HOW TO SHOOT

月夜のシルエットを描写する
[ 露出&ピントの調整 ]

露出を月に合わせて撮影すると、月自体がかなり明るいため、周りは真っ暗になってしまいます。周りの木々のシルエットも残したかったので、月をあえて露出オーバーの状態にし、手前の枝葉にピントを合わせました。すると、月がふわっと明るいおぼろ月のような表情になりました。手前の赤くなった木々と相まって、深まる秋の気配を演出できました。

露出・ピントを
月に合わせた状態
露出・ピントを
撮影意図に合わせた状態