2012年2月24日(金)
サッカー日本代表×アイスランド代表
in 大阪長居スタジアム
2012年2月29日(水)
サッカー日本代表×ウズベキスタン代表
in 愛知県/豊田スタジアム
Twitterのハッシュタグを使いながら、テレビでサッカー観戦をするという〈ブラビア〉が提案する新しいサッカーの楽しみ方を提唱するハッシュタグプロジェクト第5弾を実施。
2月24日(金)アイスランド代表戦〜2月29日(水)ウズベキスタン戦にあわせてセルジオ越後さん、水沼貴史さん、ソーシャルメディアの専門家である徳力基彦さんとともに、日本代表を強くするために何が必要なのか、Twitterのハッシュタグ(#bravia_football)を使いながらの「ツイートミーティング」として実施しました。
2月24日(金)に開催されたキリンチャレンジカップ2012 アイスランド戦では、セルジオ越後さん水沼貴史さんが試合を観戦しながら解説ツイートを発信。
2月24日(金)大阪長居スタジアムで行われた日本代表とアイスランド代表との一戦。
Twitterには初招集の選手や久しぶりに代表に復帰した選手に期待する声が溢れていました。
セルジオ越後さんも「今日の試合はせっかく若い選手を招集したんだから、監督がどう起用するのか楽しみだね。初出場の選手に注目したい」とツイートするなど、新戦力の出場に期待を寄せている様子。
試合開始直後に日本代表が先制し、後半開始からメンバーを入れ替え追加点を奪った日本代表に対して、試合会場や#bravia_footballのタイムライン上では、日本代表のプレーとともに、アイスランド選手のハンドスプリングスローで盛り上がりました。
試合終了後に、セルジオ越後さんと水沼貴史さんが出演する「セルジオ越後のぶっちゃけch」と題したUstreamのスペシャルトーク番組を配信しました。
セルジオ越後さんと水沼貴史さんが、終わったばかりの試合を採点し、日本代表の課題を指摘。
さらに配信中に視聴しているユーザーに対して「新戦力として期待する選手は?」「日本の弱点は?」「世界に通用するサムライブルーの武器とは?」などといったテーマを投げかけて、リアルタイムでツイートを募集しました。
寄せられたツイートを紹介しながら、お2人とともに議論を深めるという方法で番組は進行。
「日本にはドリブラーがいない」「日本の武器は運動量だ」など、ユーザーからも多くのツイートが寄せられました。
今回のハッシュタグプロジェクトでは、アイスランドとの一戦の翌日から2月29日まで、セルジオ越後さんが毎日Twitterで日本代表に関するお題をツイートしました。そのお題ツイートについて、みんながツイートすることで議論しようというもので、「アイスランド戦で活躍したと思う選手は?」といったお題から、サッカー文化やメディアの報道に関するテーマ、Twitter上での議論の可能性まで、熱い議論が交わされました。一部のツイートには、セルジオ越後さんがご自身の意見をリツイートしました。
2月29日(水)のウズベキスタン戦、今回ハッシュタグプロジェクトには、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の代表で、ソーシャルメディアの専門家としても知られる徳力基彦さんにご参加いただき、セルジオ越後さんと一緒にツイートをしながら、テレビでのサッカー観戦、ハッシュタグプロジェクトを行いました。
2月29日(水)のウズベキスタン戦では、新しく招集された若い選手の起用の有無、先発メンバーの予想ツイート、サポーターのこの試合にかける意気込みなどで試合開始前からタイムラインも大いに盛り上がりをみせていました。
セルジオ越後さんと徳力基彦さんお2人のツイートも、若手選手の起用や先発メンバーなどに言及していました。
試合が開始され、日本代表が失点する厳しい試合展開になると、お2人のツイート内容も徐々にヒートアップ。
選手のコンディション、監督の采配やサポーターの観戦姿勢への意見とともに、今後の日本代表への懸念や熱い想いがこもったツイートが発信されました。
#bravia_footballのタイムライン上においても、セルジオ越後さんのツイートへのRT(リツイート)や同意を指し示すツイート内容としてサポーターの思いがどんどんと集まっていました。
ソーシャルの専門家の視点からハッシュタグプロジェクトに参加した感想をうかがいました。
「僕も家でサッカーを見ているときは、Twitter片手に見るスタイルが定着しましたよ。ブログが全盛だった時代は、感想を書くのは試合後なので、中継を見ている間はひとりぼっちで寂しいものでした。でも、Twitterがあれば、家に居ても、テレビサッカー観戦をしながら、みんなでリアルタイムに盛り上がれます。テレビとTwitterの相性はすごく良くて、サッカーに興味がなかった人をも引きつける力があると思います。ただ、Twitterでの議論はTwitterの特性上、集まったツイートを集約して閲覧できるような“場”を持っていく必要があるかもしれません。今回はセルジオ越後さんがTwitter上における起点となって、みんなの意見ツイートを上手く引き出せていたのではないかと思います。こういった取り組みは新しく、そして面白い試みだと思いましたね」(徳力基彦さん)
徳力基彦 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長 ブロガー
NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「カンバセーショナルマーケティング」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。2009年2月には代表取締役社長に就任。日経ビジネスオンラインや日経MJのコラム連載等、複数の執筆・講演活動を行っており、2011年の登壇回数は100回を越える。また個人でも、WOMマーケティング協議会の事例共有委員会委員長や、政府広報アドバイザーなど幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。
今回のハッシュタグプロジェクト第5弾「ツイートミーティング」の活動において、テレビでサッカー観戦をしながらTwitterをすることで、遠くにいる人ともネットワーク上でリアルタイムに議論を交わし、一緒に盛り上がることができる可能性を大いに感じることができました。
リビングにあるテレビをネットに繋いでサッカー観戦をしながらTwitterができれば、世の中の“今の声”を、サッカーと一緒に楽しむことができることになると思います。