弥生は、会計や販売管理などの業務ソフト「弥生シリーズ」で有名な国内有数のIT企業です。同社では開発部門や営業部門でZシリーズやSシリーズを導入し、進捗管理やプレゼンなどに活用しています。また量販店の店頭にもデモ用PCとしてJシリーズを設置。弥生製品の良さを引き立てるPCとして活用しています。
情報・通信業
438名(派遣・契約社員含む、2010年4月現在)
合計:103台
2008年9月より
薄型軽量、高いパフォーマンスを持つZシリーズの導入により、年々高まるセキュリティソフトの負荷問題を軽減。
店頭デモ用として、シンプルなデザインフォルムと展示スペースにも簡単に設置できるディスプレイ一体型のJシリーズを導入、弥生製品の良さを引き立てるPCとして活用。
出張時には、Zシリーズの液晶がもつ高解像度、優れた発色、広い視野角によって、弥生製品の良さを損なうことなくクライアントにプレゼンテーションが可能に。
デジタル接続で高画質なHDMI-DVI変換を使って外付けディスプレイにデジタル接続。広い画面でプロジェクトの進捗を管理
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弥生様では以前からVAIOを採用していただいています。採用の理由は何ですか?
齋藤
VAIOはパフォーマンスと携帯性を両立している点が優れていると感じます。特にセキュリティーソフトは年々重くなる傾向にあるため、パフォーマンスに弱いモバイルPCだと購入時点ではギリギリ使えるのですが、やがてストレスがたまるようになります。その点VAIO、特に性能の高いZシリーズなら軽くてもパフォーマンスが優れているために、数年間はセキュリティーソフトの負荷を心配しなくても良いでしょう。実際、私のSシリーズは3年前のモデルですがまったく支障はありません。
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営業部門、開発部門でVAIOを使われているそうですが、どのように活用しているのですか?
斉藤
私は営業なので約1.35kgという軽量型で13.1型ワイドディスプレイのZシリーズを使っています。そしてベンダー様、流通様に持っていって、弥生製品のデモを披露します。現場で「こういう機能はあるの?」と質問されたときに、VAIOで実演しているわけです。Zシリーズは解像度も高く、画質、発色も優れていて、視野角も広いので、弥生製品の良さを損なうことなくプレゼンができます。解像度が低いと必要のないスクロール作業が発生して、プレゼンに支障が出ますから。
齋藤
開発部門では13.3型ワイドディスプレイのSシリーズを使って、主にプロジェクト管理ソフトで進捗管理をしています。私たちは外付けディスプレイを接続し、一方に進捗管理、他方にメールソフトや開発ツールなどを表示して効率よく使っています。特に情報量の多い進捗管理は、ノートPCのディスプレイ以上の解像度で見たいので、外付けディスプレイが役立ちます。その点、HDMI端子があるVAIOは外付けディスプレイでの表示もきれいです。また数人で画面を見ながら打ち合わせするときも見やすいですね。
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量販店の店頭に設置するPCとしてJシリーズをご採用いただきましたが、その理由は何ですか?
齋藤
展示デモ用にはディスプレイ一体型のJシリーズを採用しました。一体型は接続の手間も省けるので、展示スペースに簡単に設置するのに向いています。なかでもJシリーズを選んだのは高いデザイン性、つまり見た目のスッキリ感です。デモ用途で使うからには、自己主張の強いごつい筐体のものは避け、画面に映る弥生製品が引き立つようなPCを選びたいと考えていました。Jシリーズはフォルムに無駄がないシンプルなデザインで、画面の外側が気になりません。それでいてPC自体の品質も高く、高級感を持っています。まさに主役(弥生製品)をしっかり引き立てる名脇役ですね。
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今後、PC導入について検討していることはありますか?
齋藤
将来的にはSSDモデルに切り替えていきたいと考えています。SSDはHDDに比べて耐衝撃性に優れています。HDDよりもトラブルは減るでしょうから、運用コスト、ランニングコストも抑制できると思います。しかもSSDは軽量で速度も速いので、ユーザーにとってもうれしいはずです。
弥生様では使用シーンを細かく考慮した上で、最適なPCを選択されてきました。例えば展示デモ用のJシリーズは、シルバーのモデルを指定されています。これも画面に映る弥生製品がもっとも引き立つPCの色はシルバーだったという理由です。私どもでも、最適なスペックやカラーが選びやすいように、目的に沿ったラインアップを提案しております。
担当営業 吉田 豊
1本のケーブルで映像、音声を伝送できる規格。デジタル接続で、解像度の高いフルHD画像も美しく表示できる。VAIOではSシリーズ、Zシリーズなどに搭載されている。
軽量、耐衝撃性、高速性を併せ持つストレージ。Zシリーズなら、HDDの約6.3倍という高速なクアッドSSDが選択できる。