無人の部屋。
DIN氏が手にα7 IVを持って登場。
α7 IVを掲げて見せる。
ソファに座って挨拶をする。
「ついに出ました。α7 IV」の声とともに、α7 IVのボディが映し出される。
映像が流れる。
ライブ会場で、音楽を奏でるバンドマンたち、歌うヴォーカリスト、音楽に身を任せる聴衆たち。
芝生に座り、ウクレレで弾き語りをする男性。
露店前に座り、新聞を持つ男性。
カメラに向かって敬礼をする男性。
ろうそくの明かりの中、絵を描く女性。
映像が流れる間、DIN氏の使用したカメラ遍歴を語る。
流れていた映像作品はα7 IVをメインに使って作ったものだという。
今回、α7 IVが登場したので、このカメラのレビューをしていきたいと述べる。
映像が流れる。
山頂からの風景。
前方に高い峰があり、その先に昇る朝日が見える。
手前の低木には朝日が当たり、その葉が光っている。
朝日を生かしたシルエット撮影の、野営地で湯を沸かすDIN氏。
リュックサックからα7 IVを取り出す。
下界にカメラを向けて、ファインダーをのぞくDIN氏。
タイトル「DESIGN」
デザインについて見ていきたいと言うDIN氏。
DIN氏は、α7S IIIを持っているが、α7S IIIに形がちょっと似ているという印象。
「バリアングル液晶モニター」
そのα7 IIIから変わったところで一番特徴的なところとして、バリアングル液晶モニターを挙げる。
ジンバル撮影の時や手持ち撮影のときにとても役立つのですごく嬉しいと話すDIN氏。
映像では、液晶モニターを開いたり、回転させたり、元に戻したりして、その機構を見せる。
また、液晶モニターを開きモニターを見ながら撮影するスタイルが映し出される
「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」
次に変わったところとして、ダイヤル部分を挙げる。
映像でダイヤル部分が映し出される。
ダイヤルが2段になっていて、下の段が写真・映像・S&Qと変えられ、上の段でマニュアル、Sモード、Aモードと変えられるようになっていることを映像で見せながら説明。
「グリップ」
次に、グリップを挙げるDIN氏。すごく握りやすくなり、長時間の撮影の負担を軽減してくれると述べる。
映像では、グリップをしっかりと握るシーン、グリップをしっかりつかんで手持ちで撮影するシーンが映し出される。
「ダブルスロット」
最後に、カードスロットを挙げる。
2つのスロットがあり、そのうち一つはSDカードだけでなくCFexpress Type Aにも対応していることを説明する。
タイトル「MOVIE」
α7 IVの映像の記録画素数は4K 60pの4:4:2の10bitまで撮影することができると紹介。
60フレームまで撮影できるので、映像を作るときのシーケンスが24フレームであると、最大値2.5倍スローモーションが使えるようになると説明する。
4K 30pに設定すると、7Kオーバーサンプリングで収録されることになるので、4Kの中でもちょっときれいな4Kみたいな形で撮影することができると解説する。
画面には、「4K 60p 4:4:2 10bit(Super 35mm時)」「4K 30p 4:4:2 10bit(7Kオーバーサンプリング)」の撮影映像が流れる。
「S-Log3」「ACTIVE MODE」
α1やα7S IIIから同様にクリエイティブルック、15ストップダイナミックレンジ、S-Log3といったところのピクチャープロファイルが完備されているし、α7S IIIから好評な手ブレ補正のアクティブモードも完備されているので、手持ち撮影の時もブレなく撮影することができると説明。
「ブリージング補正」
新しい機能としては、ブリージング補正が追加されたとDIN氏。
手前のものから奥のものにピントを送ったときに、画角に歪みが生じてしまうのを補正する機能で、きれいなピント送りができるようになったと述べる。
その間、画面にはブリージング補正をONにして撮影した映像が流れる。
タイトル「PHOTO」
次は写真の性能について話していきたいと言うDIN氏。
「33M PIXELS」
α7 IVの有効画素数は約3300万画素。
DIN氏は、普段、α7 IIIで写真を撮ることが多いが、α7 IIIの有効画素数は約1210万画素なので、α7 IVはその約3倍の画素数。
やはりすごくきれいな描写なので、写真はα7 IVで撮りたいという印象を持っていると述べる。
画面には、実際に撮った作例が表示される。
走るバギー、夕暮れ時、水に浸かり立つ水着姿の女性。
「CREATIVE LOOK」
動画性能同様、クリエイティブルックも入っているので、簡単にかっこいい、かつオシャレな写真を撮影することができると述べるDIN氏。
DIN氏ものクリエイティブルックを使って撮影したが、本当に簡単にオシャレな写真をすぐに撮影することができたという。
レタッチの時間がないで時やSNSにすぐに上げたいときなどに、クリエイティブルックを使って撮影すると便利だと思ったと話す。
画面には、クリエイティブルックを使って撮影した作例が表示される。
草原に座る男性のシーンを、さまざまなクリエイティブルックで表現。
VV:彩度とコントラストが高で、緑、空などが印象的
FL:落ち着いた発色に、メリハリのあるコントラストで、雰囲気のある画像
SH:透明感があり、明るい雰囲気の仕上がり
BW:白黒のモノトーンで表現
SE: セピア色のモノトーンで表現
また、RAW撮影もできるので 写真を撮ったあとに編集ソフトなどで自分好みの色に編集することもできると付け加える。
α7 IVは、写真も映像もクオリティ高く撮影することができるので、両方を極めたいという方にはおすすめの1台になるし、また、α7 IIIを今まで使っていて、ステップアップしたいという方にもおすすめの1台になると述べるDIN氏。
映像が流れる。
胸の前にα7 IVを持ち、液晶画面を開いて撮影設定を行うDIN氏。
カメラ本体の「α」のロゴにクローズアップ。
プールサイドを歩く男性。
プールサイドに座り、景色を眺める男性の後ろ姿。
最後に、このレビュー動画を見て気になった方は一度手に取って体験していただきたいと話し、今回の動画が終了される。