最大解像度はXGAですが、誤ってSXGAの解像度を表示させた場合でも、「SXGA簡易表示機能」によりSXGAを簡易的に表示するので(さらに誤表示を知らせるインフォメーションウィンドウも画面上に現れます)、この画面上から、希望している正しい状態の解像度に簡単に戻すことができます。他のディスプレイにつなぎかえて解像度をあらためて調整する必要のない、便利な機能です。
使う人の好みに合わせたさまざまな設定を、わかりやすいメニュー構造の画面表示を見ながら簡単に行えます。アナログ信号だけでなく、デジタル信号の場合にも各種調整が可能です。また、調整項目にはガンマ調整機能も装備しました。たとえばデジカメで撮影した画像など黒つぶれ、白つぶれがめだつ場合がありますが、ガンマ調整により画面全体を黒浮き、白浮きさせることなく、白、黒の階調補正ができます(3モードで可変)。
VESAアームマウントに対応し、市販のVESA対応金具等を購入いただくと壁掛けやアームマウントをすることができます。またKensinton社製マイクロセーバーシステムに対応し、盗難防止に役立ちます。
検証済みマウントアーム:岡村製作所ホームページへ
*G-FREEのページをご参照ください
従来、A/Dコンバーター、スキャンコンバーター、PLL(映像検波回路)の3チップ構成で行っていた画像処理を、SDM-S51では新開発の画像処理プロセッサー1チップに置きかえました。そのため、信号伝送のロスが低減し画像処理精度が向上、高画質な画像表示を実現しました。また、このプロセッサーにより、アドバンスト・デジタルスムージングが可能になり、XGAより解像度の低い画像を拡大表示するときにも、シャープで、ジャギーやボケ感の少ない画像を表示します。さらに画像処理プロセッサーを含む信号処理系はフルデジタルシステムを採用。入力信号(アナログ信号)はすぐにデジタル信号に変換し、デジタルのまますべての信号処理を行うので、信号劣化が少ないうえ、信号特性を安定させたまま変換・補正が行えるという特長があります。
一方、液晶パネルは高輝度・高コントラストの高性能タイプを新しく採用。さらにバックライト、カラーフィルターの適切なマッチングを施したことによる相乗効果で、鮮やかで、オリジナル映像に忠実な色再現を実現しました。
新開発の画像処理プロセッサーの搭載により、アナログ入力時には、A/D変換の精度を大幅にアップ。高画質な画像表示を実現しました。また、このプロセッサーにより、アドバンスト・デジタルスムージングが可能になり、SXGAより解像度の低い画像を拡大表示するときにも、シャープで、ジャギーやボケ感の少ない画像を表示します。さらに画像処理プロセッサーを含む信号処理系はフルデジタルシステムを採用。入力信号(アナログ信号)はデジタル信号に変換し、デジタルですべての信号処理を行うので、信号劣化が少ないうえ、信号特性を安定させたまま変換・補正が行えるという特長があります。