MDR-NC60ではハウジング内に設けたマイクが耳元の音を常に検知。騒音の状態に合わせて、逆位相の信号を繰り返しつくり出すことで、ノイズキャンセリング効果を高めました 。
ノイズキャンセリング効果を最大限に引き出すために、マイクと一体型になった大口径40mmドライバーユニットを搭載。高感度マイクを振動板の限界まで近い位置に設置することで、ノイズキャンセリングの結果低減された騒音をより正確に検知。フィードバック方式の精度を高め、高精細なノイズキャンセリング効果を実現します。
ソフトでしっとりとした新素材がヘッドホンの装着感を向上。イヤーパッドの裏側にはメッシュ加工をほどこし、クッション内部の空気を抜くことで密閉性を高めます。快適な装着感に加え、密閉性を高めることで外部の騒音が侵入するのを防ぎ、よりノイズキャンセリング効果が高まります。
ドライバーユニット前面の開口部形状は、高域特性を左右する重要な要素の1つです。MDR-NC60では、ソニーハイエンドモデルで実績のあるHDドライバーユニットと同様の開口部形状を採用し、優れた高域再生を実現しています。また、開口面積を拡大することで、振動板からの音がよりダイレクトに耳へ伝わるように改良しました。
BTL（Bridged Transfomer-Less）アンプを採用。アンプを片側で2つずつ（LR両側で4つ）使用することで、広いダイナミックレンジを実現。迫力あるサウンドを再生します。
人に話しかけられたときなどに再生中の音声を消音し、周囲の音声を聞きとりやすくするMONITORスイッチを搭載。ヘッドホンを装着したままでも、スイッチを押すだけで航空機内や電車内でアナウンスなどが聞きとれます。
