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2008年以降、継続してVAIOを導入していだいておりますが、最初にVAIOを選んだ理由は何ですか？

野�ｱ

当社がVAIOを採用したのは2008年3月でした。医薬品開発に関わる業界は現在急成長を遂げ、当社でもスタッフが急増しています。ちょうど増員にあわせてモバイルPCも増やしたいと思っていたときに、ソニーに相談したのがきっかけでした。VAIOのいいところはカスタマイズでの柔軟性の高さだと思います。企業ユースでは、業種や会社のビジネススタイルによって必要な機能、不必要な機能が異なります。当社では、軽量性、バッテリー持続時間、耐障害性などを重視していますが、自社の使い方にあわせて柔軟に構成を選べるのは、法人向けPCとしての長所ではないでしょうか。

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選定時にはどのような検証を行ったのですか？

野�ｱ

医療データ、個人情報を扱っているので、情報漏えい対策は必須です。そこでセキュリティーの検証もしました。当社ではHDDの暗号化、ログの保存などいろいろなセキュリティーツールを導入しています。VAIOはそれらのツールとの親和性も高く、ソフトウェアのメーカーでもVAIOでの検証は済んでいるとのことでしたので、安心して導入できました。

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2009年からはSSDモデルを導入されていますが、その理由は何ですか？

野�ｱ

当初はHDDモデルを導入していたのですが、社員からスピードアップを要望する声がありまして、SSDモデルを検討してみました。HDDよりもSSDのほうが高速だと知っていましたので実際にどの程度快適になるのかを検証するためにデモ機を借りてみたのです。スピードが上がってOSやアプリケーションの起動時間が短くなるだけでなく、耐障害性、低消費電力のメリットもあったので、モバイルPCに最適と考え、2009年からはSSDモデルに切り替えました。とはいえ、今後HDDモデルに戻ることもあるかもしれないので、ラインアップに幅は残しておいてほしいと思います。

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現場の方々は、Gシリーズをどのように使っているのですか？

大川

モニタリングを担当している私は、日本各地の医療機関を訪問してデータを集め、移動中にメールの送受信や資料作成を行っています。また医師の方と画面を見ながら確認をする際も、Gシリーズを使っています。
Gシリーズを携帯していてありがたく感じるのは、バッテリー持続時間の長さです。私の場合は、泊まり込みの出張でもバッテリーが持つくらいです。以前使っていたモバイルPCでは、医師の方と話をしている最中にバッテリーが切れてしまったこともありましたが、Gシリーズではそういう心配がありません。医療機関内ではAC電源を取れない場所もありますから、昔はバッテリーの残量をいつも気にしておりました。
それにきれいなデザインのGシリーズは清潔感があって、いつも新鮮な気持ちで使えるのがうれしいですね。

野�ｱ

バッテリーの摩耗が少ないのもVAIOの長所ですね。以前のモバイルPCは1年も使うとバッテリーの持続時間が当初の半分以下になって、バッテリーを買い換える必要がありました。その点いたわり充電機能を持つVAIOは1年経っても8割か9割程度を維持しているので、コストも抑えられます。

陳

私は中国業務を担当しています。中国市場での投資案件の要請を検討したり、イベントを企画しています。中国ではソニー、VAIOはブランド力が高く、製品の品質が良いと認識されています。私がお客様の前でGシリーズを使用すると、「VAIOを使っているんだね」と声をかけられます。
私は日本と中国を行き来していますが、筐体がコンパクトで軽いGシリーズは、荷物が多くなりがちな女性にとって助かります。ほかの荷物があっても形がフラットなので、カバンにしまったり、すっと出したりするのも楽です。また小さくてもDVDドライブ内蔵なので、1台ですべての仕事をこなすことができます。例えば、プロジェクターにつないでプレゼンテーションしたり、中国で受け取ったDVDのデータをその場で確認したりすることもできます。

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法人向けサポートはいかがですか？

野�ｱ

サポートは代理店を通さずに、ソニーの法人向け窓口が直接対応してくれますので、迅速かつ充実していると思います。PCに関する問題は、エンドユーザーがぶつかる初歩的なものもあれば、情報技術部が悩むような難易度の高いものまでさまざまなレベルがあります。ソニーは、レベルにあわせてきめ細かく対応してくれるのがありがたいと思います。