雨上がりの遊園地には、大きな観覧車がいつもと変わらずゆっくりと回っていた。青く光る地面に、今にもハードボイルドなスパイ風の男性が入ってきそうだ。ファンタジックな光景を見ながら、まるで映画のワンシーンのような撮りかたを楽しんでみた。
暗いシーンでは、シャッタースピードが遅くなるため手ブレしやすくなります。そのためISO感度を1000まで上げて撮影。さらに、地面すれすれのアングルから液晶モニターをチルトさせ、車のボディに綺麗な光を映り込ませることで、雨の夜をファンタジックに演出しました。
ISO感度を高く(数値を大きく)設定すると、センサーの感度が高くなり、光を多く取り込めます。これにより暗いシーンも鮮やかに撮影できます。また光を多く取り込むことで、速いシャッタースピードに設定できるため、手ブレや被写体ブレも抑えられます。ただしISO感度を高くすると、その分のノイズが増えるので注意が必要です。
撮影モード | 絞り優先 |
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シャッタースピード | 1/60秒 |
F値 | F4.0 |
ISO感度 | 1000 |
露出補正 | −0.7EV |
使用レンズ | E 18-55mm F3.5-5.6 OSS |
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クリエイティブスタイル | スタンダード |
オートHDR | 切 |
Dレンジオプティマイザー | オート |
ホワイトバランス | 蛍光灯 |