撮像素子を含めた光学系全体の配置・バランスを、空間に浮いているかのように保つ「空間光学手ブレ補正」を採用。ワイドでもズームでも約13倍(*)ブレない安定した映像を実現しました。とくにズームアップ時の撮影で効果が際立ちます。また、光学的なズレによる、明るさや解像度の劣化を最小限まで低減。手ブレ補正とともに映像品質までも向上、ますます美しい映像を残せます。
「Gレンズ」に加え、16:9の「“Exmor R” CMOSセンサー」を採用することで、ワイド端で、動画でも静止画でも26.8mm(*)というひろびろワイドな広角撮影を楽しめます。室内での大人数のパーティなど、後ろに下がれない場所での撮影や、建築物・風景の描写に大活躍。撮りたいもの全体をしっかりと画面の中に納められます。
ソニー独自の光学技術を結集した、高性能「Gレンズ」を搭載。特殊低分散レンズ・不要な反射を大幅に低減するコーティングを施した複合非球面レンズを採用し、色にじみが少なく高コントラストの優れた描写力を発揮します。さらに、高屈折率レンズを採用し、レンズ群全体の小型化を実現しました。
大容量の画像データを、高画質なまま高速処理。高解像度と低ノイズを両立した美しい映像を表現する画像処理エンジン「BIONZ」。優れた画像処理技術により、ズーム時の手ブレまでも補正する新しいアクティブモードを採用。タテ・ヨコだけでなく、回転方向のブレまでも補正します。
30倍の光学ズームに加えて、アクティブモード時にはフルハイビジョン記録で、55倍の高倍率で撮影ができる「エクステンデッドズーム」機能を搭載。より大きなアップを、美しくなめらかな映像で残せます。
2回の読み出し時間をかけて1フレームを構成するインターレース方式に比べて、1回の読み出しで1フレームを構成するプログレッシブ方式。プログレッシブ方式は時間当たり約2倍の情報量なので、より高精彩な記録を実現します。
フィルム映画と同じ24フレーム/秒のフレームレートを採用した「24pネイティブ記録」に対応。まさにフィルムテイストの味わい深い映像が得られます。さらに、シネマトーン(シネマトーンガンマTM・シネマトーンカラーTM)にも対応します。