迫力の映像を投影する大画面の98V型。会議室用途でもサイネージ用途でも、広大な空間に設置するのに最適です。画質向上の中核を担う高画質プロセッサーには、色や精細感、コントラストなどの各要素を人の脳のように横断的に分析・処理する認知特性プロセッサー「XR」を搭載。人が感じる自然な美しさを描き出し、見る人の心を動かす「伝わる高画質」を実現しています。加えて、ピーク輝度1,500cd/m2(*)を誇る直下型LED部分駆動を採用した高輝度液晶パネルを搭載。認知特性プロセッサー「XR」による緻密なパネル制御も相まって、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くするという、メリハリのある映像表現が可能になりました。大会議場だけでなく受付ロビーやショールームなど、光あふれるロケーションでも精細かつ華やかな映像で空間を彩ります。
映像は静止画の連続。つまりパラパラ漫画と同じ原理で枚数が多いほど映像がなめらかに見えます。「倍速」は、1 秒間60コマの映像のコマとコマの間に1コマの新規映像を生成して120コマにする技術。これにより、残像感が低減され動きの速い映像が見やすくなります。
LEDバックライトを液晶パネル下に配置し、映像全体を小さなブロックに分けてコントロールすることで明暗のきめ細かな描写を可能にする「直下型LED部分駆動」搭載。暗いシーンでも奥行や微妙なディテールまで美しく表現します。
人の目に映る色は、たとえば赤といっても、バラ、紅葉、トマト、ワインなど、さまざまな赤の色合いがあります。「XR トリルミナス プロ」では、色再現領域をより一層拡大。さらに認知特性プロセッサー「XR」の新アルゴリズムにより、彩度/色相/明度を3次元で検出。その他画質要素と横断的に最適化処理を行うことで、より細部まで忠実で、人の目にとって自然な色を再現することが可能になりました。
ソニー独自の階調変換機能で8bit映像や、HDR信号などの10bit映像を14bit相当の階調表現にして出力。刻々と変化する夕焼けの赤や紫など、微妙な色合いもリアルに再現します。
ソニー独自のアルゴリズムに基づき、映像の暗い部分の電流を明るい部分に集中。さらに、認知特性プロセッサー「XR」がエリアごとに映像を分析することで、コントラストを向上させます。明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くすることで、より自然なコントラストで映像を描き出します。
映像の中で、それぞれの被写体に応じてコントラストを向上させるオブジェクト型の映像処理に加え、認知特性プロセッサー「XR」が横断的な映像分析・処理を行うことで、さまざまな映像をHDR相当のコントラストにまでアップコンバートすることが可能に。白飛びや黒つぶれの少ない、明るい空の色合い、浮かぶ雲の立体感、花びらの質感など、まるで目の前にあるかのように描き出します。
あらゆるコンテンツを高精細な4K映像に作りかえます。ハイビジョン映像を4Kにアップコンバートするデータベースと、4K映像をさらに高精細化するさまざまな映像に対応したデータベースに加えて、オブジェクト認識と質感再現の複数のデータベースを採用。さらに、認知特性プロセッサー「XR」の横断的な映像分析・処理によりリアルな質感での映像の高精細化が可能になりました。元の画質に関わらずあらゆる映像を高精細化できるため、既存コンテンツを有効に活用できます。
認知特性プロセッサー「XR」の横断的な映像分析・処理によって、映像の中のそれぞれの被写体に応じて、最適な超解像処理を加え、細部まで現実に近い質感を表現します。
従来のディスプレイでは、ぼやけて見えてしまう動きの速い映像に対して、フレームごとに黒画を挿入(LEDバックライトの発光制御など)し、画面の明るさが暗くなりつつも残像感を低減させていました。ソニーの「XRモーションクラリティー」は、認知特性プロセッサー「XR」の横断的な映像分析・処理と、高精度なLEDバックライトの発光エリア制御技術により、映像の色味や精細感、画面の明るさを保ったまま残像感を低減。動きの速いシーンでもくっきりとしたリアリティーのある映像表現を可能にします。
HDR10で使用されているHLG(ハイブリッド・ログガンマ)、ドルビービジョンなどのHDR信号に対応(*)。広いダイナミックレンジの輝度情報を扱えるようになり、これにより、白飛びしてしまいがちな明るい部分の色味や潰れてしまいがちな暗部の階調も再現し、肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像を創出します。
広視野角パネル採用により、左右角度のある場所から見ても輝度や色変化の少ない映像表示が可能。会議時に、角度のない席や後ろの席からも見やすいので、座席レイアウトを選びません。また、天吊り・傾斜設置などサイネージ使用時も高い視認性を確保します。
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