「おまかせオート撮影モード」を選択すれば、撮影シーンごとに最適な設定を自動調整する「おまかせシーン認識」や、人物の顔がキレイに撮れる顔検出機能「顔キメ」などが同時に起動。各機能を1つ1つ設定する手間がなく、さまざまなシーンで美しく撮影できます。さらに、インテリジェントAFも働くので、素早く高精度なピント合わせが可能。また、「おまかせオート撮影モード」起動中でも、スマイルシャッターが使えるので、逆光での人物撮影など難しいシーンでも人物の笑顔を見たままの印象で残せます。
「顔動き検出」を搭載しているので、被写体となる人物の動きを検出し、ブレを抑えて撮影できます。
暗い場所や逆光など失敗しやすいシーンを認識し、最適な設定でキレイに撮れる「おまかせシーン認識」を搭載。「夜景」「逆光」「人物」などの8つのシーンで、ひときわ美しい写真を撮影できます。また、画面表示も分かりやすく、認識しているシーンや設定状況を一目で確認できます。
夜景や逆光など失敗しやすいシーンでは、オート時の設定に加えて、別の設定でもう1枚撮影。あとから好きな一枚を選べます。「人物」認識時には「目つぶり軽減」で2枚撮影して、目をつぶっていない1枚だけを記録します(*)。
人物の顔をすばやく見つけて、ピントや明るさ、肌の色までキレイに調整。被写体が動いても、追尾して逃しません。さらに、大人と子どもの顔を判別できるので、撮りたい顔をより正確にキャッチ。子どもの柔らかな肌の質感まで、みずみずしく表現できます。
人が笑顔になるたびに、自動でシャッターが切れる「スマイルシャッター」がさらに使いやすく進化。初期設定でハードキーに登録されているスマイルシャッターボタンを押すだけで、すぐに「スマイルシャッター」を起動できます。「スマイルシャッター」起動中でも光学ズームが使用でき、通常の撮影に戻りたいときはシャッターボタンを押すだけ。さらに、大人・子どもの自動判別(*)もできるので、狙った笑顔の撮り逃しを防ぎ、子どもの自然な笑顔をたくさん残せます。
「おまかせオート撮影モード」時にも、「スマイルシャッター」を使用できます。これにより、「スマイルシャッター」中も、「おまかせシーン認識」が働くので、夜景や逆光などの難しいシーンでも笑顔を美しく撮影できます。
従来のセルフタイマー機能に「自分撮りモード」を搭載。自分の顔にレンズを向けてフレーム内に入るように動かすと、カメラが撮影者の顔を検出して自動でシャッターが切れます。顔検出機能によって最適な構図を決めるので、フレームから外れることなく“自分撮り”が行えます。また、設定には「自分撮り1人」「自分撮り2人」のいずれかを選択できます。
ズームや明るさなどの変化を自動で検出し、あらかじめピント合わせを行う「インテリジェントAF」を搭載。シャッターを押す前にフォーカスが合っているので、ピントの合った写真をより素早く撮影できます。さらに、CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”の高感度により、暗所でのピント合わせも高速化し、より幅広いシーンでスピーディーに撮影できます。また、「インテリジェントAF」は、カメラが必要と判断した時のみ動作するため省電力です。
シーンに応じてモードを選ぶだけで、適切な設定で撮影できる「シーンセレクション」にペットモードをプラス。動きまわるペットのブレを防ぐほか、ペットをかわいく写すこだわりの設定に自動制御されます。
「かんたん撮影モード」を選べば、設定するのは「画像サイズ」「フラッシュ」「セルフタイマー」だけになり、よりわかりやすく操作できます。設定はシンプルでも、同時に「おまかせシーン認識」や顔検出機能「顔キメ」などがしっかりと働いているので、シーンに合った最適な設定でキレイに撮影できます。また、メニュー画面も、やさしい言葉で大きく表示されます。
写真再生時に「かんたんモード」を選択すると、再生時の設定項目もやさしい言葉で大きく表示されます。これにより、再生時もわかりやすく操作できます。
通常の設定メニューの各機能には、「機能ガイド」を併せて表示。撮影モードの選択やカメラの設定がわかりやすく行えます。もちろん再生時の機能にもガイドが表示されます。
記録メディアは、“メモリースティック”のほか、SDメモリーカードも使用できます。
次世代の無線転送技術 TransferJet(TM)に対応。別売のTransferJet(TM)搭載“メモリースティック”やステーションを使えば、パソコンやテレビにケーブルを接続することなく写真転送が可能です。たとえば、パソコンに写真を保存したい場合は、パソコンにつないだステーションにカメラを置くだけで写真が転送され、すぐに保存できます。これを一例に、写真の共有(Share)、テレビでの再生(View)、写真の保存(Store)が、かつてない手軽さで行えます。