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DSC-TX9
デジタルスチルカメラ

DSC-TX9

商品の特長 | 高感度CMOSセンサー&広角レンズ

従来比約2倍(*)の高感度を実現。有効1220万画素の裏面照射型“Exmor R(エクスモア アール)”CMOSセンサー

ソニー独自開発の有効1220万画素、1/2.3型CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”を搭載。CMOSセンサーへの入射光を効率よく利用できる「裏面照射技術」を採用することで、長年コンパクトカメラの課題とされてきた受光感度を大幅に改善。従来モデルに比べ約2倍(*)の高感度を実現し、ノイズを約1/2に低減します。これにより、夜景や室内などの暗いシーンでも、ノイズの少ない、ひときわ美しい写真を撮影できます。

  • * 同画素以上、同サイズの撮像素子を搭載した機種との比較

高感度CMOSセンサーが、従来にない「ハイスピード」と「低ノイズ」を実現

従来のイメージセンサーCCDとは、しくみから根本的に違う“Exmor R(エクスモア アール)”CMOSセンサー。CCDもCMOSセンサーも、レンズからの光をフォトダイオードで電気(電荷)に変換するのは同じですが、CCDの場合、フォトダイオードが変換した電気そのものを電荷転送路で垂直および水平方向につぎつぎに転送して出力します。それに対してCMOSセンサーは、電気(電荷)をその場で増幅して信号化し、一気に出力します。電気(電荷)そのものをバケツリレーのように転送するCCDに比べて、電気の量を信号として伝えるCMOSセンサーのほうが、読みだし速度を高速にできます。

CMOSセンサー内に、AD変換を行う「オンチップ・カラムAD変換」と「デュアルノイズリダクション」を内蔵することで、従来のアナログ処理で起こるノイズ混入もなく、低ノイズのデジタル信号を画像処理エンジンに出力できます。これにより、いっそうの高速読みだしとともに、徹底した低ノイズ化を実現しています。

高感度CMOSセンサーとの連携で、より美しく高速に。画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」

CMOSセンサーからの映像信号を高速処理し、高解像度かつ高品位な画像データを生成する、画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」。解像感・色再現性・階調再現・低ノイズを高次元で達成し、美しく深みのある画像を再現します。また、「BIONZ」の高速演算処理と、“Exmor R”CMOSセンサーの高速読みだしのリレーションによって、秒間10コマの高速連写を実現。さらに、高速連写した6枚の画像を1枚に合成してノイズを低減する撮影モードなど、従来にない撮影機能の搭載を可能にしています。

画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」
画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」

広角から望遠まで幅広い範囲をカバーできる。広角25mm×光学4倍ズームの「カールツァイスレンズ」

レンズには、カールツァイス「バリオ・テッサー」レンズを採用。折り曲げレンズ機構のため、拡大鏡モードによる1cmまでの接写や動画撮影時のズームも可能です。さらに、広角25mmから望遠100mm(光学4倍ズーム)までの幅広い撮影範囲をカバー。コンパクトカメラながら優れた表現力を備えています。

  • ※ 焦点距離は静止画撮影時の35mmフィルム換算の数値です

わずかな手ブレも、しっかりと補正できる。「光学式手ブレ補正」

高感度による高速シャッターでは、ブレは防げるが、ノイズが目立ってしまう。そこで、ノイズの心配がなく高画質のまま補正できる「光学式手ブレ補正」を採用。シャッターを押す際のわずかな手の揺れも内蔵ジャイロセンサーが感知し、シフトレンズで手ブレをしっかりと補正します。

最大画像サイズ(12M)&メカニカルシャッターで、秒間10コマの高速連写

CMOSセンサー“Exmor R(エクスモア アール)”と画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」の搭載によって、最大画像サイズ(12M)で秒間最大10コマの高速連写を実現(*1)。さらに、メカニカルシャッターを使用した連写のため、高速で動く被写体を撮影する際でも、一般的な電子シャッター方式で起こる「ゆがみ」が発生しません。また、再生時は連写画像が自動的にグループ表示されるので、画像の確認が容易です。さらに、連写画像を解析してベストピクチャー(*2)を選択し、グループの代表画像として表示することが可能です。

  • *1 撮影後、記録終了までに時間がかかります。撮影状況によって撮影の間隔が長くなることがあります
    *2 被写体が人物以外のときは先頭の1枚がベストピクチャーになります