仲間とともに未来を切り拓く
そんな職場のパートナーとして
選ばれたのは VAIO
「仲間とともに未来を切り拓く」そんな企業理念を掲げる若々しい躍進企業が、更なる飛躍のため、ともに歩む新たなパートナーとして選んだのは、240台ものVAIOだった。
お客様目線で最適な保険商品を届けたい。規制緩和やネットの普及を背景に躍進を続けるのが21世紀型の保険代理店業だ。フロンティア精神あふれるこの業界の成長株・株式会社ベンチャーアソシエイツでは、その成長をさらに加速させるべく、200台超のPCリプレイスに踏み切った。同社の理念は「仲間とともに未来を切り拓く」こと。だからこそ、一人ひとりのスタッフが日々の業務を遂行するためのPC選定は「ともに働く仲間選び」という意識を持って進められたという。そんな厳しい目線で行われた比較試用を勝ち抜いて選ばれたのは、VAIO Eシリーズだった。
業 種 | 導入機種 | 使用用途 |
---|---|---|
総合保険代理店 | VAIO Eシリーズ、 VAIO Fit 15E など 計245台 |
リテールセールス等の営業部門スタッフ用端末 |
弱点の見当たらない、
全方位的ハイスペック
是々非々の要求に応える
柔軟なカスタマイズ
社員が誇りを持って接する
ことのできるクオリティ感
水木 当社が属している保険代理店業という業界では、昔ながらの外交員さんなどのイメージ通り、まだまだアナログな部分がたくさん残っています。私たちはそこへITを中心とした様々なイノベーションを持ち込み、ビジネスの効率をアップさせるとともに、そこで生まれる力を、お客様が求める保険商品の提供に注いでいくことで、社会に必要とされる企業を目指しています。ですからサービスの開発という面ではもちろんのこと、個々の営業スタッフにとっても、一般的な企業以上に、PCは欠かせないツールであると言えるでしょうね。
株式会社ベンチャーアソシエイツ取締役
コーポレートマネジメント本部長
水木洋平 様
コーポレートマネジメント本部 チーフ
小野雄史 様
小野 水木の話にもありましたように、社内ではさまざまな部門でPCが活用されていますが、特に架電営業、すなわちコールセンター的な業務を担う部門では、業務内容の特性や繁忙さといった背景もあって、長らくWindows XP環境での業務を継続してきました。しかしご承知の通り、ここ数年、XPのサポート終了という客観情勢が現実の課題として確実に迫ってきました。また同時に、当社の業務も着実に拡大し、一人ひとりのスタッフの業務効率を一層引き上げたいという要望も高まってきたことから、受け身の動きではなく、攻めの発想でPC環境を更新しよう、という判断に至ったのです。
水木 攻めの発想ということから、単純にカタログスペックや価格で判断するだけでなく、実際にそれらを業務に使うスタッフの声を十分に吸い上げつつ、専門的な知見を持った選定メンバーが、実機を試用した上で機種選定を行うという方式を取ることにしました。
当社のビジョンは「4S(Satisfaction : 満足)の向上」です。これは従業員の満足(ES)を高めることで、お客様へのサービス品質が向上し、その結果お客様の満足(CS)も上がる、そしてお取引先の満足(BS)、株主の満足(SS)と、4つの満足をどれに偏ることなく高め続けるサイクルのことで、基点となる従業員満足が重要と考えています。ですからPCの選定においても、従業員の納得できる機種を選ぼう、という意向を選定メンバーに伝えました。
小野 最初に決定した方針は、ノートPCを導入しようということでした。従来使ってきたPCはデスクトップ型でしたが、以前と違って現在ではノート型との価格差がそれほど大きくないこと、また当社ではチーム編成を弾力的に変更する機会が多く、座席移動も少なくないため、ノートPCであればその際にも自分のPCと一緒に移動することが楽になるだろうという期待もありました。
さらに一番大きな狙いは、これまで使ってきたPCのディスプレイを、新規導入するノートPCの外部ディスプレイとして活用することによって、デュアルディスプレイ環境を構築することにありました。これによってコールセンター業務においても、対応しているお客様の情報をデータベース画面で参照しながら、別画面では商品情報を見たり、コンタクト履歴を記録したりと、作業効率が大幅に向上すると考えたからです。
その前提で、当社の要求仕様を各メーカーや代理店に提出し、それに見合った機種をご用意いただきました。都合5社の製品を並行して試用し、VAIOを含めて3機種が選考に残り、これら3機種の比較試用を徹底的に行いました。最終的な決め手は、機能だけではなく「実際に使う人が一番使いたいと感じてもらえるものはどれか」という点でした。実は私自身も、そして水木も、個人的にVAIOを使った経験があります。そして社員の中にも、VAIOのユーザーや、VAIOに憧れを抱いたことのある者が少なからずいたのです。改めて実機に触れてみて感じた確かな品質感に、「これを使いたい!」と思ってもらえると確信したことで、最後の最後でVAIOの選定につながったように思います。
小野 まず、一番の狙いであったデュアルモニター環境の効果ですが、これはもう思惑以上のものがありました。単純に大きなディスプレイを導入するよりも、分割された2画面で作業することが、より効率的なPC活用を自然と促す部分もあるようで、業務効率は目に見えて向上しています。
そして、これは予想外だった部分ですが、従来のXP機よりも大幅に起動時間が短縮されたことで、始業時間の業務の立ち上がりが、大きくスピードアップしたことです。
水木 もう一つ、これはノートPCならではという部分もありそうですが、消費電力が従来の半分以下になったことも大きいですね。当社の一連のVAIO導入は、東日本大震災の翌年からスタートしているのですが、節電意識が高まる中、実際にこうした省エネルギーな業務環境を構築できたことは、非常に効果的でした。
以上は「効果」についてのご説明でしたが、これらが当社スタッフのどのような評価に結びついているかは、後ほどスタッフから直にお聞きいただければと思います。
水木 冒頭申し上げましたように、当社の業務は常に革新的であることによって、お客様に価値を提供するものでありたいと考えています。これまではインターネットの活用で大きな成果をあげてきましたが、今後はそれをスマートフォンやタブレットなどのモバイル環境にも押し広げ、あるいは逆にお客様とのリアルなつながりも一層深めていきたいと思います。そんなマルチチャネルのコミュニケーションを構築していく上でも、今回のVAIO導入は大きな一歩になったのではないかと思いますね。
小野 私たちの"憧れ"がVAIOの選定につながったとお話ししましたが、やはりソニーの製品には、これからも私たちにとって、未来を構想するヒントになってくれるような、先進性を期待したいと思っています。次のステップも、またともに踏み出せることを願っております。
PCのリプレイスは、私たち営業現場にとって念願だったので、VAIOがやってきたときは喜びもひとしおでした。私も自分で最初に買ったPCがVAIOだったこともあり、選定結果がVAIOに決まったときは素直に嬉しかったですね。
導入後に感じたこととして、ノートPCは省電力性が高いということは頭では分かっていたのですが、実際、オフィスの気温が下がったように感じられたのには驚きました。全スタッフのPCが稼働している状態では、以前はエアコンの設定温度をかなり下げなくてはならなかったのですが、今ではクールビズにも対応できます。体感的にも快適ですし、これは思わぬ効果でした。まさにオフィス環境自体を変えてくれたのが、VAIOの導入だったと思います。
私はパソコンに詳しい方ではないのですが、VAIOについては本当に使いやすいパソコンだな、と思っています。以前のデスクトップPCと比べて、今回はノートPCということで、キーボードや画面はどうなんだろうと思っていたのですが、画面はとても綺麗ですし、キーボードにもしっかりテンキーが備わっていて、しかもタッチがとても優しいので作業が快適になりました。2画面を使っての作業も、最初は驚きが先に立ちましたが、今ではこれなしでの作業は考えにくいくらいです。そして、起動がすごく速くなったのにもビックリです。VAIOはもう私たちのパートナーとして欠かせませんね。