4倍速液晶「モーションフロー240コマ」では、従来は倍速(毎秒120コマ表示)だった倍速液晶「モーションフロー120コマ」をさらに進化させ、世界初(*)の4倍速(毎秒240コマ表示)を実現しました。さらに、倍速液晶「モーションフロー120コマ」で搭載した、撮影時に生じた映像の「ぼやけ」を検知・補正するIBリダクション機能を踏襲、もとの映像の「ぼやけ」を補正したクリアな映像をもとに補完処理を行うため、よりくっきりした映像を再現することができます。クリアな映像をより細かい間隔で表示することにより、残像感の非常に少ない、くっきり・なめらかな映像を映し出します。また映画やアニメーションなど1秒間24コマ(24p)で撮影された映像にも、毎秒240コマ表示で表現しますので、くっきり・なめらかな映像表現を実現しています。
ハイビジョン放送(1080i)の解像度をそのまま再現できる「フルHDパネル(水平1,920×垂直1,080画素)」を搭載。より緻密でなめらかな映像を再現します。
ソニーが独自に開発したフルデジタル処理により、デジタルハイビジョン映像だけでなくアナログ映像も高画質化する「ブラビアエンジン」。「ブラビアエンジン3」では、演算処理能力をさらに向上させることで、よりきめ細やかな入力信号の解析とノイズ低減を可能にしました。色の鮮やかさに加え、コントラストと鮮鋭感がアップし、被写体のもつ質感や艶、奥行き感をリアルに再現します。
・豊かな色彩表現:「ブラビアエンジン3」に採用したカラーエンハンサーで、とくに緑・青・白を他の色に影響を与えることなく、きめ細やかに補正。澄みわたる空の青や、いきいきとした葉の緑、そしてきらめくような雪の白などを、鮮やかに表現します。
・ダイナミックコントラストの進化: 映像を1フレームごとに解析し、明るさの分布によってリアルタイムにコントラストを制御。明部から暗部まで豊かな階調表現が可能になり、被写体のリアルな質感や映像の奥行き感を再現します。
暗いシーンではより深い黒を、明るいシーンではより明るい白を再現。映像の微妙な陰影や色合いをだして、奥行き感のある映像を描きだします。
ディスプレイとメディアレシーバーにそれぞれワイヤレス受信部と送信部を標準搭載。スマートに「壁掛け」でき、画質を劣化させることなくフルハイビジョン映像をリアルタイムに伝送します。
また、ワイヤレス伝送路上の障害物を自動で回避。壁などの反射波を利用した別の伝送経路を瞬時に見つけだし接続を継続。ワイヤレスながら途切れにくい伝送を実現しました。
映像の明るさを自動的に判別し、バックライトおよびコントラストを最適に調整します。
毎秒24コマで撮影されているフィルム映画。しかし、従来の薄型テレビでは24コマの映像を60コマに変換して映しだしているため、映画制作者の意図とは異なる映りかたをしていました。「24p True Cinema」では、映画と同じ毎秒24コマを再現。映画館でしか味わえなかったフィルム映画独特の映像をリビングで楽しめます。
本来テレビは動画に合わせて画質を調整しています。「フォト画質モード」は静止画専用に、自然であたたかみのある画質に調整した画質モードです。微妙な質感や色合いを高精細に表現します(*)。
映像信号「Deep Color」に対応したHDMI端子を搭載。より情報量の多い映像信号を受信、処理できます。
ブラビア プレミアムフォトは、写真らしい高精細で微妙な質感や色あいを表現する機能です。ブラビアプレミアムフォト対応のソニー機器同士の組み合わせで、写真をいままでにない、美しいフルHD画質で楽しめます。人肌や、花びらの繊細な描写、砂浜や波の質感など、美しいフォト画質を大画面で楽しめます。