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導入事例 VAIO

京都コンピュータ学院様 写真

京都コンピュータ学院様

コンピュータのプロを育てる場でVAIOを採用 学院のロゴ付きVAIOでブランド展開

京都コンピュータ学院は日本で最初のコンピュータ教育機関で、1963年(昭和38年)に始まった京都大学の研究者を対象としたプログラミング講習会などを行うコンピュータ研究会を端緒としています。その後長きに渡りITエンジニアからデザイナー、クリエイターまで数多くのコンピュータ専門家を育成しつづけてきました。その京都コンピュータ学院が2009年度の新入生用PCとして採用したのがVAIOです。その天面には学院のロゴである「kcg.edu」がレーザー刻印されています。プロを育てる場でVAIOを選んだ理由を伺いました。

話し手
立嶋 清雅先生

総合情報システム部

立嶋 清雅先生

水口 夕希さん

ゲーム開発基礎科

水口 夕希さん


塩田 愛美さん

経営情報学科

塩田 愛美さん

春名 美晴さん

ゲーム開発基礎科

春名 美晴さん


佐々木 豪司さん

自主研修生

佐々木 豪司さん


VAIOにレーザー刻印した「kcg.edu」は学生に自信を持って勧められる証

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京都コンピュータ学院様では、毎年新入生が入学時に新しいPCを購入されています。2009年度は初めてKCGオリジナルパソコンとしてVAIOを導入していただきました。まず新入生用PCとしてVAIOを採用された経緯をお聞かせください。


立嶋

きっかけになったのは2008年9月に開かれた法人向け商品説明イベントでソニーの営業の方と出会ったことでした。立ち話でしたが、本学のロゴの入ったPCを作ることはできないかと相談したところ、快く受けていただき、翌週にはロゴがレーザー刻印されたtype Gのサンプル品を持ってきていただきました。この素早い対応には驚くとともに、ありがたいと感じました。というのも、PCの天面を加工するのは多くのPCメーカーでは難しいと聞いていましたので、今回ソニーが賛同してくれたことに感謝しています。私もそのロゴの付いたtype Gを他の教職員に見せて回ったのですが、一様に「かっこいい」「持った感じが軽い」「鞄に入れやすい」と評判も上々でした。その後はとんとん拍子に話が決まって、2009年度の新入生用PCとしてVAIOの採用が決定しました。



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学院のロゴを付けようというのは、どういう意図だったのでしょうか?


立嶋

本学の拠点は関西ですが、ブランドを日本全域に広めたいと考え、その一環として本学のロゴの入ったPCを作りたいと検討していたのです。私たちとしてもロゴを入れるからには、信頼できるPC、自信を持ってお勧めできるPCでなくてはいけません。そこで採用を決める前にいろいろな検証をしました。分解してみたり、Linuxやオープンソースソフトウェアをインストールしてみたりと多岐に渡る実験を行い、技術者の目から見ても極めて品質が高いと判断しました。唯一の不満は学院ロゴの色です。本来は青なのですが、レーザー刻印なので色が付けられませんでした(笑)。



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他のPCと比較はされましたか?


立嶋

現在ブームになっている小型で安価なネットブックも検討しましたが、携帯性が高い半面CPU性能とモニタ解像度が低いため、開発系の処理に支障が出ました。やはり本学の学生が使うには高性能なCPUと快適な解像度、携帯性、耐久性が必要です。VAIOを選んだのはそれらを検討した上での判断です。ただ、学生の購入は強制ではないので、新入生が自分で選んで別のPCを購入してもいいことになっています。



モバイルノートPCなしに学校生活は成り立たない

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学生さん達はどのようにVAIOを活用されているのでしょうか?


立嶋

本学の学生は、PCを文房具のように毎日持ち歩いています。授業では使用する資料を最新のコース管理支援システムを利用してウェブ上で共有しているので、手元のVAIOで表示したり、紙のノート代わりに記録を取ったりしています。自宅でも予習・復習や課題の提出、連絡網として利用しているグループウェアや電子掲示板にアクセスしたりと、あらゆる面で活用しています。そのため学内では紙を張る掲示板は使われておりませんし、学生にとってもノートPCの携帯は必須なのです。
余談ですが、今年(2009年)は新型インフルエンザが発生し、京都市内の多くの学校が休校になりました。しかし本学は休校ではなく出席停止措置を行い、授業は自宅にいたまま継続しました。学生も教師も日頃からeラーニングやWebコンテンツを使った授業に慣れており、バーチャルで質問もできるので支障なく進められたわけです。



学生のハードな利用に耐える堅牢性 毎年多発していた故障も皆無

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type Gのスペック、堅牢性はいかがですか?


立嶋

type Gの筐体がカーボン製で、B5サイズと小さく1kg未満と軽いのに、作りがしっかりしていることに驚きました。例えばキーボード。軽量薄型タイプの場合、キーの一部が浮く製品もあるのですが、VAIOではそのようなことはありません。そのためキーも安定していて感触もいいのです。またキーの印字もレーザー刻印されているので4年間使用してもはげる心配がありません。液晶部分は柔らかくて最初は不安を感じましたが、この構造が衝撃を和らげ逆に強度を増していると聞き、感心しました。



立嶋

コンピュータを専門に学ぶ本学の学生は一般ユーザーに比べてハードな使い方をしています。学校でも自宅でも朝から晩まで使い、課題からゲームまでいろいろなことにPCを酷使しているので、「落とした、飲み物をこぼした、乱雑に扱った」という例が珍しくありません。そのため以前使っていた他社製PCでは、購入後数ヶ月でヒンジが折れたり、キーが反応しなくなったりというトラブルが少なくなかったのです。ところが今年はまだ1件もありません。いつもの年ならこの時期までに問題が起こっているのが当たり前だったのですが。来年もVAIOの採用を継続したいと考えています。



VAIOとともに始まる一日 毎朝学院の電子掲示板を見るのが日課

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学生のみなさんに、実際にVAIOを使ってみての感想や普段の使い方をお聞きしました。


水口
春名
塩田

このtype このtype Gは軽くていいです。他社のA4ノートを持ったら重くて、毎日は持てない感じでした。小さいけれど、手でさわった感触やキーボードのタッチがいいので、使うのに支障はありません。デザインがシンプルなのも気に入っています。デザインに変なこだわりが感じられると逆にみんなの前で使いにくいので。それからバッテリーの持続時間が長いことに驚きました。今は毎朝起きたら学校の電子掲示板にアクセスして教室変更や休講などをチェックしたり、開発ツールのVisual StudioやMS Officeを使って課題に活用しています。




佐々木

学校のロゴが付いていると聞きましたので、是非にと購入しました。VAIOは強いブランドですが、さらに愛着ある学校のロゴも付いていることに面白さと魅力を感じました。このVAIOは私にとって4台目のPCになります。朝起きたらまず電源を入れ、寝る前にスイッチを切るという毎日で、今ではVAIOがメインマシンになっています。今まで持っていたのに比べると本体が軽くて、ACアダプターもコンセントに直接さす形状のため、余分なケーブルがなくて携帯性に優れています。電車で通っているので、この携帯性の高さはありがたいですね。



導入企業様プロフィール
京都コンピュータ学院
所在地:京都市南区西九条寺ノ前町10-5(京都駅前校)
URL:http://www.kcg.ac.jp/
京都コンピュータ学院ロゴ

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