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”星景写真”とは

“星景写真”とは、星空と景色を一緒に映した写真のこと。
ただでさえ難しい星空撮影に風景まで入れ込むというのは
とてもハードルが高く感じるかもしれませんがα7Sなら簡単です。
カメラとレンズ(広い範囲を一望できる焦点距離24mm相当以下のものが適切)のほか、普段使いの三脚とリモコンを用意するだけで始められます。
撮影に際して特殊なテクニックなども必要ありません。

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景色の選定 Selection of scenery

星景写真撮影のロケーション選定時には、夜空に拡がる“星”の見え方だけでなく、“景”すなわち景色の選定にもこだわりましょう。
太陽が沈む前に現地に赴き、星空をイメージしながら撮影地点に目星をつけておきましょう。

α7sで撮る星景写真 Star landscape photos  take with  7s

一般的な星景撮影では黒いシルエットになってしまう“景”の部分は、あくまで“星”の引き立て役に過ぎませんでした。しかし、驚異的なダイナミックレンジを誇るα7Sなら、わずかな光をもとにシルエット状になっていた“景”の細部も精緻に照らしだします。
これまでのカメラでは撮影できなかったような際立つ存在感、情報量、立体感で印象的な一枚に。
撮影前の下見もこの写りを前提として行ないましょう。

01 わずかな光で浮かび上がる近景と夜空に伸びる天の川(撮影地:沖縄)

日が沈み暗闇のプ−ルサイドを照らすのは一灯の照明のみの暗い状況。彼方の空には、美しき天の川。
日中に構図を決め、夜が来るのを待ってシャッターを切る。それだけでプールサイドと天の川の両方を見事に捉える事ができました。
遠く街の光が、緑色に上空の雲を照らしている様子も描写しています。
高感度でもノイズレス、驚異的なダイナミックレンジを誇るα7Sならではの一枚です。

02 月光に照らされた立山連峰の上空に無数にきらめく星々(撮影地:富山)

肉眼では、かすかに山の稜線のシルエット程度しか視認できない月光に照らされた山肌と、その山々の上空に無数にきらめく星々。
その何れをも描写することができました。月光に照らされた山々の美しさは格別。撮影方法はいたってシンプルです。
日中、眼の前の青空を頭の中で星空に置き換えてイメージして構図を決めておき、夜がきたら日中に決めた構図を信じて、あとはただ撮るだけ。
単なる星空の写真とは一味違う印象的な写真が撮れるのも、α7Sの醍醐味です。

03 暗闇の湖を照らす星空と水辺に浮かぶクルーズ船(撮影地:北海道)

肉眼では、どこから湖なのかも分からないほど真っ暗な湖面と、ぼんやりと浮かんでいることが判る程度のクルーズ船。
上空には微かな光をたたえる星空。
α7Sは、精細なクルーズ船と星空だけでなく、
湖の水温が外気より高いために湧き立った蒸気までも写し留めました。
こんな瞬間を簡単に撮れてしまうことに思わず心が躍ります。

04 ”星景”にこだわらず、ただ星空だけを撮っても美しい(撮影地:沖縄)

“星景”にこだわらず、ただ星空に向けてシャッターを切るだけでもこんな印象的な天体写真が撮れます。
これまで星の写真を撮ったことが無いという方こそ、この面白さをご体験ください。

さらなる高感度で新しい世界へ α7s

* 静止画撮影時:ISO100〜102400(拡張ISO50〜409600)、動画撮影時:ISO100〜102400相当(拡張ISO100〜409600相当)の感度域を設定可能