その時期にしか撮れないシーンや、大切なイベント、家族の記念日。
ここ一番のシャッターチャンスで、思い通りに撮れなかったという経験はありませんか。
「αかんたん撮り方ガイド」では、すぐに役立つ撮影のポイントをわかりやすく解説。
今回は、野鳥撮影が初めての方でも気軽に始められる基本的なテクニックと、
おすすめのレンズをご紹介します。
動きの少ない野鳥を撮る
焦点距離:420mm / F値:5.0 / シャッター速度:1/10秒
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)
- 撮影モードはAモード
- 被写体ブレがある場合:
撮影モードはMモード、ISO感度はオートで
シャッター速度を上げる - フォーカスモードはAF-C
- フォーカスエリアは[(フレキシブル)スポット*]
または[中央]
* 機種によって名称が異なります - 瞳AFの検出対象を[鳥]に設定
※対応機種はこちらをご覧ください -
構図は三分割・日の丸・シンメトリーがおすすめ
※フォトマガジンで野鳥の構図について詳しくご紹介しています三分割構図
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)
日の丸構図
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)
シンメトリー構図
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)
- 背景がぼけてしまう場合はF値を大きくするか、
被写体との距離を取る
さらに詳しい撮影のコツは
サポートページをご覧ください
飛翔する野鳥を撮る
焦点距離:500mm / F値:4.0 / シャッター速度:1/1600秒
- 撮影モードはSモード
- シャッター速度は1/1000秒を基準に調整
- ドライブモードは[連続撮影]
- フォーカスモードはAF-C
- フォーカス設定は鳥の種類や状況によって変える
大きい鳥:フォーカスエリアは[ゾーン]または[ワイド]、AF被写体追従感度*1は[標準]
小鳥、飛び込み:フォーカスエリアは[ゾーン]または[(フレキシブル)スポット*2] 、AF被写体追従感度*1は[敏感]
*1 搭載機種のみ
*2 機種によって名称が異なります - 瞳AFの検出対象を[鳥]に設定
※対応機種はこちらをご覧ください -
飛び立つ瞬間を撮るときは鳥の動きを観察する
鳥が向いている方向に空間をあける
前傾姿勢になったらシャッター半押し
飛び立った鳥が画面中央に来たら撮影
さらに詳しい撮影のコツは
サポートページをご覧ください
野鳥の撮影に
おすすめのレンズ
野鳥は離れた場所からの撮影が基本になるため、
望遠レンズがおすすめです。ズームレンズであれば、
被写体をフレームにおさめてから構図を調整できて便利です。
- 高い描写性能と高速・高精度なAF性能を備えた
600mmまでをカバーする超望遠ズームレンズ。
1.4倍、2倍のテレコンバーターにも対応し、
最長1200mmまでのAF撮影が可能 - FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
- SEL200600G
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
- Gレンズならではの高い描写性能と
機動性に優れた軽量・コンパクト設計を両立。
350mm(35mm判換算525mm)の世界まで切り取れる超望遠ズームレンズ - E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
- SEL70350G
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
さらに詳しいレンズ情報は
サポートページをご覧ください