対応のサイバーショットをセットするだけで、自動撮影が楽しめる「Party-shot」。子どもと遊んでいるときや友人とのパーティーなどで、「Party-shot」を起動させると、自ら回転しながら、人の顔を見つけだし、構図を調整してどんどん自動撮影してくれます。これにより、今までのように撮影者が入っていない写真ではなく、撮影者も入った家族写真やパーティー写真を残せます。また、みんながカメラを意識することがなくなり、自然な表情の写真をたくさん記録できます。
対応機種:DSC-WX30、DSC-WX7、DSC-WX10、DSC-TX100V、DSC-HX7V、DSC-HX9V、DSC-W570、DSC-W570D(2011年7月現在)
「Party-shot」は多くのサイバーショットに対応するために、可動式のマルチ接続端子とカメラクリップを搭載。かんたんな手順で「Party-shot」にカメラを取り付けられるので、すぐに撮影を始められます。
「Party-shot」は、サイバーショット本体の顔検出機能などを利用して、自動でパン(回転)・チルト(角度調整)・ズームをしながら人の顔を検出します。検出したあとは、構図アルゴリズム技術により、被写体の顔の向き・数・大きさをもとに、構図をあわせて自動撮影。さらに最大8人まで検出できるので、複数人がいる親戚の集まりやパーティーでも構図をあわせて撮影してくれます。
「Party-shot」起動中は、サイバーショット内蔵の「スマイルシャッター」も同時に作動。笑顔を検出して自動で撮影するので、家族や友人の笑顔の写真をたくさん残せます。さらに、シーンに合った設定に自動調整してくれる「おまかせオート撮影モード」も一緒に起動しているので、照明が暗いパーティー会場などでも明るく、その場の雰囲気まで写真に残せます。
「Party-shot」の表面にあるメニューボタンを押すと、サイバーショットの液晶にメニュー画面が表示され、回転角度・撮影頻度などを設定できます。回転角度は「90度/180度/無制限」から選択可能。たとえば、「Party-shot」を部屋の角に置く場合は90度に設定するなど、設置場所に合わせて無駄のない回転で自動撮影を行えます。また、撮影頻度は使用シーンに合わせて「高/標準/低」の3段階から選択できます。
「Party-shot」のオーダー撮影ボタンを押せば、自動的に被写体の顔を見つけだし、構図を合わせて2秒タイマーと同じ要領で撮影します。自分撮りやポーズをとっての記念撮影、「スイングパノラマ(*)」を楽しめます。
「オーダー撮影」機能を使うときに、カメラの設定を「スイングパノラマ」にすれば、オーダー撮影ボタンを押すだけでパノラマ写真を自動撮影できます。大人数のパーティーなどで使えば、みんなが入ったパノラマサイズの記念写真を残せます。
DSC-WX30をセットした「Party-shot」なら、「パンパン」と2回手をたたくだけで「オーダー撮影」がスタート。音がした方向の被写体を見つけだし、構図を合わせて写真を自動で撮影します。
DSC-WX30をセットした「Party-shot」で「オーダー撮影」すると、撮影終了後、「Party-shot」が自動で回転。撮影したばかりの写真を、その場にいるみんなで確認できます。
手のひらサイズのコンパクトボディなので、荷物にならず、いろいろな場所に持ち運べます。また、別売りの単3形アルカリ乾電池(2本)で、約11時間もの“スタミナ”撮影が可能(*)。長時間のパーティーなどでも、余裕をもって撮影できます。
付属の専用スタンドを使えば、「Party-shot」を設置するテーブル上に料理や飲み物があっても、写真に写りこまない高さで撮影できます。さらに、設置場所が見つかりづらいアウトドアでも、手軽に「Party-shot」を楽しめます。また、別売りの三脚も使用可能です。
サイバーショット付属の画像管理ソフト「PMB(Picture Motion Browser)」を使えば、自動撮影した写真の管理も簡単にできます。タグで写真を絞り込めるので整理しやすく、しかも写真に評価(☆)をつけられるので、あとでプリントしたい写真をチェックするときにも便利です。