ソニーの半世紀にわたるヘッドホンづくり。その原点に立ち返り、ヘッドホンの本質である音質、装着性、デザインのすべてにこだわりをもって開発したのがMDR-1。ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業で実現したコンテンツ制作者の意図を再現する音質、これまでにない快適な装着感、そして機能美をカタチにしたデザイン。ソニーが追い求めるヘッドホンの理想、その1つの答えがMDR-1なのです。”1”という数字に王道の称号の意味が込められたソニーのヘッドホンの新しい顔となるモデルの誕生でした。
ソニーの半世紀にわたるヘッドホンづくり。その原点に立ち返り、ヘッドホンの本質である音質、装着性、デザインのすべてにこだわりをもって開発したのがMDR-1。ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業で実現したコンテンツ制作者の意図を再現する音質、これまでにない快適な装着感、そして機能美をカタチにしたデザイン。ソニーが追い求めるヘッドホンの理想、その1つの答えがMDR-1なのです。”1”という数字に王道の称号の意味が込められたソニーのヘッドホンの新しい顔となるモデルの誕生でした。
BAドライバーの開発は、専業メーカーでないと難しいと言われることもありましたが、ソニー独自の技術力を駆使し、自社オリジナルのBAドライバーを完成させることに成功。その代表作であるXBA-4SLでは、全4基のドライバーを組み合わせることでダイナミックで重厚感あるサウンドと、全帯域にわたる豊かな音表現を実現。インナーイヤーヘッドホンの新しい時代をスタートさせた先駆モデルです。
HiphopやClub Musicの流行で重低音域のベースラインやリズムが音楽に多用され始めた時代背景に登場したのがEXTRA BASSシリーズ。迫力ある重低音を再生するため、音響密閉度を高めたヘッドホン筐体を実現する「ダイレクトバイブストラクチャー」を採用。キングサイズのイヤークッションがその一役を担うと同時に快適な装着感を実現します。存在感のあるデザインと、まるでクラブのフロアスピーカーの前で聴いているようなスケール感のある重低音で一世を風靡したヘッドホンです。
「人の心に訴えるモノづくり」をテーマに生まれたQUALIA(クオリア)ブランドから発売されたヘッドホン。「高音質と装着感を追求」し、当時の技術の粋を集めてつくられました。大口径50mmのフルレンジユニットにナノコンポジット振動板を採用し120kHzの超広帯域再生を実現。スーパーオーディオCD(SACD)に記録された100kHzの高域も、余すことなく再生しました。
ウォークマンとともに歩み続けたソニーのヘッドホン。だからこそ「いい音を手軽に持ち歩く」というコンセプトがこのMDR-EX70にも息づいています。世界最小(※)直径9mmダイナミック型ドライバーユニットを採用した世界初の密閉型インナーイヤーヘッドホン。質量も約4gと世界最軽量(※)。小型ながら迫力ある重低音再生を実現します。さらに、シリコンゴム製イヤーピースで耳へのフィット感も高め21世紀へ向けた新たなるスタートという技術者の強い意思が込められた記念モデルです。
※1999年当時
2012年まで約15年間も、オーディオファンに愛され続けたMDR-F1。フルオープンならではの開放感のある自然な音と長時間聴いていても疲れない抜群の装着感。そして、グッドデザイン賞にも選定された美しいデザインが、長い間、ずっと支持され続けた理由です。
大型の16mmドライバーにバイオセルロース振動板を採用し繊細で自然な音の再生を実現。さらに、電鋳メタルの極薄ハウジングによる快適な装着感で、N・U・D・Eシリーズの最上位モデルとして2008年までロングセラーを続けたソニーのオープンエア・インナーイヤーヘッドホンを代表する逸品でした。
高音質を追求し続けてきたMDRシリーズが10周年を迎えた記念すべき年に最新、最高の技術を注力してつくられたフラグシップモデル。樹齢200年以上のケヤキの赤身材をハウジングに使った独特の外観。振動板には天然繊維のバイオセルロースを、イヤーパッドにはギリシャ産のラムスキンなど天然素材をふんだんに使用。そのため、受注生産というスタイルでシリアルナンバーを刻印して販売していました。圧倒的な存在感を持つMDR-R10は、今でもオーディオファンの間で語り継がれる名機です。
1982年に初めてCDが発売。デジタルオーディオの幅広い周波数帯域とダイナミックレンジを持つ音源を忠実に再現するために生まれたのがMDR-CD900でした。独自に開発した「アモルファス・ダイヤモンド振動板」を採用した大口径40mmドライバーユニットを搭載。デジタルサウンド時代到来にふさわしい名機の登場でした。
ウォークマンの登場以降、小型・軽量のヘッドバンドタイプヘッドホンがトレンドとなった時代に世界に衝撃を与えたのがMDR-E252です。ヘッドバンドもイヤーパッドもなく、裸のドライバーユニットそのものがヘッドホンになった、まさに「N・U・D・E」。世界最軽量(※)、しかも高音質、世界初のインナーイヤーヘッドホンの誕生でした。
※1982年当時
音楽スタイルに革命を起こした初代ウォークマンとともに登場したのがMDR-3。「いつでもどこでも音楽を!」というコンセプトのもと携帯に便利な小型化を徹底追求。「Zero・Fit」をキーワードに「髪のように、空気のように軽いヘッドホン」を開発。「H・AIR」という愛称がつけられました。