「裏面照射技術」を採用し、感度性能を大幅に改善。光を効率的に利用することで、夜景などの低照度下でも、ノイズが少ない、なめらかで高画質なハイビジョン映像の撮影を可能にしました。
ソニー独自の光学技術を結集した、高性能「Gレンズ」を搭載。特殊低分散レンズ・非球面レンズを採用し、色にじみが少なく高コントラストの優れた描写力を発揮します。さらに、高屈折率レンズを採用し、レンズ郡全体の小型化を実現しました。また、人間の目の構造に近い虹彩絞りを採用。絞り孔が円形になるので、被写体をより立体的に浮き上がらせ、背景のボケも味わい深くなります。
大容量の画像データを、高画質なまま高速処理。高解像度と低ノイズを両立した美しい映像を表現する画像処理エンジン「BIONZ」。「BIONZ」には、撮影シーンに応じて最適な露出と階調表現に自動補正する、「Dレンジオプティマイザー機能」を搭載。目で見たときの印象に近い自然な映像を表現できます。
「Dレンジオプティマイザー機能」をさらに進化させました。撮影時に逆光を自動で判断して、人物はもちろん、景色のみでも逆光補正を行います。白トビや黒つぶれの少ない鮮明な映像を撮影できます。
光学式手ブレ補正だからレンズそのものが上下左右にスライドして、光軸のブレをしっかり補正。さらに、レンズがスライドする補正エリアを拡大し、補正効果を大幅にレベルアップしました。歩きながらの撮影でも、約10倍(*2)ブレを抑えた鮮明な映像が残せます。
光学式手ブレ補正に加え、BIONZの高度な画像処理技術により、タテ・ヨコの揺れだけでなく、回転方向のブレまでも補正する新しいアクティブモード(3方向手ブレ補正)を搭載。たとえば、子どもを追いかけながらの小走りでの撮影でも、水平が傾いてしまう回転ブレを補正した撮影が可能です。
従来より広い色域で記録できる動画用広色域色空間の国際規格「xvYCC」に準拠した“x.v.Color”を採用。人の目で見た色により近い豊富な色彩で記録が可能に。例えば、南国の海の美しい青緑色や、花の鮮やかな赤色など、今まで記録できなかった色を残せるようになりました。
映像のズームに連動して、音声もズーム。離れた人物の声や、動物の鳴き声などをしっかり録音。思い出のシーンを臨場感いっぱいに残せます。