レンズ一本で、広角24mmから望遠1200mmまでの撮影範囲に対応。さらに、レンズ群には1枚のスーパーED(特殊低分散)ガラスと2枚のED(特殊低分散)ガラスを使用し、高倍率ズーム領域で発生しやすい色収差をしっかりと抑え、色にじみが少なく、解像感のある高画質撮影を実現します。また、ソニー独自開発の“全画素超解像”技術を採用した超解像ズームを搭載し、解像感を保ったまま約100倍(*2)まで拡大できます。
カールツァイス社の卓越したレンズ技術と、ソニーが誇る高画質技術を結集させた、カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ。さらに、最高級仕様の多層膜「T*(ティースター)コーティング」を施し、ゴーストやフレアなど不要な反射光を大幅に削減。圧倒的な描写性能を実現し、シーンの空気感まで表現します。また、絞りには7枚羽根を採用し、美しいぼけ味をつくりだします。
新開発の2群防振手ブレ補正は、ソニー独自の技術により、高倍率ズームレンズでは難しかった前方2群目の大きいズームレンズ群を動かすことで光学性能と高い防振性能を両立。補正エリアは従来比約2.7倍(*)になり、高倍率ズーム撮影でもブレにくく、手持ちのまま安定したフレーミングを実現します。
カメラを構えている最中は、常に光学式手ブレ補正が有効に作動。そのため、ブレやすく構図が定まりにくい高倍率ズーム時でも、ストレスなくスムーズに構図が決められます。
通常撮影で最速約0.15秒(*)、光学50倍ズーム時でも約0.22秒(*)の高速オートフォーカスを実現。屋外などの明るいシーンはもちろん、屋内や夜景などの暗いシーンや、高倍率ズーム撮影でも被写体を瞬時にとらえ、撮りたい瞬間を逃さず撮影できます。
最大画像サイズ(20M)で秒間最大10コマの高速連写を実現(*)。メカニカルシャッターを使用した連写のため、高速で動く被写体を撮影する際でも、一般的な電子シャッター方式で起こる「ゆがみ」が発生しません。