ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)は、3つのリアルスピーカーからの音の波面合成により複数のファントムスピーカー(仮想音源)を生成します。また、音場最適化技術により、天井・側壁までの距離を専用アプリを用いて計測し、スピーカーの置かれている空間を把握。その情報を元に広大な音場空間を創り出し、リビングが音で満たされるような360立体音響を体験できます。そして、映画のワンシーンの中に自分がいるような圧倒的な臨場感を楽しめます。さらに別売りの専用リアスピーカーを組み合わせて使用することで、後方にもリアル/ファントムスピーカーの音源を配置することができ、音に包み込まれるような圧倒的な臨場感でコンテンツに没入することができます。
1本バータイプのスピーカーには11基のスピーカーユニットを搭載し、高音質と筐体の小型化を両立しています。フロント/センタースピーカーにはトゥイーターとウーファーからなる2ウェイスピーカーを採用し、音の解像度と明瞭感を向上。従来モデル(HT-A5000)と比較してサウンドバー本体部分の小型化しを実現しています。また、広がりのあるサラウンドサウンドを実現するサイドスピーカーとオーバーヘッドサウンドを実現するイネーブルドスピーカーを搭載し、臨場感ある立体音響を楽しむことができます。
音の歪(ひず)みを低減するため楕円形の振動版を採用した「X-Balanced Speaker Unit」を8基搭載。音の解像感が向上し、クリアな高音質を再現します。フロント/センタースピーカー部のウーファー・サイドスピーカー・イネーブルドスピーカーのそれぞれに「X-Balanced Speaker Unit」を採用しています。
バースピーカーの両側面にサイドスピーカーを搭載。壁に音を反射させることでワイドなサラウンドサウンドを実現し、広がりのある音場と豊かな臨場感をもたらします。
バースピーカーの左右にイネーブルドスピーカーを搭載。天井に音を反射させることでオーバーヘッドサウンドを実現します。天井にスピーカーを設置することなくシンプルな設置で3次元の立体音響が可能です。
専用アプリ「BRAVIA Connect」からサウンドフィールド最適化を実行することで、天井と両側の壁までの距離を自動で計測。理想的な音響特性に自動調整します。また、視聴位置に応じた測定・最適化もアプリを通して簡単な操作で行うことができ、ご自宅の視聴環境にぴったりの音響でお楽しみいただけます。
自分の好みや環境に合った低音・サラウンドサウンドに拡張することができる別売りのサブウーファーとリアスピーカーをラインアップ。サブウーファーはサウンドバーからの低音に加えて、より深く迫力のある低音をプラスすることができます。リアスピーカーは、後方からのリアルサラウンドを加えることにより、さらに臨場感豊かにサラウンドサウンドを楽しむことができます。サブウーファーとリアスピーカーはお好みに合わせて自由に組み合わせることができ、サウンドバーとワイヤレス接続により配線不要で使用することができます。
従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」に対応しました。前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に対して、高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめます。
IMAX Enhancedコンテンツの音声再生に対応(*)しました。自宅で映画館のような迫力と臨場感のあるサウンドを楽しめます。
新開発のソニー独自のアップミキサーにより、情報量豊富なオブジェクトベースのオーディオコンテンツだけでなく、普段視聴しているテレビ番組やストリーミングサービスなどの2ch(ステレオ)コンテンツでも臨場感あふれる立体音響で楽しむことができます。
ハイレゾ音源とは、音楽CD(44.1kHz/16bit)を超える情報量を持つ音楽データのこと。音楽CDではカットしてしまう音も収録できるので、今まで聞こえなかった曲のディテールやニュアンスまでも肌で感じることができます。まるでレコーディングスタジオやコンサートホールで聞いているかのような、かつてない臨場感を体感できます。
CDやMP3、ストリーミングなどの圧縮音源を、最適にアップスケールします。膨大な楽曲データを学習しているソニー独自のAI(人工知能)技術により、周波数特性をリアルタイムに分析。楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて、圧縮により失われた本来の高解像度音源を高精度にアップスケールします。