画像サイズ、フラッシュ、セルフタイマーのみに設定項目を制限し、シンプルに操作できる「かんたん撮影モード」。設定項目はやさしい言葉で大きく表示されるので、迷わずに操作できます。設定はシンプルでも、「おまかせシーン認識」、顔検出機能「顔キメ」、「オートマクロ」が同時に起動しているので、シーンに合った最適な設定でキレイに撮影できます。また、メニュー画面も、やさしい言葉で大きく表示されます。
「かんたん撮影モード」を選択したまま、写真を再生すると、再生時の設定項目もやさしい言葉で大きく表示されます。これにより、再生時もわかりやすく操作できます。
通常の設定メニューの各機能には、機能説明(ガイド)を併せて表示。撮影モードの選択やカメラの設定がわかりやすく行えます。もちろん再生時の機能にもガイドが表示されます。
高解像度で高輝度、さらに色再現性にも優れた、約23万ドットの高精細「クリアフォト液晶」を搭載。反射を防ぐARコートで、まぶしい屋外でも画像を見やすく映しだせます。構図の確認や撮影後の画像チェックがしやすいのはもちろん、撮影した写真を鮮明に映し出し、みんなに見せて楽しめます。
カメラ本体で写真を手軽に管理できる「かんたん画像管理」が使いやすく進化。従来の「日付ビュー」「お気に入り」などに加え、「イベントビュー」が追加されました。大量の写真の中からでも、見たい1枚をすぐに見つけだせます。
撮影頻度などからカメラがイベントを認識し、画像を自動でグループ分けして表示。旅行や結婚式などで撮影した写真が探しやすくなります。また、付属ソフト「PMB(Picture Motion Browser)」を使えば、イベントごとに名前をつけることも可能になり、よりわかりやすく表示できます。
撮影日ごとにカレンダー表示されるので、日付を追いながら写真を探せます。撮影日時があいまいでも、だいたいの月や季節からたどれば、見たい写真をスムーズに見つけだせます。
お気に入りの写真や、人に見せたい写真をフォルダーごとに登録できます。見たい時、見せたい時にすぐに目当ての写真を呼びだして鑑賞できます。また、「お気に入り」は6グループまで登録できます。
顔検出技術を応用し、「笑顔」や「赤ちゃん」など人物や顔から写真を検索できます。イベントや旅行などで撮ることが多い人物の写真を探すのに便利です。
写真の整理に便利な画像管理ソフト「PMB(Picture Motion Browser)」を付属。カメラとパソコンをつなぐだけで撮影データを取りこめます。取りこんだ撮影データは、写真も動画もまとめて日付ごとに整理し、撮影した順に再生することも可能。動画再生では特徴的なシーンをサムネイル表示し、好きなシーンから再生できるハイライトインデックス機能を搭載。さらに、撮影したハイビジョン動画(720p)の編集も行えます。また、mixiやPicasaウェブアルバムなど、さまざまなネットワークサービス(*)への画像アップロードも手軽にできます。
取りこんだ写真の中から、顔の写真を検索できます。さらに、検索した顔の画像から1枚選んで、似た顔の画像を絞りこむことも可能。過去に撮った写真や他社のデジタルスチルカメラで撮った写真にも対応します。
サイバーショットで撮影したHD動画の再生が可能。特徴的なシーンをサムネイル表示し、好きなシーンから再生できます。また、HD動画の簡単な編集や、WMVファイルへの書きだしにも対応しています。
カメラから写真を取りこむときに、「かんたん書きだしボタン」をクリックすれば、写真の取りこみと同時に、閲覧用に小さくリサイズした写真を“メモリースティック”に書きだせます。