大判CMOSセンサーが記録する、豊かな階調表現や美しいぼけ描写―αが持つ高い表現力は、動画撮影でもそのまま活かされます。大判センサーは、被写界深度を浅くして被写体を際立たせ、背景を美しくぼかした動画の撮影を可能にします。また、大判センサーならではのノイズの少なさにより、暗いシーンでの高感度撮影も美しく仕上げることができます。
世界で初めて*2、APS-Cサイズの大判イメージセンサーで撮影する、60p*1のフルハイビジョン動画撮影に対応。スポーツや動物などのすばやい動きを、躍動感にあふれた映像として残すことができます。全フレームが1920x1080で記録されるプログレッシブ方式ならではの、なめらかで美しいフルハイビジョン映像です。映画のようなワンシーンが撮れる24p動画にも対応しています。
*1 AVCHD Ver.2.0準拠
*2 APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラにおいて。2011年8月広報発表時点、ソニー調べ
これまでのデジタル一眼カメラでは難しかった、動画撮影時のスムーズなピント合わせ。“α ”[Aマウント]やマウントアダプターLA-EA2とAマウントレンズを装着したα[Eマウント]では 「トランスルーセントミラー・テクノロジー」の搭載により、一眼ならではの位相差検出AFが動作し、高速で動いている被写体にもピントを合わせ続けます。また通常のα[Eマウント]でも、高速なピント合わせを実現しています。
アーティスティックな表現を楽しめる「ピクチャーエフェクト」機能。動画撮影時でも、表現したいイメージに合わせて11種類のエフェクトの中から選択できます。また「クリエイティブスタイル」では、ビビッドな色合いやモノクロのシックな表現など多様に設定可能。静止画撮影時に被写体や光源に合わせて設定した「測光モード」や「ホワイトバランス」もそのまま動画撮影に引き継がれます。
*全15種類のピクチャーエフェクトのうち、「絵画調HDR」「リッチトーンモノクロ」「ソフトフォーカス」「ミニチュア」は動画撮影時は使用できません。
美しいぼけを表現するための絞りの選択や、動感を出すためのシャッタースピードの決定。動画撮影時にも、P/A/S/Mの各モードで露出を自在にコントロールできます。「絞り優先」モードで背景ぼけを調整することや、「シャッタースピード優先」モードで動感を表現することが可能。静止画を撮るような感覚で、自然なぼけ表現や動感表現が楽しめます。
*α77、α65はマニュアルフォーカス設定時のみA/S/Mが使えます。
広角レンズでとらえるダイナミックな風景。マクロレンズで迫る美しく小さな世界。大口径レンズで美しいぼけ味を表現したり、望遠レンズの圧縮効果を楽しんだり。個性豊かなαレンズは映像表現の領域を何倍にも拡大してくれます。どのレンズでもAF機能が働く*ので、手軽に高精度なフォーカシングを得ることができます。
*135mm F2.8 [T4.5] STF除く