数か月前、妻用のコンパクトデジタルカメラを買ったのですが、いつもカバンの中で入っているだけで、取り出して撮るところをほとんど見たことがない。結局、思うような写真が撮れないから、つまらなくなっちゃうんですね。だからといって、一眼レフカメラにも興味を示さない。僕の使ってる一眼レフを「難しそうだし壊しそうだから」などと言って触ろうともしませんでした。でも、“α350”で写真を撮るようになってからは、自分から「私にも撮らせて」と言うようになったんです。
この写真(1)は、妻が初めて“α350”で撮った写真。つまりデジタル一眼レフデビューの写真です。実は“α350”が届いてからも、最初は興味なさそうだったのですが、食事に行った時、試しに1枚くらい撮ってみたらと僕が勧めてみたんです。この写真が綺麗に撮れたので写真を撮ることが楽しくなったみたいですね。自分が撮った写真をモニターで確認してるところなんて、見たことありませんでした。写真に妻が興味をもってくれたのは、嬉しいですね。ライブビューを使えば、二人で液晶モニターを見ながら写真が撮れるのも楽しい。(2)は、僕が横からアドバイスを入れながら、妻が撮ったものです。
(3)は、部屋のテラスから見える夕日を僕が撮った写真です。この景色を独り占めしてるような感覚で眺めながら、露天風呂を楽しめるのが、この宿の一番の魅力なんですよね。その楽しい気持ちが写真にも写れば良いなと思って撮ったのですが、どうでしょうか?
妻も話していましたが、一眼レフには難しそうなイメージがあるんですけど、“α350”は操作もわかりやすい。それに、本当に綺麗な写真を撮りたいと思ったら、実はコンパクトデジタルカメラよりも簡単に綺麗な写真が撮れるんですよね。
写真をサイトで公開したりしてはいますが、妻はもちろん僕もカメラについて特に詳しいわけではありません。でも、この“α350”は、僕らのようなカメラに詳しくない人でも簡単に綺麗な写真が撮れる。綺麗な写真と撮りやすさの間にある垣根を取りはらってくれるカメラなんですよね。これまでは、一部の人たちだけが味わえた綺麗な写真を撮るという楽しさ、うれしさを、もっとたくさんの人に広げてくれるカメラだと思います。
撮影協力: |
静岡県 土肥温泉 “無雙庵 枇杷” |
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福島県 翡翠の里 “御宿かわせみ” |
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