“α”フォトコンテスト審査結果発表！ | デジタル一眼カメラ“α”（アルファ）

: 「Evening sun after the rain」

: 富久浩二さん

: α55

: 自転車が入ってきたのですが、連写でなんとかいい場所に収めることができました。

審査委員長より

とても美しい作品ですね。通常は水面へ映りこんだ風景の方が暗くなるものですが、これは天地を逆にしているのかな。構図も完璧です。

: 「魚捕れない時もあるさw」

: umeme7171さん

: α55

: 毎秒10コマを生かしてダイブから戻る所を狙ってみました。毎秒5コマだと3つしか写らないですね。直線的な移動じゃないことや途中の速度変化が良く判ります。

審査委員長より

連写作品を合成処理されていると思いますが、アイデアが光りますね。分かりやすいですし、うまいです。こういう写真は撮ろうと思ってもなかなか撮れないもの。こういった作品に仕上げたのは本当に凄いと思います。

: 「みんな頑張れ!」

: 盛裕二朗さん

: α55

: 晴天に恵まれた、入園して初めての運動会。かけっこが大好きな息子はこの日、お気に入りの赤いスニーカーを履いてかけっこ競技に望みました。ついこの前まで小さな小さな子どもだった息子の友達と楽しげに走っている姿を見て、いつの間にかこんなにも大きくなったんだなと息子の成長を嬉しく思うと共に一生懸命ゴールに向かってみんなと走っている姿に「みんな頑張れ!」と思いながらシャッターを押しました。

審査委員長より

すごく好きな作品です。みんな良い表情だし、フォーカスもしっかり合っています。お子様達の個性が写真から伝わってきます。お子様達にもっと寄った構図であればなお良かったかもしれません。

: 「ヒルズに舞う」

: 鈴木貞一さん

: α55

: 2010年11月六本木ヒルズにて阿波踊りを撮影させていただきました。とても元気のあるグループでした。美しく舞う女踊りと、躍動感のある男踊り。α55のAF性能と高感度性能があったから撮影できたと満足しています。

: 「迫るライバル　― Go a Head ! ―」

: 山路和彦さん

: α55

: 岡山国際サーキットのレースシーンの一コマです。逃げるライダーの背後に迫る多くのライバルたちのバトルシーンを狭い画角に納めることが出来ました。秒間10コマの高速連写を持つα55ならではの写真が撮れました。

: 「むしさん・・・?」

: 桐生美智子さん

: α55

: 走り回って遊んでいた甥っ子が、急にしゃがみこんで何かをじっと見ています。小さな虫がいたのですが、母親に「さわっちゃダメよ!」と言われて、さわろうかどうしようか止まって迷っている甥っ子です。

: 「頭上の巨大旅客機」

: 川原岳史さん

: α55

: 伊丹空港の着陸直前の旅客機です。かなりのスピードで近づいてくるため、至近距離ではなかなかフォーカスが合わせられず、構図的にも決定的瞬間を捕らえるのが難しいのですが、α55の連写モードなら楽々被写体を追いかけることができました。まるでCGで描いた絵のように、機体の表面の質感まで捕らえてくれています。

: 「ブルーインパルス」

: ぽんたさん

: α55

: 雲の向こうにある太陽と重なったところを撮れました。高速連写と高速AFのなせる業です。

非常にレベルの高い作品が多く驚きました。また、気持ちの伝わる作品が多かったことが嬉しかったです。ジャンルも多岐にわたり、α55/α33部門、NEX-5/NEX-3部門ともに、カメラの特徴をよく生かした作品づくりがされていました。
今回、選ぶポイントとして意識したのは、想いの伝わる写真ということです。選びはじめてみると、捨てがたい作品ばかりで、嬉しい悲鳴を上げながら選考は難航しました。最優秀作品はわずかな差での勝利です。今回選ばれなかった方も、次の機会があればぜひ応募してください。今後とも進化するカメラの機能を生かしながら、楽しい写真をたくさん撮っていきましょう。

審査委員長プロフィール: 小澤忠恭（おざわちゅうきょう）
1951年岐阜県郡上八幡生まれ
1972年日本大学芸術学部映画学科中退後、写真家篠山紀信氏に師事
1981年「僕のイスタンブル」「ブエノスアイレスの風」でデビュー
以後、「作家の貌」などの人物写真、「MOMOCO写真館」などのアイドル写真、
旅や料理の写真で、雑誌、CMまで幅広く活躍。ヌード、ポートレイトで定評を得る。
女優写真集、アイドル写真集、料理写真集など100冊近い写真集がある。