また、ファンも静かで作業の邪魔にならないのもいいですね。
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最後に、学生の皆さんにお話を伺います。柳田さん、type Sを使った感想はいかがですか?
柳田
VAIOはデザインがいいので、使えるのがうれしいですし、所有する喜びが大きいです。また、デザインだけでなく、使い勝手もいいところが気に入ってます。画面もキレイで見やすいし、キーボードも打ちやすいです。タッチパッドも使いやすいですね。マウスを出すのが面倒なときはパッドだけでよく使っています。スクロールやクリックもできるので、マウスがなくても便利に使えます。
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大東さんは、type Sのどんな点が気にいっていますか。
大東
私は、軽くて持ち運びが楽なことに感動しました。通学に2時間半かかるのですが、それでも毎日持ち歩いても苦にならないので助かっています。また、機能面ではWebカメラがついているのが便利だと思いました。友達とビデオチャットをしてコミュニケーションに使っています。休んだ友達がいると、ビデオチャットで連絡したりしています。
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戸田さんは、授業で使ってみてどんなことを感じましたか?
戸田
ワイド画面なので、ソフトの横メニューが邪魔にならなくて快適ですね。作業エリアが広くとれるので、データの加工や編集などの作業がしやすいです。グラフィック系ソフトを同時に起動しても、サクサクと使えています。
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