ふんわり明るく撮りたかったけど、撮れたのはこんな感じ。ちょっと思っていたのと違う・・・
みんなが撮ってるふわっと明るくきれいな写真。
でもいざ自分が撮ってみると、なんだか暗い印象の写真になりがち。これはなぜなの?
灯りや明るい空が画面に入るとき、カメラは自動的に「明るすぎないようにしよう」と調整します。できあがった画像が暗い印象になるのはそのため。そういうときは「露出補正」で、明るめに写るように調整してみましょう。
NEXの液晶モニターを見ながら好みの明るさ(+0.7V)にしてみたら明るいイメージに。
オートホワイトバランス〈AWB〉で撮影。
見た目と近い色合いです。
最近よくみかける、ふんわりした優しい色合いの写真。あれはどうやったらできるの?
見た目に近い色合いを再現するための機能「ホワイトバランス」。あえて違う設定にすることで、見た目とは違う印象の写真にしてみましょう。
ホワイトバランスをマニュアルで調整。思った通りに、さわやかな朝のような雰囲気を演出。
クリエイティブスタイル「スタンダード」(もともとの設定)で撮影。さわやかでいいけれど、ちょっと色合いが薄い印象・・・見た目と近い色合いです。
もっと写真を色鮮やかに、
魅力的にしたいんだけど・・・
6種類のクリエイティブスタイルのなかからひとつ選んで、思い通りの写真に近づけてみましょう。「ビビッド」は、ポップで色鮮やかな印象の写真にしたいときにピッタリです。
クリエイティブスタイル「ビビッド」に設定。どの色も鮮やかになって、メリハリのある印象に。おもちゃのようなかわいらしさも。
小さくてかわいいお菓子が並んでいて、それだけでもとてもかわいいけれどちょっとものたりない・・・。
ゆるくてかわいい写真を撮るための、
わかりやすいコツがあったらおしえてほしい・・・
ゆるくてかわいい写真を撮るためには、彩度、コントラスト、シャープネスの調整を覚えることもポイントです。そのなかでも、彩度をほどよく下げると、かわいいゆるさを演出できる仕上がりになります。
彩度を−3に設定。少しプラスの露出補正が仕上げのコツです。